【暗記が苦手・緊張しやすい方でも大丈夫】つきあし流・プレゼン原稿の暗記術
はじめに
今日は、プレゼン前の準備の一つである
私なりの原稿の覚え方を書いていこう!
というわけなんですが、
その前に
私のお仕事である、展示会のナレーターの
スケジュールについて説明します。
私たち展示会のナレーターは
1時間に1回、10分程度の製品プレゼンステージを
やるのが基本のスケジュール。
え?ってことは労働時間より休憩時間の方が多いの?、って思われがちだけど、そうなんです。
10分ステージで喋って50分休憩します。
なぜかというと 原稿暗記 がほとんどだからです。
(※カンペがあるパターンなど、完全暗記ではなくてもほぼ頭に入れていかなくてはなりません)
覚えた原稿を全身の神経を使って喋ります。
ステージってかなり神経を使うので、
集中力を持たせるためのスケジュールです。
(そこまで配慮してくださってることがとてもありがたいことですね)
そこでよく、どうやって暗記したんですか?
と聞かれます。
逆に、普通に覚えてしゃべるだけなんじゃないの?って思う方もいると思います。
少なくとも私はそう思ってました
いやしかし。違った。
私みたいなあがり症、人前が苦手な人間にとって、暗記した原稿を喋るってかなりハードルが高いんです。
覚えたー!!と思っても。いざ人前に出て目線が自分に集中すると緊張で一気に忘れます。
え?なんで?あんなに完璧に覚えたのになんでって。悲しくなります。
レッスンを受けている間に何度もこの現象に陥り、もう私は向いてないんだな。ってその度に諦めようと思いました。
でも今はどんなに難しい原稿でも
繰り返しやれば必ずできると思っています。
というわけで、私なりの暗記術をまとめてみました。
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☆暗記でのプレゼンを確実に成功させるポイント☆
point①.
目で見て覚える。口の動きで覚える。耳で聞いて覚える。体の動きで覚える。
あらゆる体の部位を使って覚えること。
point②.
あらゆるシチュエーションを想定してどんな状況でも喋れるようにしておくこと。
この2点を意識して覚えると記憶だけではなく
メンタルも安定します。
これだけやったのだから大丈夫!と。
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では具体的にどうすればいいのか。
以下長文ですがお付き合いくださいませ。
《つきあし流暗記術》
①【まずは原稿に書いてある言葉を理解する】
少しでもわからない言葉があったら辞書を引く。
イントネーションはアクセント辞典で調べる。
この辞書を引くという作業はとても大事。
流石に言葉の意味が分からない状態で、
文字の羅列だけを覚えることは難しいし
調べることで、脳内であ!これ調べたやつだ!みたいな感じなのか記憶が安定しやすい。
だから知ってる言葉まであえて辞書を引くこともあったりする。
②【原稿を口に出さずただ見る。ひたすら原稿全体を見て文字の羅列を記憶する】
これにはポイントがあって
夜見る→2時間寝る→また原稿をひたすら見る。また眠くなったら2時間寝るというサイクルを繰り返す。
睡眠を挟むと頭の中が整理される(気がする)ので必ず睡眠を挟む。
これを2晩くらいやるとなんとなく原稿の文字の羅列が頭に入っている。
③【その頭の中の文字の羅列を声に出して読んでいく】
もちろん2晩で全部入ってるわけではないので
忘れててどうしても思い出せない時は見る。
でも極力、自力で思い出すように頭から絞り出すのがポイント。
この頭から言葉を絞り出す作業が一番辛い。
2度とやりたくない!という本能が働くので脳が覚えようと努力する。(気がする)
この作業は本当につらくて今思い出すだけでも泣きたい。笑
⭐︎そしてもう1つ!
読む時は口の動きを意識しながらやるとより記憶が安定する。感覚として言えばダンスを覚えるとのと似た感覚なのかな?
口の動きをダンスに見立てて
脳と体(口の動き)の両方で覚えるみたいな感じ。
よし!原稿は頭に入った!
