バックベアード
ばっくべあーど
巨大な黒い球体に触手が放射状に生えた一つ目の妖怪。夕方、ビル街に出没する。その巨大な目で睨まれると強烈な目眩を起こすため、ビルの屋上などにいると落されてしまう。その正体について、水木しげるは自身の著作物で「光化学スモッグのようなものだろう」と解説している。しかし西洋にはこのような妖怪は存在せず、“西洋の妖怪という設定”で創作された妖怪と考えられている。
『ゲゲゲの鬼太郎』で西洋妖怪の首領として登場した事で有名になった。かつて伝承のある各国の妖怪に紛れて紹介されていたため、アメリカの伝承に由来する妖怪と誤解されて他者の創作に登場する事も多い。『変身忍者嵐』『超神ビビューン』等の特撮モノや、『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』等のゲームにもエネミーとして登場している(詳しくは後述を参照)。
注意点
「このロリコンどもめ!」の決め台詞でよく知られるが、これは飽くまで『ふたば☆ちゃんねる』で誕生した二次創作のパロディネタである。
また妻子持ちで、娘の名前はバックベア子であるという設定も当然二次創作であるため、扱いには気を付けよう。
(右側のイラストは本家『とろてい』のイラスト)
ちなみに、ロリコンは罵倒するがショタコンは容認する事もある。たまにはいいよね!
……6期鬼太郎で魔女アニエスに幼少の頃から目をつけているが、これは飽くまで彼女の優れた魔力の資質が計画遂行に必要だったためであり、ロリコンとかそういうのは無関係である。多分。
名前のモデルについて
モデルとされる事が多いのは、イギリスのウェールズに伝わる精霊「バグベア」(Bugbear)だが、姿形や性質は全く異なる。「バガブー」、「ボグルボー」、または「バグス」とも呼ばれ、悪さをする子供に対し「言う事を聞かないとバグベアが食べてしまうよ」と、親が脅かすのに使うとされている。
またカリブ海を荒らし回った海賊「黒ひげ」(Blackbeard)がモデルだとする意見もあるが、どちらも微妙に語感が似ているだけで他に共通点はない。
誕生の経緯について
評論家の岡田斗司夫は、バックベアードの独特なデザインに着目し、そのルーツは画家オディロン・ルドンが1882年に描いた『眼=気球』という作品にあり、それを元に写真家の内藤正敏が1964年に発表した『新宿幻景・キメラ』というコラージュ作品が、水木のヒントになったのではないかと推測している。
※参考:オディロン・ルドン『眼=気球』を模写したイラスト
ただし、新宿幻景の2年前となる1962年、既に水木しげるは『別冊ハイスピード 恐怖漫画特集号』誌上においてルドンの『眼=気球』について言及している。
また、水木の作品ではバックベアードとして登場する以前にも、似た姿のものが「一つ目の大妖怪」「怪物マチコミ」など別なキャラクターとして登場していた。
オカルト研究家の山口敏太郎は、「(原型らしきものは)1965年に発売された『少年ブック』8月号の『世界の幽霊・おばけ100選』に、昆虫の目(複眼)を持つ妖怪・バックベアードとして紹介され、目の妖力についても書かれている」という友人の指摘を受け、この『世界の幽霊・おばけ100選』の怪物に『新宿幻景』のビジュアルを被せ、これを元に水木が創造したものが、現在よく知られる「妖怪バックベアード」ではないかと語っている。
西洋妖怪達を束ねる首領格として登場する。強力な眼力が武器。催眠術で相手を言いなりにしたり、目眩を引き起こしたり、強烈な眼光で目を眩ませたり、相手を灰にしたりする事が出来るが目が弱点でもある。部下としてドラキュラや狼男、魔女、フランケンシュタインを始めとした多数の妖怪達を従えている。
