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『水ダウ』飛び込み企画の次は「オナラとゲップの同時放出」、視聴者が引き込まれる「くだらなさ」の正体 #エキスパートトピ

芸能ライター
写真:イメージマート

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が2月4日に放送した企画「オナラとゲップ、同時に出すのは至難説」が、SNSを賑わせた。

同企画は、オナラとゲップを同時放出できるか検証するもの。両方が0.1秒以内に放出できたら成功。2人連続成功で企画クリアとなった。そして“ゲップを自在に出せる技”を身に付けている岩崎う大(かもめんたる)の活躍があり、企画クリアを成し遂げた。

SNSでは褒め言葉として「くだらない」「しょうもない」という感想が見られた。なぜ視聴者は、くだらないと分かっていながら最後まで見てしまうのか?

ココがポイント

オナラとゲップの同時発射する。双方の音声データの波形が0・1秒以内に収まっていたら成功。2人続けての成功で企画クリア
出典:日刊スポーツ 2026/2/5(木)

百発百中の強さを見せたのがう大。他の芸人が苦戦する中、最初から成功(中略)う大は「そこはオレに任せて下さい」
出典:デイリースポーツ online 2026/2/5(木)

「オナラとゲップ、同時に出すのは至難説」に対し「まじでくそしょうもねえわ。でもそんな水ダウが好きや」
出典:日刊スポーツ 2026/2/4(水)

誰もが分かるコンセプトを提示(中略)明確な世界観を打ち出して視聴者を引き付ける
出典:中西正男 2026/1/29(木)

エキスパートの補足・見解

『水ダウ』は1月21日・28日、高野正成(きしたかの)が高飛び込みに挑む様子を放送。一人の芸人が飛び込むか、飛び込まないかだけを映した内容に、「なにを見せられているのか」とくだらなさを覚えながらも、引き込まれる視聴者が続出した。

「くだらなさ」の根底にあるのは、企画内容の分かりやすさだ。結果や内容がイメージできるからこそ、「くだらないことをやっているな」と感想を持つこともできる。くだらなさがそのまま結果としてあらわれると「やっぱりくだらなかった」と呆れた笑いが起こり、想定外の答えが出れば驚きの笑いが生まれる。ただ『水ダウ』のすごさは、そのくだらなさを引き出すために、入念なシミュレーションや選択肢の確認が行われていることが分かる点だ。

一方で出演芸人にとっては、くだらない企画こそが勝負どころとも言える。

実生活でなんの役にも立たなさそうなことに必死になり、爪痕を残そうと奮闘し、工夫する。ただ、やりすぎてもダメ、やらなさすぎてもダメ。結果がイメージしやすい企画こそ、どのように着地するのか。その着地ポーズが重要になる

『水ダウ』のくだらない企画は、同時に芸人の腕が試される場でもある。だからこそ、最後まで目が離せない。

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芸能ライター

大阪を拠点に芸能ライターとして活動。お笑い、テレビ、映像、音楽、アイドル、書籍などについて、独自視点で取材・分析・考察の記事を執筆。Yahoo!ニュース エキスパートでは「お笑い」「バラエティ」を中心に書いています。ご依頼は yuuking_3@yahoo.co.jp

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