今年もくるぞ!Wikipediaの寄付のお願い
宇宙に喜び多からんと書いて宇喜多・W・要出です。今年もウィキペディアの寄付のお願いがやってきます。6月の2日から27日までの予定です。なぜわかるかと言えば、ここに書いてあるからです。
日本人の寄付の割合が他の国と比べて低いのは事実です。また、ウィキペディアをはじめとするウィキメディアプロジェクトに結構なお金がかかります。私も以前、動画に纏めました。
黒字?
財団は今年も黒字でした。
ありがたい話です。さて、ウィキメディア財団の偉い人によると、今後はほんとに厳しい状況になるだろうことが予想されているのだそうです。寄付を募る際に、財政面の苦しさをあおりすぎたのが一因かもしれません。ただ私は、それは大きな要因としてはないのではないかと思います。
大きな要因は二つ挙げられるでしょう。
ウィキメディア財団のお財布がピンチな要因一つ目
寄付金の伸びが鈍化しています。おなじみ寄付のお願いのバナーも、そりゃあ昔のインターネットにはマッチしていたでしょう。しかし今のインターネットのトレンドにはあっていません。
財団側も対策はしています。「寄付のお願いのバナーに、どんな文言を載せたらいいんですか?」と日本語ネイティブのウィキペディアンに聞きとりをやっています……今年からね。判断が遅い👺と言いたいところですが、しないよりはずっとマシです。
財団側も経費削減とか、小さいオフィスに引っ越すとかやっています。それに、GAFAな会社からの大口寄付もあります。じゃあそれで良いじゃん、と言いたくなります。ところがどっこい、大口寄付は、使用用途の制限がかかります。(ほぼ)絶対条件です。ガッポリもらえる分、自由はないのです。いつだかのオモイカネ杯でも言っていましたたね。"There ain't no such things as a free lunch" (無料のランチなんかない)。
ウィキメディア財団のお財布がピンチな要因二つ目
もう一つは、世界中でウィキメディアプロジェクトに対する規制や訴訟が増加していることです。財団の偉い人が言っていました。
寄付金の伸びが鈍化して、財団は人件費を削りました。例えば法曹を削りました。そしてそんな折に、いろいろな政府がウィキメディアプロジェクトに圧をかけてきたわけです。主にどんな国から圧がかかっているかというと、東西問わずです。
ウィキメディアプロジェクトは西側諸国からも東側諸国からもマトにされがちです。VTuberがあんまり政治の話をするべきではないのですが、避けて通れない事態になっているのもまた事実ですので、ここではいろいろなリンクを載せるだけにとどめておきます。
翻って日本ではどうか。今のところウィキペディア日本語版に目立った圧力はかかっていないようです。日本語版の特徴は、国別支部がない中で最大の言語版であること。よって今後、圧力がかかったら最ももろいと思います。もしも日本列島が大気圏に再突入したら、おそらく千葉県からもげ始めますよね。ああいう感じです。
日本語版支部の設立の機運はあります。そして国別支部設立のためには、人やオフィスのためのお金が必要です。そのお金は財団からも出ます。よって、寄付が必要なのです。ウィキペディア日本語版のためなのです。ああ、戻ってきた。


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