原作では『妖怪大戦争』で初登場。ブリガドーン現象の中に住む西洋妖怪達の大将として登場し、配下の妖怪達と共に妖怪の国を作るため鬼界ヶ島を侵略し、島民解放に訪れた鬼太郎一行を全滅寸前まで追い込んだが、チャンチャンコの力を借りた目玉おやじに弱点である目を針で突かれて倒された。
『鬼太郎のベトナム戦記』と『妖怪ロッキード』では、度々色ボケした鬼太郎を助けてくれた強力な仲間であり、西洋妖怪達を倒すのにも協力してくれた (『妖怪ラリー』でも他の西洋妖怪達とはライバルであった)。
なお『国盗り物語』では、手足を生やしてまわしを締めた姿が見られ、「鬼太郎ちゃん」とちゃん付けしたこともある。
ほしの竜一版『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語』では、不死身で無敵の西洋の妖怪帝王として登場。さらった子供達の魂で妖怪樹を育て、その実の魔力で悪魔総統デビルプルトーを復活させよう企んだが、鬼太郎の活躍によってデビルプルトーが消滅したため撤退した。妖怪ラリーにも登場する。
松本しげのぶ版『ゲゲゲの鬼太郎』では、日本征服を目論み、洗脳した西洋妖怪達を引き連れて襲来。鬼太郎を眼力で戦闘不能にし人間の友達であるゆうたを人質にとって、スカイツリーを本拠にTV電波を通して催眠術をかけ人間達を洗脳した。
反撃に出た鬼太郎達を苦しめるが、ゆうたの機転でTV画面に映った自身の眼を見てしまい、目眩を起こした隙に髪の毛針と体内電気を受け墜落。落下先にあったスカイツリーに突き刺さり爆発を起こし倒された。
アニメ版
アニメでは水木しげるワールド内でも屈指の視覚的インパクトを誇るその風貌からか、リメイクが重ねられる毎に強さ・地位・カリスマ性などもどんどん、そしてガッツリと盛られていった。
5期以降は「西洋妖怪を束ねる妖怪大統領」や「西洋妖怪の帝王」という何だか凄い役職にまで祀り上げられており、完全に「勝てる気がしない」系のキャラと化している。
- 第1期
CV:富田耕生
第10話・11話『妖怪大戦争』と第54話『妖怪ラリー』で登場。妖怪ラリーでは背景と区別するためか、色が白になっている。
- 第3期
CV:柴田秀勝
劇場版『妖怪大戦争』で登場。ホウキボシ島を本拠地に世界中の妖怪を呼び寄せて日本を征服しようと企む。眼力で鬼太郎を硬直させ、柱に吊るし仲間達を誘き出すように命ずる。その後、反撃に出た鬼太郎を追い詰め体内へ取り込んで仕留めようとした。
しかし、ここでねずみ男達が砦の土台と異常潮流が渦巻く地下洞とを隔てる岩盤を破壊。激流で砕けた砦の破片が体に突き刺さり、思わず怯んだ隙に鬼太郎は脱出。バックベアードは大量の髪の毛針を瞳に受けて墜落、爆発を起こしたあげく部下共々水の竜巻に呑まれたが、しぶとくも「私はまだ諦めるつもりはない」と言い残しどこかへ飛ばされていった(そもそも竜巻で吹き飛ぶことが予想されている島に、なぜわざわざ砦を築こうとしたのか…)。
ハレー彗星と何か関係があったらしく体内が宇宙空間の様な異次元へ繋がっていたが、詳しくは語られなかった。
アニメ本編では第46話『妖怪大統領こうもり猫』と、第51話『世界妖怪ラリー』で登場した。ラリーでは鬼太郎と優勝争いにもつれ込むが、鬼太郎への攻撃に力を使いすぎて僅差で敗北。負け惜しみを言っているうちに、途中で裏切りに遭わせた魔女からの報復で石化光線を浴びせられるという締まらない終わり方をした。
- 第4期
CV:佐藤正治
第64話『激走!妖怪ラリー』と『妖怪王編(第96話〜第99話)』で登場。
妖怪王編では妖怪島を復活させる目的で、妖怪王となったぬらりひょんと同盟を組んでいた。終盤ではぬらりひょんの横暴な態度に腹を立て、裏切ってマグマへ突き落としたが、妖怪王の力を完全に得たぬらりひょんによって地割れに落とされ始末された。
