激戦・東京24区 “公明票”の行方 自民幹部に…中道新人ら4人が挑む【衆院選】
■前回僅差で勝利…自民・萩生田候補
東京・八王子市。5人の候補者が争う激戦区、東京24区。
現職で自民党幹部の萩生田光一候補(62)の姿は5日、地元・八王子ではなく新潟にありました。
──応援演説ですか?
自民党 萩生田光一候補(62)(新潟・上越市 午後2時前)
「応援に来ました」
──自身の選挙は?
自民党 萩生田光一候補(62)
「大変です。戻りますすぐに」
旧安倍派の幹部で、今回8回目の当選を目指す萩生田候補。
自民党 萩生田光一候補(62)(東京・JR八王子駅 先月27日)
「大臣も経験させていただき、党の政調会長で政策責任者も務めました。全てのキャリアは私のものじゃありません。市民のみなさん国民のみなさんに戻してこそ、初めて育てていただいた政治家の役割があると思っているんです」
“高市人気”を追い風に選挙戦を戦いますが、前回の衆院選では、政治資金収支報告書への不記載問題で自民党の公認が得られず、無所属で出馬。約7500票差の接戦の末、立憲民主党の候補者を下しました。
この僅差での勝利を支えたとされるのが“公明票”です。
八王子市は、公明党の支持母体である「創価学会」の関連施設が多い地域。この選挙区の公明票は3万1000票にのぼり、この票の行方が勝敗を左右するともいわれています。
公明党の支持者は…。
公明党支持者
「(投票は)中道。今まで自公で連立だったから萩生田さん応援していました。今回は新しい(中道の)方」
その公明党が立憲民主党と結党した「中道改革連合」の新人、細貝悠候補(32)。
中道改革連合 細貝悠候補(32)(東京・八王子みなみ野駅 先月)
「物価高で皆様が生活していくその厳しい中で、私たちのこの暮らしを考えている政治ができているのでしょうか」
目黒区議・都議を経て今回、急きょ萩生田候補の対抗馬として出馬しました。
公明党 山口那津男常任顧問(中道改革連合YouTubeより)
「八王子の皆さんこんにちは。なっちゃんです!」
公明党の山口常任顧問や中道の斉藤共同代表ら、公明党重鎮が続々と応援に入ります。
そんな細貝候補が力を入れるのが、“町の人の声を聞きたい”と、駅で「始発から終電まで」約21時間立ち続けるというもの。
JR八王子駅で4日、午前4時すぎ。
──おはようございます。きょうめちゃくちゃ早いですけど?
中道改革連合 細貝悠候補(32)
「早いですね。きょうは始発から終電まで、いろんな方のご意見をお聞きしたいと」
有権者
「聞きたいのは、新党になって政策変わった。それぞれ財源って…」
中道改革連合 細貝悠候補(32)
「そうですね確かに」
公明党の支援も追い風に、初当選を目指します。