大恐竜展、会津若松で7月開幕 準備本格化…堅頭竜類新種化石、世界初公開

2026/02/05 08:55

当時の生態環境を推定して描かれたザヴァケファレ・リンポチェの復元画(服部雅人制作・県立博物館提供)

 会津若松市の福島県立博物館で7月に開幕する「大恐竜展 新発見の堅頭竜類ザヴァケファレ」の前売りチケットの販売が4月中旬に始まる。「頭突き恐竜」として知られる堅頭(けんとう)竜類の新種の化石を世界で初めて公開する同展の会期は7月11日~9月23日。4日、会津若松市で開かれた実行委員会の設立総会で決まった。

 実行委員会は福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立博物館で構成。実行委員長の松山政行館長が「学術的にも評価の高い化石を展示するほか、最新の研究成果を分かりやすく紹介する。博物館開館40周年、県政150周年の節目にふさわしく、幅広い世代に楽しんでもらえると思う。県内のにぎわい創出や観光振興を期待している」とあいさつした。

 初公開するのは、同館の吉田純輝学芸員らの研究グループがモンゴル・ゴビ砂漠の地層から発掘した堅頭竜・パキケファロサウルス類で最古となる新属新種の化石「ザヴァケファレ・リンポチェ」の全身骨格化石。また、ザヴァケファレの生体模型や、恐竜の喉の化石、その持ち主であるピナコサウルスの全身骨格の化石も世界初の公開となる。ティラノサウルスの生態に関する展示なども行い、ジュラ紀から白亜紀までをテーマごとに紹介する。

 前売り料金は、平日が一般・大学生1500円、高校生800円、小・中学生400円、土日祝日・指定日は一般・大学生1700円、高校生千円、小中学生500円。未就学児および各種手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害保健福祉手帳)がある人とその付き添い1人は無料。プレイガイドなどの詳細は決まり次第福島民友新聞紙面などで発表する。

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