OathONEについて

はじめに

皆様、初めまして。白鷹と申します。
普段は主にミリシタをプレイしたり、765プロが絡むライブ現場に参加したりしています。

この度は、如月千早武道館単独公演「OathONE」が大成功に終わったこと、彼女の担当プロデューサとして、一人のファンとして、とても喜ばしく思います。

普段はライブの後にこうした感想文やオフレポなどといったものは全く書かないのですが、私のたった一人の担当アイドルの一世一代の大舞台と、私なりにそれに向き合い、参加した記録と記憶を、ここに書き残そうと思い、筆を執っております。

いま申し上げた通り、私の文章を全世界に発信するのはこれが初めてです。
なるべく推敲はしているつもりですが、語彙力が乏しく稚拙な文章となってしまう箇所が多々あると思います。
それでもよろしければ、しばしお時間をいただければ幸いです。

「OathONE」開催発表

2025年3月下旬。
同年2月に開催され、XRライブ史に961プロがまたひとつ歴史を刻んだRE:FLAME追加公演が記憶に新しく、ハッチポッチ2が間近に迫っていたある日。765プロ界隈に緊張が走ります。

記者会見を行うというのです。

当時は765プロの活動縮小に関する何かではないか、竜宮小町のXRではないか等の憶測が飛び交いましたが、私を含め千早担当のPはこう思ったことでしょう。
「その時が来たかもしれない」と。
そして、それは現実のものとなりました。

会見の途中、堂々としてるように見えてやはり緊張していたのか、記者の「緊張していますか」との質問に対し、「緊張しています」の一言で返答を終わらせてしまう一幕もあったりして、千早ならこういうお茶目なことするだろうなと、微笑ましく思いながら、私は何としても現地参加するのだと意気込んでいました。

開催発表から「OathONE」までの千早の歩み

ハッチポッチ2

ここでは、最上静香(田所あずさ様)との「Snow White」などを披露。ミリオンライブの歴史に新たな1ページを刻みました。

オケマス2025

忘れもしない、千早のいない「細氷」の披露。
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団、ピアノ伴奏:椎名豪、歌唱:中川奈美、カノン、アイマス合唱団という、これ以上ないほどの豪華編成。
現地観覧していた私は、「なぜここに千早がいないのか」と嘆くと共に、音の豪華さと美しさに嫉妬すらしていました。
同時に、OathONEがとても待ち遠しくなったのを覚えています。

NEVER END IDOL

Day1でのソロ曲はまさかの「おはよう!朝ご飯」を披露し話題を掻っ攫い、「relations」は初のオリメン披露となるなど爪痕を残しました。
そして何より、765PRO AS全員で歌唱した「約束」。
もともと千早のために作られたこの曲を、全員で歌うことで、もう一度765PRO全員の曲として定義する。
「約束」という曲の時間が、また動いた瞬間でした。
また、追加公演のキービジュアルが発表されたのもこの時でした。

THE FIRST TAKE

「約束」と「M@STERPIECE」を隔週で披露。
特に「約束」は、彼女の歌声を世界中に知らしめるきっかけとなり多大な反響を生みました。
世界中から「いい声だね」「歌が上手いね」「勇気をもらった」などのコメントやリアクションが集まるのを見ると、誇らしい気分になりました。
彼女にとっても、自身と切っても切り離せない2曲を使った渾身の披露が大成功に終わり、自信に繋がったとともに、安堵したことでしょう。

MOIW2025

Day2にて「Light Year Song」や、桜守歌織(香里有佐様)と「Tone's Destiny」を披露、その他にも高い歌唱力が求められる曲を披露していきました。
これが終われば一ヶ月後にOathONEかと、もうそんな時間が経ったのかとしみじみしていました。


