行かなきゃわからない。旧大須賀町と旧大東町。
明けましておめでとうございます。宇宙に喜び多からんと書いて宇喜多・W・要出です。
今年もお正月に撮影旅行に行ってきました。去年に引き続き、大晦日から元日にかけての二日間で……掛川市へ!
大晦日 旧大須賀町
去年の記事でも書きましたが、掛川市の海沿いは画像提供依頼が数多く出ています。平成の大合併の前には大須賀町や大東町だった辺りです。鉄道が廃止されてから半世紀以上たっており、掛川駅や袋井駅からバスでアクセスするほかありません。
まずは、[[窓泉寺]]です! 私の下調べが足りず、保存修理工事の真っ最中でした。
観光客としてはタイミングが悪かったと言わざるを得ないでしょう。ではウィキペディアンとしてはどうか。貴重な写真が撮れるチャンスだと言えます。なぜなら山門が修復中なのは今だけです。修復が完了したが最後、数十年にわたって元気な山門のままなのです。
さて次は、横須賀高校です。神奈川県だけでなく、このあたりにも横須賀という地名があるんですね。
わお。ちょっと下調べがたりませんでした。とはいえ先ほどの理論を応用すれば、貴重な写真が撮れるチャンスです。また来ればいいのです。横須賀には山車が出るほどの大きなお祭りだってあるのです。
日本海側では大雪警報が出ていた日です。ひるがえって遠州の冬はといえば、文字通り雲一つない晴天と、とてつもない強風が吹いています。
そのまま横須賀の中心街へ。遠州山中酒造と、掛川市役所の大須賀支所の画像提供依頼が出ていました。撮りましょう!
逆光で苦しんだことがほとんどない建物もあります。校舎です。学校という建物は窓が南を向くように設計されています。「書いた文字が利き手(右が多い)の陰にはいるのを防ぐため」ですね。雑学クイズで頻出です。
あるいは、山陰にあったり、曇っていたりしても逆光に悩まされることはありません。1日目の最終目的地である普門寺がまさに山陰にありました。
掛川市の中でもこの辺りは、農業もさることながら漁業も盛んです。だから弁財天の多くの側面の中でも特に、船の部分をフィーチャーしているのでしょう。海の安全を願って。
元日 旧大東町浜野
はい。去年の撮影旅行の続きです。遠江射場の、掛川市側の画像を撮りました。上の画像のコンクリートの塊は砲座です。画像の奥方面へ向けて撃っていました。
この原点砲列から、10キロ以上先まで射場です。バスで行くと30~40分くらいかかります。私の身長はアホ毛まで含めると160センチ弱あります。三平方の定理を使って計算すると、去年いった御前崎市の観的所は地平線の向こうにあります。
こうして考えると、大砲という武器は何とも卑怯な武器です。文字通り地平線の彼方から、一方的に殺すのです。いやそりゃナイフや銃だって、卑怯っちゃあ卑怯なんですけどね。微分積分を解いてまでやることかと思ってしまいます。そのΔx、ライプニッツが見たらどう思うでしょう……
そして、何より書かなきゃいけないのがこの石碑!
遠江射場建設記念碑です。浜野会館という公民館のような施設の前にあります。何をかくそうこの石碑は、インターネット上に全く情報がありませんでした。グーグルストリートビューで見ても、前栽でちょうど見えなくなっているのです。それが遠江射場を書くときに使った本には載っているのです。見たか、grokipedia!
インターネット上にない情報はまだあるぜーっ!(ボンガロ)
私が行った元日の、まさにその時間帯だけ、ビニールハウスの屋根がレフ板となって、トンネル内を照らしているのです! こんなこと、インターネットに載ってない!
元日 旧大東町佐束
さて、この撮影旅行の最終目的地は、旧大東町の旧佐束村というところです。私は前々からこの集落に注目していました。まず一つに、このあたりの記事はとても充実しているからです。そしてもう一つは、記事が充実しているのに、実際の画像がないからです。
ない、というのは不正確ですね。記事が充実しているのに、ついている画像はぜ~~~んぶ空中写真なのです。
城東郵便局がいい例です。ウィキペディアの記事で、ここまでしっかりと書き込まれた郵便局の記事なんか、私は見たことがありません。文献調査力が極めて高いと思います。
ところが、郵便局の画像は、空中写真しかないのです。この浮島堂の記事なんかも、出典が充実していて、良質な記事を狙えるのではないでしょうか。でも画像は空中写真。
と、いうわけで……
この小さな神社にも、文がしっかり描かれていて、画像がなかったのです。私の撮影中に車が二台くらい来て、(おそらく)初詣をしていました。土地に完全に根付いているのですね。
そういえば、ここ数年の年末年始は撮影旅行ばかりで、地元の神社の初詣をしてきていませんでした。というわけで、今年の目標は「足元を固める」にしたいと思います。住んでいるところの記事をしっかり書くことにしましょう。


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