- 第5期
『いいねぇMr.鬼太郎、私も殺してみたくなってきたよ…』
CV:柴田秀勝
西洋妖怪達の大統領的存在とされる最強最悪の妖怪。漢字表記は「馬句部阿度」。地獄侵略を企んでおり、日本妖怪の総大将であるぬらりひょんと手を組んだ。
体を構成する妖怪細胞は、鋼鉄より硬くもゴムよりも軟らかくする事も出来るため、殆どの攻撃は通用しないと言うどこかで聞いた設定を持っている。また、体内は毒素で満ち溢れている。
空間を自由に移動する事も可能だが通常空間には短時間しか出られず、普段は異空間に潜む。
敵味方問わず相手に対し「ミスター」「ミス」を付けて呼ぶなど紳士的な言葉遣いや態度で振る舞っており、高い知性を備え理性的で、配下の西洋妖怪達を纏めるに当たっても、直接的な実力よりむしろ政治力と統率力で従わせている様子。
初代ドラキュラ伯爵とは親友の間柄にあるが、その一方で、ミイラ男バルモンドやパンサーなどの長い歴史を持つ妖怪からは、新参の妖怪として嫌われ嫉妬されていた。
部下想いな面もあり、第33話で鬼界ヶ島侵攻に失敗したヤングジェネレーションズを救出し、バルモンドの独断専行に免じて軽い叱責で許す、第95話でザンビアのバレンタインプレゼントを気持ちだけでも受け取る、などの優しさも見せている。
第18話で登場し、その際日本の妖怪が大嫌いであると発言。その理由は、「弱くて貧相で、風格という物が無い」からという、実に身勝手で傲慢なもので、目目連の国外逃亡に手を貸しながら、鬼太郎の目の前で見せしめ感覚で処刑している。
第59話で自ら地獄侵略の指揮をとるため日本に上陸し、テレビ局をグレムリンらに襲撃させて鬼太郎達をおびき寄せ、地上の人間達にも金縛り攻撃を喰らわせ、多重衝突事故を誘発させる事で街を大混乱に陥れ、鬼太郎と直接対決する事となる。
圧倒的な魔力で鬼太郎を追い詰め、体内に取り込んで毒素で仕留めようとした。しかし鬼太郎が地獄究極奥義・武頼針を使用した事で半身近くを欠損する重傷を負い、撤退する事となるが、グレムリンを霊界転送装置で地獄へ送り込むという目的は成功させた。
第68話では、包帯を巻いた姿で登場し、地獄総攻撃作戦で深手を負い眠りについた初代ドラキュラ伯爵に労いの言葉をかけ、ヨナルデパズトーリに地獄侵略の計画を任せた。
第97話では傷は治った様だが魔力が回復しておらず、ザンビアに「必ず自力で復活し、より強い力で鬼太郎にリベンジする」と語っていたが、突然の番組打ち切りにより結着は着かず、出番もないまま終わってしまった(西洋の大妖怪も不況には勝てなかった…)。
劇場版『ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』では、世界の悪玉妖怪達のサミットで司会を務めていた。
- 第6期
『我こそはバックベアード。妖怪の頂点に立つ者…』
CV:田中秀幸
西洋妖怪最強の帝王にして冷酷無比な独裁者。今作では空間が裂けて空いた穴の奥から覗く怪物として表現されており、見えている目の部分は一部に過ぎず、本体は体色が緑色な点を除けば過去作とほぼ同じ球体の姿をしている。
自らを妖怪の頂点に立つ者と自負するだけあって圧倒的な妖力を持っており、妖怪をも操る催眠術や前触れもなく現れる移動能力、空間に相手を閉じ込めるなど多彩な技の使い手。更に今作では、悪魔ベリアルやブエルをも配下として従えていた。
自分に逆らう者には容赦がなく、自分以外の妖怪を見下している節がある。
世界征服を目論み、「人間達を妖怪奴隷へと変え、世界の全てを支配する」という、通称『ブリガドーン計画』に着手。その為に計画に必要不可欠な『アルカナの指輪』を持ち出し、裏切った魔女アニエスを追って多数の部下と共に来日し、妖怪大戦争を引き起こした。