「OathONE」に向けた準備

グッズ事前販売

2025年10月。
待ちに待ったOathONEの公演向けグッズの事前販売が開始されました。
グッズのどれもがまるで美術品のように煌びやかで目を奪われるもので、公演のコンセプトにこれでもかとマッチするものでした。ペンライトの装丁も普段とは一線を画す豪華仕様で、この公演にかける覚悟が伝わってくるようでした。
中には千早本人がプロデュースしたという「BLUE PRAYER」ブランドのグッズもあり、これを身に着けて公演に参加しようと意気込んでいました。

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届いたグッズ。総額は79000円ほど。

年明けの前祝い

年が明けて帰省から帰ってきた2026年1月4日。
昨年末に受け取っていた千早おせちをいただくことにしました。

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2人前ということは当然ながら2人想定ですが、OathONE2日間が成功しますようにと願いながら、ちひゃーと一緒に2人前(1週間空けていただきました)を食しました。

名刺のデザインやり直し

私が普段用意している名刺は、表面がこんな感じで裏面を都度変えるという感じです。

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が、今回は流石に名刺くらいは新しいのを用意しようということで、デザインをやり直し。また、2日間でデザインを変えることとしました。

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土曜日公演用のデザインデータ

なお、公演が終わった後に気づきましたが、音符の配置をミスっているんですねこの大バカタレは。
悔しすぎるので修正したものを後日発注しました。向こう1年くらいはたぶんOathONEの名刺配ってると思います。

「OathONE」前日:彼女を祝福する街

前乗りで東京へ

OathONE本番を翌日に控えた2026年1月23日(金)。
今回は余裕をもって前乗り後泊にしようと決めていました。
新幹線の車内でOathONE特集掲載のファミ通を読み、旅マス弁当に舌鼓を打ちながら、グリーン車でゆったりと東京へ向かいました。

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新幹線乗車前に買ったファミ通
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旅マス弁当。この内容で1700円はランチョンマット抜きでも適正な値段だと思います。

祝福の街

東京に到着後、まずはタワーレコード新宿店様へ。

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「エターナルハーモニー」のメンバーとのコラボが展開されておりました。
透明感のある衣装とふんわりと微笑む千早の組み合わせが大変素晴らしい。

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店内には等身大パネルや、店員さんの愛に溢れるポップが設置されていました。

続いて、ビックカメラ新宿西口店様へ。

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こちらのコラボに選抜のアイドルはカメラ趣味繋がり。フィルムカメラなのがアナログ製品を好む千早らしいですね。(後で調べて知りましたが超高額のカメラなんだとか。セレブだね千早。)
等身大パネル、グッズ展示のほか、ミリシタのMVを上映中でした。Just be myself!!などのソロ曲も流れていました。

コラボ巡回を済ませ、九段下駅へ。
翌日の公演当日になって混雑する前に、応援広告を撮影しました。

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紫電さま(X:@sidenp)主催の広告には私も協賛させていただきました。こうして自分の関わった広告が実際に出ると感慨深いものがあります。

さて、九段下駅まで来たら武道館に行かない手はありません。というわけで行ってみると、既に明日の本番に向けて準備しているところでした。

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ちなみにこの時、リハーサルの音漏れが聞こえてしまい1曲ネタバレを食らっています。その話は後程。

続いては秋葉原のコトブキヤへ。
1階にはOathONEの祭壇が形成されていました。

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この日は、彼女が武道館に立つ晴れ舞台を祝福する街を見ることができ、彼女がたくさんの愛に包まれていることが感じられ、温かな気持ちになりました。

この日は早めにホテルにチェックインし、就寝。明日に備えることとしました。

「OathONE」当日:澄み渡る冬空

起床

午前6時頃。
予定より30分ほど早く目が覚めたのでXを開くと、とんでもない写真が公開されているではありませんか。

XRライブでセンターステージというのは前代未聞のことでした。3Dホログラムかと思いましたが、円柱状のスクリーンと思しきものが見えるだけ。
いったいどんなステージなのか、緊張と興奮の高まる朝に…なるかと思いきや、この時は妙に落ち着いていました。

