おうちで中華 - 薺菜炒山薬(ナズナと長芋の炒めもの)
連日の湿気との戦いは、依然続いている。冬瓜肉丸湯(冬瓜と肉団子のスープ)に続く一手は、薺菜炒山薬(ナズナと長芋の炒めもの)だ。
白地に鮮やかな緑が美しい爽やかな見た目からして、じっとりした空気を吹き飛ばしてくれそうな感じがする。
薺菜炒山薬 荠菜炒山药
jìcài chǎo shānyào
長芋を斜め薄切りにして、鍋肌を滑らせるように艶やかに炒める。湯がいて刻んだナズナを炒め合わせると、とろみを帯びた長芋の表面に、翡翠色の衣のように香りがまとわりつく。
薬味は入れず、味つけは塩だけ。ナズナの清涼な香りと、長芋のほのかな甘みを、まっすぐ味わうためだ。余計なものを足さないからこそ、ふたつの野菜の相性が際立つ。
前回の冬瓜に続いて、今回の主役・長芋にも、体の中の湿気を追い払う効能があるのだとか。美味しいだけでなく、身体も整えてくれるのだから、「医食同源」万歳である。
用料(材料)
・ナズナ…1束(100-150g)
・長芋…約300g
・水…80~100ml
・塩…適量(ふたつまみ~お好みで)
・炒め油…大さじ2
做法(手順)
1)下準備をする
・ナズナは熱湯で30秒ほど湯がき、冷水にとって冷やす。水気をよく絞り、細かく刻む。
・長芋は皮を剥き、0.5㎝幅の斜め薄切りにする。太い場合は、縦に細く切ってから、斜め薄切りにする。
2)炒める
・中華鍋を強火で熱し、炒め油を入れて馴染ませる。
・長芋を加え、透き通るようになるまで1~2分炒める。
3)仕上げる
・刻んだナズナを加えてさっと炒め合わせ、塩と水を加える。
・長芋からとろみが出て、全体がしっとりなじむまで炒める。
温馨提示(アドバイス)
・長芋は厚すぎず薄すぎず
厚すぎると火の通りが悪い。薄すぎると崩れやすい。0.5㎝幅が目安。
・長芋に焦げ目をつけない
焼き付けるのではなく、鍋肌を滑らせるように炒めると、白く艶やかに仕上がる。
・ナズナは手早く仕上げる。
入れて混ぜたらすぐ塩と水。炒め過ぎず、瑞々しく。
大功告成(できあがり)!
片栗粉でとろみをつけるレシピもあるが、僕は長芋のとろみで十分だと思っている。その方が、楽だし。
<2025年7月>
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