Post

Conversation

1ヶ月で叩き込める機械工学の知識には限界があり、結局は業務で使うレベルの数式の"暗記"に留まってしまう。これではOJTと変わりがなく、付け焼き刃である。 本質的な工学の学びとは、数式を"意味"として理解すること。基本的な4力であっても年単位の学習が必要となる。 例えるならば、前者は『算数』を勉強して、『数学』を理解した気になっているようなもの。もちろん学びとはステップバイステップなので、学ぶ順番はそれでいい。ただ、その先のアカデミックな部分の学習は自ら踏み込む"気概"が必要だ。 なぜなら、機械設計の具体の業務は往々にして『数式の暗記』でこなせてしまうため。会社で効率よくアウトプットを出すためだけならそれで十分だが、その先に進むためには機械工学の学習は必須。技術者としての伸びは、機械工学の理解の有無で圧倒的に異なる。 大切なのは"ソレ"に気が付かせてくれる環境があるか、その事実を教えてくれる人がいるかどうか。 機械設計者は業務は多忙だ、四方八方から新たな仕事がマシンガンのように打ち込まれる。そんな環境では、工学の理解などより『具体的に役立つテクニック』の方が優先される。その結果、仕事を右から左に上手に捌くことだけに特化した『技術者"風"汎用社員』が量産されてしまう。 磨くべきは、審美眼だ。本物の技術者を技術者"風"を見抜く目。そのためには、会社の内側だけに目を向けず、外を見ること。触れること。本物の技術者を知り、自分との差を自覚すれば、勉強せずにはいられない。 つまるところ、学びとは気づきである。本物になるためには、自分で気が付かなければならない。そして、そのヒントは至る所に落ちている。
Quote
ヒロカズ|機械設計×メンタル
@nxt_gen_eng
機械工学を学んでいない人にいきなり設計を任せるのは酷です。 最近では人材不足もあり、機械工学を学んでいない人でも設計業務を担当しています。そんな人にいきなり業務を割り振っても無理です。OJTで覚えろは通用しません。
Show more