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当日朝のイメージ

それはそれとして、まずは朝食。

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今回泊まったのは、朝食がおにぎりorパンとスープ類のみの某横イン

物販に並ぶことを予定していたのでなるべく早く支度し、会場へ向かいました。

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2日間ともこんな感じでした(この上に防寒着を着てました)。

静寂の戦い

午前8時30分頃。
会場に到着し、さて物販の列の状況はどうかと見てみれば、なんとCDとグッズ両方、ざっと100人以上はいるではありませんか。

会場限定CDは何としても手に入れたい一方、グッズのほうも欲しいグッズが多数あったため悩んでいると、ほぼ同時刻に知人がCD列に並んだとの情報をキャッチ。
連絡を取るとCD購入の代行を快諾してくれ、代わりに私がグッズ物販の代行を務めることとなりました。

さて、寒さに耐えながら並んでいると、何やら武道館から重低音が。
リハーサルの音でした。しかも、バッチリ曲がわかるくらいはっきりと聞こえてしまいました。
昨日に続きまたかと思いましたが、まあこれはやるだろうなという曲だったため、さほどダメージはありませんでした。

午前10時。
物販の開始時刻になり、列が進んでいくと、衝撃の光景を目にします。
なんと、高額のグッズが次々と売り切れていくではありませんか。
結局、私は午前11時頃にグッズを購入できましたが、ペンダントやスウェットなど、7000円以上のアクセサリや衣類が軒並み全滅、さらにロックグラスが売切れる事態。片っ端からグッズが枯れていく、まさに世紀末の様相を呈していました。

その後、CD代行の知人と合流し昼食へ。

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開演前

会場に戻り、フラワースタンドや楽屋花などを見学。
どれを見ても彼女のための青に染まっている光景は美しいものでした。

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fis様(X:@T83192933)主催のフラスタ企画に協賛させていただきました。

また、オサレカンパニー様製作の、OathONEの衣装も見学。

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これを着て今日彼女が武道館に立つのだなと、急に実感がわいてくる気がしました。

さて、開演前にやることといえば名刺交換です。
各所を回っていると、ぷちます曲をやって欲しい(特にchoco fondue)、いやカバー枠で「Jupiter」だ「小さきもの」だ、いやいや「ふたりのもじぴったん」だ、などPの皆様各々の思想や願望を聞けて楽しい一方で、
この公演が765の初現地です、またはこれがアイマスの初現地ですといった方も見受けられ、私の担当アイドルは本当にすごいことを成したのだなと感傷に浸る場面もありました。

そうこうしているうちに開場時刻。連番者(雪歩P)と合流し、入場。いよいよ、開演となります。
この日の席は、南スタンドのステージ真正面。ですが2階のかなり後ろのほうでした。
ここで、私は双眼鏡を宿に忘れたことに気づきます。やっちまったと嘆いているうちに、照明が落とされ、幕が上がるのでした。

「OathONE」土曜日公演:組曲「如月千早」

Overture

荒れる暗い海の底、光はなく、聞こえるのは気泡と水流の音とクジラの鳴き声。
この瞬間から鳥肌が立ちっぱなしでした。
やがて光が差し、穏やかで光と命が溢れる暖かな海へ。
そして、海を飛び出し星々が輝く高みへ。
そう、キービジュアルの世界観が徹底的に再現されているのです。
それは同時に、如月千早という少女の人生の再現。
このOvertureの時点で、ああ、本当に彼女のすべてをかけてこの公演は成るのだと、感動していました。

第一ブロック:心壊

蒼い鳥

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センターステージを囲っていたベールが上がり、彼女が姿を現しました。
双眼鏡なしでは精々指先くらいの大きさでしか見えませんでしたが、ああ、彼女がそこにいると感じるには十分でした。
Overtureからの繋ぎがあまりにも美しく自然で、本来スタンディング可の公演のはずが、その場にいた誰もが座ったまま観続けていました。