第28話では、アニエスの姉にして軍団内でもトップクラスの実力者である側近のアデルを手こずらせた、鬼太郎や仲間の日本妖怪達に興味を持って姿を現した。
目から放つ赤い衝撃波で鬼太郎達を吹き飛ばす等、その力の一端を垣間見せる。しかしアニエスが捨て身で行いかけたアルカナの指輪によるエネルギー攻撃には、流石に受けるダメージの大きさを警戒したらしく、不本意ながら一旦撤退している。
第34話で、ブリガドーン計画の要となるアニエスが、どれほどの力を付けたのかを見極める目的も兼ね、遂に自ら動き出す。
カミーラを通じてねずみ男を唆し、アニエスを日本から追放する様に仕向け、子なきじじいを皮切りに砂かけばばあやねこ娘などを拉致して洗脳。鬼太郎を誘き寄せて殺し合いをさせ、捕らえたアニエスに裏切りの制裁としてその光景を見せ付ける。が、ねずみ男の放屁でカミーラは失神、ねこ娘達も失神したうえ洗脳が解けてしまう。
結局、鬼太郎のちゃんちゃんこのパンチ攻撃と、眼球内に閉じ込めたアニエスの火力魔法を同時にくらい、大爆発を起こした。ところがダメージを負った様子は無く、「ブリガドーンの立派なコアとなれるだろう」と言い残し去って行った。
第36話では、アデルと交戦中だった鬼太郎の背後に突如現れ、鬼太郎に光線技を浴びせ異空間に捕らえる。計画に必要不可欠なアニエスとアルカナの指輪を手に入れると、瞳から涙の様なものを垂れ流して祭壇を作り出し、ブリガドーン計画を実行に移す。
アデルは、アニエスの身代わりにブリガドーン計画のコアになろうとするが、魔力が足りず失敗。するとバックベアードは彼女をいともたやすく切り捨て、アデルと鬼太郎を傷つけるさまをアニエスに見せ付ける。2人の助命を懇願するアニエスに絶対の服従を迫り、彼女をコアに、遂にブリガドーンを発動させた(この時、アニエスをねちねちと言葉責めでいたぶっており、およそ帝王らしい貫禄は感じられない)。
続く37話ではアデルとまなの協力により、妖力を取り戻した鬼太郎の指鉄砲で目を撃ち抜かれ、一度は倒されたかに思われた。が……
「この形になったのは千年ぶりだ。私にこの形を取らせた力、褒めてやろう…」
余裕たっぷりに嘲笑いつつ、単眼の黒い人型の姿へと変貌。圧倒的な膂力と一つ眼から発射する破壊光線で鬼太郎を追い詰めた。
この時、アデルとまながアニエスを救おうとするのを見たバックベアードは、2人を諸共に始末せんと光線を撃ち放つ。辛くもアデルの防御魔法が間に合い、2人は無事だったが、大切な友人を殺されかけた鬼太郎の怒りが爆発。猛烈かつ痛烈な反撃を食らい、最後は指鉄砲との壮絶な撃ち合いとなった。
バックベアードは鬼太郎に対し
「自分を帝王と崇め奴隷となれば平和を与えよう」
と言い、改めて降伏と服従を促すが、鬼太郎は
「僕はそんな世界も、お前の様な独裁者も大嫌いだ!!」
と叫び、その心に霊毛ちゃんちゃんこに宿る先祖達の魂が同調する。
ちゃんちゃんこが彼等の怒りで赤く染まり、霊力を上乗せされた事で指鉄砲の威力が増大。すさまじい勢いでバックベアードの放つ光線を押し返し始めた。
尚もバックベアードは耳長ら南方妖怪を「生きている価値すらない雑魚妖怪」と侮辱するが、これが鬼太郎の逆鱗に触れ、彼の怒りを更に燃え立たせる。
「誰かが誰かの価値を決める事なんて出来ない、いやあっちゃいけない!そんな事を言うお前に、僕は絶対に負ける訳にいかないんだ!!」
と激昂する鬼太郎、その感情がそのままエネルギーの奔流と化した様な指鉄砲に、バックベアードは吹き飛ばされ、敗北。配下の西洋妖怪達も、その結末に驚愕しながら撤退していった。
今回の一件でアルカナの指輪も消滅した為、ブリガドーン計画も完全に阻止された。
