1月17日こそ防災を語らわないといけない日で
TVもSNSも阪神淡路大震災や、防災の話で持ちきりでしたね。
防災士の講義で印象的だったお話をひとつ書かせてください🙇♂️
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防災士の講義で登壇された M先生🧑🏫は
普段は経済学を教えていらっしゃる方です。
阪神淡路大震災のとき、まさに兵庫県にお住まいだったそうで
言葉を濁しながら「私もね、愛する人を...ね」と語っておられました。
経済学×防災ということで、M先生🧑🏫が我々にメインで教えてくださったのは
①数字の感覚を身につけること
②防災に関する法律について
③言葉の感覚を身につけること
以上三点でした。
①について↓
🧑🏫たとえば、東日本大震災の帰宅困難者数。試験で三択の数字が並んでるでしょう。
テキストでは5万人、50万人、500万人の選択肢があったでしょう。
なんとなく5万人は少ないけど、想像がつかないから50万人っていう風に「50万人」を選択してしまう人がいます。
🧑🏫正解は500万人なんですよ。多すぎるゆえに想像つかないでしょう。あのね、こういう「数字の感覚」っていうのを身につけてほしいのね。
この感覚の話は、以降②法律や③言葉についても数珠繋ぎになって説明されていきます。
②↓
🧑🏫法律っていうのは、まず「基本法」っていうのがある。そこにぶら下がって、色んな細かいものがあるの。
③↓
🧑🏫よくね、東日本大震災があった3月11日近辺になったら「災害の伝承を」とマスメディアは言う。でも違う!伝承というのは、災害によって得た教訓を伝承すべきなの。
🧑🏫でもね、メディアはナントカのひとつ覚えで、災害の伝承と言うでしょう。あのね、ここにいる皆さんだけでも、こういう言葉の感覚を大切にしてほしいのね。メディアですらこんな言葉の感覚なんです。
🧑🏫やれ南海トラフだって騒いで、確率を、数字を出すでしょう!?そしてどうですか、能登は事前に騒がれましたか?おかしいんです、中央に影響があることだけ煽るメディアは!
🧑🏫「いつどこで起こるか分からない」と、国が国民に知らしめるべきなのに!この国の防災への感覚なんて、30年前の阪神淡路大震災から全然変わっていないんです!!
最後はとても力強い口調で仰っていました。
愛する方への無念や悔しさが、何度も再燃するのだろうと思ったのは、私だけではないはずです。
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①〜③には入れませんでしたが
もちろんM先生はBCP・BCM(=災害時に企業が経済活動をし続けるためのプランや企業における災害時への備え)についても教えてくださりました。
もちろんBCPというのは予習の範疇でしたから、皆がキチンと理解しているとわかった上で、感覚を養うことに重きをおいてお話してくださったのだと思います。
少し難しい部分もありましたが、本当に心に響きました。
阪神淡路大震災と聞くと、災害の映像とともに、M先生の熱のこもった言葉を思い出すのでした。