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アーカイブを見返してみてはっきり分かりましたが、緊張ゆえに眉が寄っており呼吸は荒れ、さらには微妙にピッチを外してしまっている箇所がありました。
会場で見たときは、初めて聴く「彼女の生声」に感動していただけでしたが、精進せねばなりませんね。

静かな夜に願いを…

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アイマスを知ってしばらく経った頃、偶然中古屋で見つけたMA3 07で初めて知った曲で、千早のイメージがとても強い曲であり、今回の公演で是非とも聞きたかった曲でした。
実は前日の武道館でネタバレ食らったのはこの曲で、聞こえてきた後、やってくれるのねと一人ニヤついていました。
切なく感情的に、絞り出すように訴えるようなサビのロングトーンが特徴的な、千早の歌唱するラブソングの中でも屈指の名曲。武道館で聞けて感無量でした。

9:02PM

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アイマス初期の屈指の名曲。
街明かりの中、会えない待ち人を待ち続ける様を、大人っぽくしっとりと歌う曲。
センタースクリーンを使った光の演出も見事でした。
このあたりまでは、ただひたすら「千早が武道館で一人で、これを歌えるようになったか」と勝手にしみじみとしていました。

目が逢う瞬間

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「目と目が逢う 瞬間..」ここで初めて、センタースクリーンに彼女の顔がアップで映り、視線が吸い寄せられます。
まさに目が逢う瞬間というわけです。
うまい演出だと思いましたし、双眼鏡忘れたけど別にいらんなと安心した瞬間でもありました。

MC1
この公演で初めてのMCは、ひどく緊張が張り詰めた呼吸と、おずおずとした声から始まりました。
そして、「今日は歌で私を伝える」というのです。
ここまでの第一ブロックも、ただの失恋ソングではないと、そう言うのです。
文字通り彼女のすべてを、歩んできた軌跡を、歌で観客に伝える。
そのことを言葉にするのにも、その歌を紡ぐのにも、一体どれだけ精神に負荷をかけているのか図り知れず、私は歯を食いしばって、心の内で「頑張れ」と祈るばかりでした。
そしてここまでが、如月千早の第一楽章、心を閉ざしていた彼女。続いて、そこから自らや周囲を傷つけてでも這い上がろうとする第二楽章が始まります。

第二ブロック:哭諷

arcadia

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「例え今日が傷ついても 生まれ始める明日がある」
MCでも触れていた、この歌詞の部分に、ここでこの曲を歌った意味が込められていると思います。
荒々しく、力強く、例えその力が周囲の一切を滅ぼしても、私は前に進むと。
個人的に、昔どこかで見たニコニコのMADの影響で、ファンタジー感の強い曲だと思っていましたが、今回で認識を改めさせられた曲でありました。

inferno

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「全て燃えて灰になれ それがこの世の自由か」
arcadiaに引き続き、周囲を焼き尽くす荒々しい歌詞。
ステージの演出もバーナーが使用されたりと、炎の演出にも気合が入った曲でした。
また、千早ソロということで間奏の台詞が千早ソロver.になっているのも素晴らしい。覚悟を決めたような「全てはそう、『私』であるために」との台詞には息が詰まりました。

relations

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これも他人を傷つけても自分を通す曲ですが、少し毛色が違ってきます。
手に入れようとしたものが遠ざかっていくのです。
一心不乱に自身を磨きすぎるあまり、剥き身の刃物のように鋭くなってしまったかつての彼女。それゆえ人を遠ざけてしまうようになったかつての彼女。
やがてその世界は崩壊することとなります。

Fate of the World

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「紡ぎあげたエデンの末路は 解けゆく世界の終わり」
ここまで紡ぎあげた彼女の世界は、本当に彼女の望むものではなかった。ではどうすればよいのか。彼女はどうしたのか。それが次のMCで語られます。
ここまでの第二ブロック、セトリによるストーリーの表現が本当に美しくうまいと感動していました。