ここからは色んな状況に合わせて練習していこう
ステージで何があっても話せるようにしておかないといけないので、スラスラ言えるようになって終わりではない。
たとえ頭の思考が停止しまっても口だけは動かせるようにしておく。
そう言った意味でも口の動きを刷りこませておくことが大事。
なので次は
④【動きながらやってみる】
掃除しながら…洗濯しながら…原稿を喋る
鼻歌かよ?くらいになるまでやる。
なんなら部屋も綺麗になるので一石二鳥。
さぁ、ここまでやったら完璧!って思ってしまいがちですがそうでもなくて。。。
何かをしながらやる癖がついてしまうと
逆にじっと立ちながら喋った時に
記憶が飛びがちになる
なので今度は…
⑤【じっと鏡の前で立ちながら自分と向き合いながら喋る】
まぁでもこの時点で動きながら喋れるようにはなっているので
このプロセスは比較的すぐにできる。
ただ、鏡に映った自分がブサイクで嫌になる。
試練はそのくらい。笑
しかし、私たちが喋るのはイベント会場なので静かなところとは限らない。
いろんな雑音が耳にはいってくると集中力がもたなくなることも。
というわけでここで
⑥【テレビをつけてみる】
雑音がある状態でも、負けずに正しく原稿が話せるように。これも結構辛い。
そして好きなドラマの再放送とかだとそっちを見たくなる。その誘惑には勝てないのでそういう時は甘んじてテレビ鑑賞にシフトしよう。
ここまで頑張ったからそのくらいの休憩は大丈夫w
そして最後にちょっと+α
⑦【原稿に合わせた体の動きをつけていく】
これは全部私のオリジナル。人それぞれのやり方があるかなとは思いますが
わたしは身長がそんなに高くないので
ステージでも目立つように
動きは必ずつけるようにしています。
それと同時に原稿の内容と連動して動きをつける。
ダンスの振り付けと同じ感覚?で動きを固定する。
とより記憶が安定する。
あれ、なんだっけ?ってなった時も体の動きで
あ!次これだと思い出す。
ポイントは小刻みに揺れない、
大きな動きとしなやかさとメリハリ。
大きな動きを堂々とやってみよう!
この動きの付け方まで書くと長くなるので
詳しくはまた今度書きます。
余裕があればやってみて!
⭐︎暗記術番外編⭐︎
実はこんなこともやっています【出かける時は、原稿を読んで録音した自分のナレーションをイヤホンで聞きながら行動する】
これも地獄。YOASOBIが聴きたい。
当たり前だが自分の声は聞き飽きている。
ただ、耳で覚えるっていうのこともあるし、
「あ、ここの表現変えよう」とか気づきもあるのでやる。
【ちゃんと覚えるまで帰れま10】
※コロナ禍ではNG意見もありそうですが、以前はかならずやってました。
マスクをして河川敷を歩きながら原稿を話す。
ポイントは移り行く景色を見ながら話すこと。
イベント会場は人が行き交うので見える景色が一定しません。
視界が変わっても記憶が安定できるのか試します。
すらすら話せるようになるまで歩き続けます。
早く帰りたいのもあり記憶力が倍増します。
話せたなと思ったら折り返して歩いてまた繰り返して記憶の仕上げをします。
これも運動にもなるので一石二鳥。
ただ、あまり記憶が安定してないうちにやってしまうとまじで帰れなくなるので、ある程度安定してからやるのがおすすめ。
いかがでしょう?
思ったより辛そうですよね、すみません…
でももう一度言いますが、私は決して暗記が得意な方ではないです。
逆に言えばここまでやれば、暗記が苦手でも覚えられるということ!
暗記しなきゃだけどできないー!って方はぜひ試してみてください。
繁忙期はこれを毎週のようにやっていました。うわーーーなんてハードな人生なんや。。。
でも幸せです。だから書いておこうと思いました。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。


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