0が含まれている割り算の考え方を覚えていますか。正しい考え方を、この問題を通して学んでいきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
0÷10
0の割り算をどう扱えばいいのか、一緒に考えていきましょう。
解答
答えは「0」です。
どのように考えれば「0」という答えが出るのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。
ポイント
結論から言うと、「割られる数が0のとき、その答えは0になる」ということです。つまり、0が割られる割り算は結果が0になります。
例えば、0個のあめを10人に分けたとしても、1人あたり0個になりますね。
ただし、「4÷0」はどうでしょうか。実は、算数や数学の世界では「数字を0で割ることはできない」のです。この場合は定義できません。決して0と書かないでください。
0÷4=0
4÷0は定義できない(不能といいます)
では、この問題も上記の考えに沿って答えを出していきます。
0÷10
=0
割る数がどんな数でも(※ただし0を除く)、答えは0になります。
また、足し算や引き算では、0を足しても引いても計算結果に影響は何も出ません。例えば、「3+0−1」は「3−1」と計算結果は同じになります。
このように、0は掛け算・割り算と足し算・引き算とでは、計算結果に与える影響が異なることを覚えておきましょう。
まとめ
0の割り算の考え方について理解できたでしょうか。
0が含まれている割り算について、知らなかったことや忘れていることもあったかもしれません。決して数字を0で割ってはいけないことを頭に入れておきましょう。逆に言えば、0が含まれていると計算はかなり楽になるということもわかりましたね。
計算は、一問や二問だけしてもあまり意味がありません。計算こそたくさん演習を積んで、理解度を深めていくことがとても大事になってきます。余裕のある方は他の問題にもぜひチャレンジしてみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答解説作成を志す。
スピード勝負!他の問題にも挑戦しよう!