しかしその裏で暗躍していた名無しは、人間が妖怪へと変化させられる際に生じた邪気を集め、まなの左足に『土』の刻印を刻み込んでいた。
なお、残り2つの刻印が彼女に刻まれた時、名無しは「この世に地獄が口開く」と呟いていたが、それが何を指し示すのか。鬼太郎達もまな自身も、まだそれを知る由も無かった……。
第57話で未だバックベアードに忠誠を誓うカミーラが、世界各国の吸血鬼を使って人間の生き血を集め、ベアードを復活させようとしている事がアニエスによって明かされる。
第79話では、集まった生き血により心臓の鼓動が鳴り響くなか、半分目を開いた。
第94話でヴィクター・フランケンシュタインが、カミーラが集めた血を素に復活させようとしたが、命のスイッチを起動させるために必要な強烈なインパクトが、落雷のエネルギーだけでは足りず失敗する。
そこへぬらりひょんが現れ、富士のエネルギーを渡した事で、遂にバックベアードは復活。両者は鬼太郎を倒すべく同盟を結ぶ。
第95話でぬらりひょんと共に再び日本に上陸。人間に宣戦布告し、眼から放った光線で新宿を焼き払う。鬼太郎は人間と妖怪の衝突を避けるため、総理を説得するべくねずみ男と共に官邸へ乗り込むが、総理は全く聞く耳を持たず鬼太郎を射殺。鬼太郎の死を恨み、人間への復讐を望むねずみ男を妖怪大同盟へ迎え入れる。一番の強敵が消えた事で、バックベアードの野望は達成されたも同然となった。
第96話で日本を足掛かりに再び世界を征服しようと企むが、裏切ったぬらりひょんに騙され、西洋妖怪が苦手とする神聖な『レックス・ネモレンシス』の血液入りのワインを飲まされてしまう。苦しむバックベアードは、妖力を増す事で聖なる力を抑え込もうと配下の3人衆を吸収するが、反撃するまでには至らず光の柱と共にどこかへ消え去った。
…が、
ゲゲゲの鬼太郎関連
コンシューマーゲーム
- FC用ゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』(1986)
「妖炎魔境」しゃれこうべ谷に光線を撃ってくるバックベード(小)が、間違った扉に入ると落とされる「妖怪地獄」にはボス妖怪の一体として登場した。
当時の『コミックボンボン』に掲載された紹介漫画では大きく脚色され、全身を金属鎧で包んだラスボスとして登場している。
- PS2版ゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚』(2003)
CV:小林清志
西洋妖怪のボスとして鬼太郎と戦った事もあるが、ある事情によって吸血鬼一族より格下となっている。
- DSゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦』(2008)
CV:柴田秀勝
後半パートのラスボスとして登場(前半はぬらりひょん)。魔界の妖気を人間界に流し込み、そのまま魔界に変えて支配しようというのがこの作品での野望。
吸血鬼エリート、中国妖怪チー、双頭のミイラ男、フランケンを「四天王」に従え、禍々しい雰囲気の漂う孤島『魔眼城』の奥地で対決となる。四天王を破った鬼太郎に「見事だ、驚いたよ」と称賛しつつ「私の部下にならないか?」と持ちかける定番のラスボスムーヴの他、(鬼太郎をナメてはいるものの)日本妖怪を嫌悪する態度は特に見せず、一度は自身を退けた彼に「殺してみたい」ではなく「ひねり潰してあげましょう」という言い回しになっているなど、アニメ版より幾分マイルドな物腰。
鬼太郎親子以外では唯一ボイス(ほぼ効果音だが)があり、1戦目終了時にお馴染みの「ははははは」、混乱攻撃を使う際に「ハハハハハ…!!」と不気味に高笑いし、やられボイス「ウァアアアアア……!!!」の計3つ。
