ローカル環境でテストできる「Local Test Browser」
【更新履歴】
・2026/2/5 バージョン1.0公開。
【このツールの概要】
LocalTestBrowser は、HTML5ゲームやWebサイトをローカル環境で手軽に動作確認するために開発された、Windowsデスクトップアプリケーションです。
技術構成:
GUI: Windows Forms (.NET 9.0)
ブラウザエンジン: Microsoft Edge WebView2 (Chromiumベース)
Webサーバー: HttpListener を使用した内蔵簡易サーバー (SimpleWebServer)
主な機能:
ローカルフォルダを選択し、即座にWebサーバーとして公開 (http://localhost:8888)。
内蔵ブラウザでの表示(外部ブラウザを立ち上げる必要がない)。
Chromium標準の「開発者ツール (DevTools)」の利用。
アドレスバーによるナビゲーションとリロード機能。
2. このツールのメリット
「file://」制限の回避 (CORS対策)
通常のブラウザでHTMLファイルを直接開く(file:// プロトコル)と、JavaScriptの fetch や import、画像読み込みなどがセキュリティ制限(CORS)でブロックされることがよくあります。
本ツールは内蔵サーバー経由 (http://) で配信するため、実際のWebサーバーと同じ挙動でテストが可能です。
環境構築不要 (ゼロ・コンフィグ)
Node.jsやPython、ApacheなどのWebサーバーソフトをインストール・設定する必要がありません。exeファイル一つで完結します。
サーバーとブラウザの一体化
「サーバーを起動する黒い画面(コマンドプロンプト)」と「表示するブラウザ」を行き来する必要がありません。アプリを閉じればサーバーも止まるため、管理が楽です。
favicon.ico エラーの抑制
開発中にコンソールを汚しがちな favicon.ico の404エラーをサーバー側で吸収する機能が含まれており、デバッグに集中できます。
3. 類似ツールとその比較
世の中にある主な類似ツールと、それらと比較した際の LocalTestBrowser の立ち位置です。
ツール名概要LocalTestBrowser のメリット (比較)VS Code Live Serverエディタ「VS Code」の拡張機能。エディタに依存しない: VS Codeを使っていない人(プランナーやテスターなど)に配布して、動作確認してもらう際に便利です。Python http.serverPython標準のコマンドラインツール。GUIで完結: コマンド操作(黒い画面)への抵抗感がある人でも、「フォルダ選択」ボタンだけで使えます。Web Server for ChromeChrome拡張機能 (現在は非推奨)。最新エンジン: Chrome拡張の制限を受けず、OSネイティブのファイルダイアログなどが使えます。Fenix / AnvilMac/Win用の静的Webサーバーアプリ。ブラウザ内蔵: これらは「サーバー機能のみ」ですが、本ツールは「ブラウザ機能」も持っているため、ウィンドウ一つで完結します。
結論:
開発者自身には Live Server なども便利ですが、「配布のしやすさ」や「開発環境を持たないメンバーへの共有」、あるいは**「特定のゲーム専用ランチャーとして振る舞える点」**において、LocalTestBrowserには独自の強みがあります。
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