MC2
挫けそうになり、目を閉じたくなるような苦悩と絶望の中。
「そんな心に寄り添えたなら」と彼女が歌い始めた第三楽章最初の曲は、この公演で私が一番の衝撃を受けた歌でした。

第三ブロック:再醒

眠り姫

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忘れもしない、アニメ21話にて彼女が再び一人で飛び立つ瞬間の曲。
それは、力強く、時に荒々しく、今空を見上げて歩きださんとする、彼女の再起の歌。
しかし今回は、まろやかで優しく、語りかけるようなアカペラから始まりました。
2番になってオケが入っても、既存の音源では力強いロングトーンで歌っていた箇所は、まるで読み聞かせでもするように、落ち着いた温かみのあるトーンでした。
この「眠り姫」は、確かに、誰かに寄り添う優しい「眠り姫」だったのです。
彼女が、この曲をそういった使い方ができるようになったと思うと、感動と笑みが溢れて、ただ愛おしくステージの彼女を見つめていました。

Snow White

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「淋しさはきっと 幸せに出会う日のプロローグだと 今は言えるよ」
この日、彼女がこの曲で伝えたかったメッセージがあるとすれば、これに尽きるでしょう。
先の眠り姫同様、誰かの心に寄り添い、前を向かせてくれる歌でした。

LOST

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これも流れが美しい。
つまり、再起して心の整理がついたので、過去の自分、過去そのものに別れを告げる時というわけです。
だから今くらい泣いてもいいよね、と。切なくも美しい、前進の場面を描く曲です。

隣に…

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元から死別を描いた曲であり、千早の境遇とも一部合致する曲。
それを今回は、感情的に叫ぶのではなく、「眠り姫」と同じように、優しく語りかけ、また「私は前を向くよ」と宣言するような、そんな歌でした。
あずささんPには失礼ですが、この「隣に…」、最高傑作とさせていただきたく存じます。

幕間
スクリーンが降りて休憩かと思ったら、度肝を抜かれる光景が目に入ります。
なんと千早が花道を歩いてステージ袖へ捌けていくではありませんか。

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観客に微笑んで手を振ったり、ふと屈んだり、確かにそこには千早がいました。また一つ、彼女の姿をこの目で見られたことが嬉しかったですね。

第四ブロック:声廻

輝夜

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幕間の演出が終わり暗転すると、ゆったりとしたギターから入り、センターステージには衣装を着替えた彼女が現れました。
「ねえ私達どこから来たんだろう」との語りかけから始まる歌。作詞の森由里子様によれば、この曲には「人生とは」というテーマがあるそうです。
そしてセンタースクリーンに月が映り、

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「見上げたなら夜空の月が でこぼこ道照らしてたんだ」
「俯いてたら見つけられない光の名前を 希望って呼ぶんだね」
これこそが、彼女の人生経験から成るメッセージ。私は穏やかに微笑み、彼女を見守っていました。

my song

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「Start このMy Life Song 私の歌声で どこまでも響け」
「今の私」の歌声で私の歌を伝えるんだという、千早にバッチリハマる歌詞。というか、この曲は歌詞全部ずるいんですけども。その一言一句を噛みしめるように聴いていました。

Kosmos, Cosmos

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私は事前に会場限定CDに収録されてるのを知ってたので予想はしてましたが、連番の雪歩Pはそれを知らなかったため、完全な不意打ちを食らい着座姿勢のまま飛び跳ねておりました。
「コッスモースコッスモッス♪」なんてテロップがつきそうな楽しそうな歌い方が印象的です。

Light Year Song

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MOIW2025にて今井麻美様が歌唱されたのに続いての千早の歌唱となりました。
過去の楔から解き放たれ宇宙へと飛び出したことを表現するこのブロックの〆に相応しい、悠久の宇宙という世界中に歌を届ける曲。
千早はオリメンではないものの、これほど彼女に合う曲もそうそうないでしょう。