ちなみに5期放映中の発売なので、ボディは茶色。ココンの説明文には「目からの光線で相手を混乱させるが、その目が弱点」と書いてある。コイツは殆ど目ん玉なんですが……。
その他ゲーム
コンシューマー
- FC用ゲーム『悪魔くん 魔界の罠』(1990)
黒悪魔(RPGの敵モンスター)として登場。色違いとしてマンダラケがいる。
シリーズ定番の敵モンスターとして登場。胸部に巨大な単眼の付いた人型フォルムのロボット。
ゲームボーイで発売した和風RPGで完結編を銘打った『ONI5隠忍を継ぐ者』に、西洋妖怪の一体として触手を持つ大目玉の姿で登場する。
デザインは金子一馬。初出はファミコン2作目の『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』で、姿は単眼で牙がある口を持つひび割れた球体だった(イラストは色違いの外道アスコモイド)。
SFCでの記念すべき第一作の『真・女神転生』では、種族外道の悪魔でも上位の存在として登場(色違いは天界からの監視者である妖魔ウォッチャーである)。
デュエル・マスターズ
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のアンタップされているクリーチャーを全て破壊する。
- ちなみにデュエル・マスターズの《バックベアード》は、「水木しげる/水木プロ」とイラストレーター欄に描かれているので本家公認である。
- アニメ『デュエル・マスターズ(2017)』
CV:成瀬誠
第12話で登場。かつて道行く人達を喰らい続けていた大妖怪で、見かねた法師によって石碑に封印されていたが、ジョーが封印されていた石碑をうっかり蹴り倒してしまった事により復活。「ワカメお化け」、「全然怖く見えない」、「弱そう」などと言われた事に激怒し、自分の恐ろしさを人間に見せつけるために町中の子供達をさらいワカメヘアーにしていた。
特撮作品
デザインは石ノ森章太郎。
- 変身忍者嵐
CV:八代駿
第42話『暗黒星雲を呼ぶ悪魔!!』に登場した大魔王サタン率いる西洋妖怪軍団の一員として登場。ブルガリアのトランシルヴァニアからやってきた(出身はロシアという記述もある)という設定で、ターバンを被った一つ目の魔神の頭に足が生えたような姿。
- 超神ビビューン
CV:納谷悟朗
第1話『妖怪退治だ!超神登場!!』に登場した複数の目玉を持つ妖怪で、主人公月村圭に呪いをかけて苦しめ、超神ビビューンに変身するきっかけを作った。
※この他、6期鬼太郎では『仮面ライダーストロンガー』に登場する一つ目タイタン同様の姿を披露していたり、『仮面ライダーガッチャード』ではバックベアードに近い姿の大妖怪が登場していたりと、数ある特撮作品の中でも石ノ森章太郎原作作品との親和性が高い。
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ザンビア→バックベアード。まさかベアードに恋心を抱くキャラが出てくるとは思わなかった。バレンタインの回が可愛かったので書きました。作中の惚れ薬レシピはヨーロッパに伝わるものですが、効果はわかりません。また実際に試して相手の具合が悪くなっても当方責任は取れません・・・って、いませんよね(^^;ゞ 口調の違いなどあるかと思います。ご了承ください。◆タイトル訳「可愛い愚行」【追記】このCPで100点も頂けるとは思いませんでした!すごく嬉しいです!ブクマも合わせて本当にありがとうございます!2,229文字pixiv小説作品- スーパーオカルト・妖怪大戦
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