MC3
「私の傍にはいつだって仲間がいてくれた。しっかり胸を張り、私らしく、私は仲間たちと同じ空を見上げます。」
そんなMCから入ったのは、私が最も期待していたカバーと言ってもいい、あの事務員さんの曲でした。

第五ブロック:吟我

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会場限定CDの収録内容を見る前から、今の千早になら小鳥さんの曲だって歌えるだろうし、また歌ってほしいとも思っていました。
そして、もし歌うなら「空」か「♪」だろうとも。
「意味や答えというのは後からついてくるもの 必要なのはたった一つ その心だけさ」
先ほども書きましたし、このブロックの曲は総じて同じなんですが、かつて心を闇に閉ざしてしまったけれど、仲間に触れ、経験を豊富に積み重ね、誰かを勇気づけんとする今の千早だからこそ、この歌詞が、歌が響くのです。

君に映るポートレイト

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この1曲後のComing Smileとこの曲は、合わせて1つの曲だと思っています。
Coming Smileは、笑顔を完全に自身のものにした千早の1つの到達点。だとすれば、この曲はそこでふと過去を懐かしみ、仲間との絆を振り返るものだと思います。この2曲がセットになってこそ、「Just be myself!!」と「輝夜」の間の千早を描いているのです。
また、ミリシタのComing SmileのSSRカードの覚醒イラストは、まさに「たどり着いたポートレイト」です。
個人的には、Coming Smileだけでも当時の千早を語るには十分だと思いますが、それをより完全なものにする補完が、君に映るポートレイトだと思っています。

Coming Smile

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初めてこの曲を聞いたとき、朗らかなギターから入るメロディに「これが千早の曲か」と衝撃を受け、白のワンピースを着て若草の揺れる草原の中を無邪気に駆け回る千早を幻視したのを覚えています。
千早が初めて、「笑顔」を他人に分け与えることができるようになった、大きな一歩となった曲です。
「君もきっと 私のSmile 可愛いと思ってくれますように」
そう思わない者は、あの瞬間いなかったでしょう。
また、この辺りの曲になると、いつの間にか彼女の表情から緊張が解け、柔らかな表情で伸び伸びと歌うようになっていて、そんな彼女を愛おしく見ていました。

Just be myself!!

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この曲との出会いは、昔ニコニコのどこかで見た、ステラステージのMVを繋ぎ合わせたMADでした。その時の晴れやかな表情が印象に残っています。
「抱きしめたい 待ちわびた未来を 最高の自分を」との歌詞がこの瞬間に重なって聞こえました。

MC4
「これまで紡いできた歌が、私をここまで導いてくれたんです。」
一息つき、思わずこぼれた笑みから始まり、そんな感傷に浸るような台詞の後は、アイドル「如月千早」の証たる、あの曲でした。

M@STERPIECE

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アカペラから入る伸びやかな声。THE FIRST TAKEにて披露されたものと同じアレンジです。
それにしても本当にいい表情で歌うんですよ。晴れやかで憑き物が落ちたような、そんな表情。
2番後の間奏では、バックダンサーの振付を楽しそうに踊る可愛らしい姿が見られました。
今のアイドル「如月千早」のマスターピースが、確かにここにありました。

アンコール:奏誓

細氷

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暗い空に光る「細氷」たち

この日はこの曲を聞きに来たと言ってもいい上に、ここまでのセットリストは、全てこの曲の前フリと言っても過言ではありません。
MCの内容も、セットリストの流れも、全てこの曲でまとめることができるからです。
暗い海の底からもがき出そうと彷徨い、ふと見上げた空には光る星たち。晴れた夜明けの空に光る細氷たちが、誰かを照らす光となる。
この曲は、千早と我々Pが一緒に作り上げた、最強の相手を倒す覚悟と想いの結晶。同時に、彼女の人生におけるひとつの儀式を兼ねた、全てをかけた渾身の曲。
先に述べたように、本公演のキービジュアルは、この曲の歌詞にピッタリ一致します。すなわち、文字通り彼女の全てをかけた公演であり、曲であるわけです。
また、私が見たかった景色のひとつに、MOIW2015の「細氷」があります。ラスサビで俯瞰アングルになり、会場全体が細氷の如き青のペンライトで埋め尽くされ、その全てが彼女のためにある光景。
ペンライトが「細氷」だとするならば、「細氷」とは彼女を照らす光であり、彼女が晴れた冬の朝焼けのように澄んだ晴れやかな想いを込めて歌うからこそ、それを受けた人々の心は彼女を応援しようと輝き彼女を照らすのだと、私は思います。
先に述べたようにスタンド席後方から見たその景色は、まさにその再現であり、この愛に溢れた光景を見ることができ、感無量でした。

MC5
「立ち止まってしまった過去の私へ。これからの私へ。そして何より、笑顔で歌う私の歌を好きと言ってくれた、私に歌う喜びを教えてくれた、あなたへの、約束です。」

約束

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細氷をアンコールでやった時点で、残り1曲はこれしかありませんでした。
忘れもしないアニメ20話、私が765プロの門を叩くことを決意した瞬間であり、千早を担当することを決意した瞬間。
今回披露されたのは、間違いなく、あの「約束」でした。
1番を過ぎ2番に入ると、groovotsの一台が赤く光り始めます。そこで全てを察しました。
765PRO ASがいる、と。

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「約束」は千早だけの歌ではなく、765PRO ASみんなの歌だと。彼女の傍にはいつもみんながいる、独りにはさせないと。まさに、千早が再び歩き出した瞬間を描いたあの「約束」の再現でした。
やがてラスサビを抜けると、groovotsたちが一台ずつ、「もう大丈夫だね」と言うようにステージから捌けていきます。
黄色のロボットが一台、不調なのか止まったままでしたが、千早をお姉ちゃんと慕う真美が(私が勝手に真美だと思ってます)、彼女から目が離せなかったのかなと妄想しています。

土曜日公演の総括

サブタイに「組曲」とつけた通り、土曜日公演は「如月千早の人生を音楽で表現したらどうなるか」に尽きると思います。
セトリの流れ、歌詞の当てはめ方、曲の順番と構成が本当に美しく、千早Pとしてはこれ以上ない完成されたセトリに思えました。
また、この日のMCの全ては、彼女そのものを観客に言葉として伝えるために紡がれたものであり、これを成すのに彼女がどれほど緊張し苦悩したのか図り知れず、どれだけ労いの言葉をかけても足りないと感じていました。
この日はなんだかもう公演全体の美しさに満足してしまい、逆に翌日を気楽に迎えられそうだとさえ思っていました。

「OathONE」日曜日公演:彼女と仲間と我々と

起床〜入場

日付が変わって、2026年1月25日。
物販は昨日のうちに全て済ませていたので、この日はのんびりと現地へ。

適当にお昼を済ませつつ、名刺交換をして過ごしていました。

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ぬい勢は自然と集うもの

昨日同様、やはりぷちます曲(やっぱりchoco fondue)を推す声が多く、私も「いやぷちますからなら『しっくりとゆっくりと』でしょう」だの「今日はGR@TITUDEとVOY@GERやります」だのと欲望を垂れ流していました。

そうこうしているうちに入場時刻となりチケットを受け取ると、私の心臓が跳ねます。
北東アリーナの席を引きました。

しかもこの位置は、昨日千早が歩いた花道の横。期待を胸に着席し、開演を待ちました。

第一ブロック:月光

蒼い鳥

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昨日と同じOvertureから変わらぬ演出を従え、彼女が姿を現しました。
これもアーカイブを見直して気づきましたが、明らかに昨日とは歌い方が違い、余裕をもったまろやかな声と息遣いでした。
また、昨日と比べると北側、すなわちステージの後ろ側を見る頻度が増えており、このことからも彼女の緊張が解けていることが見受けられました。
昨日の「蒼い鳥」が「過去の如月千早」が歌うものであるなら、「今の如月千早」が歌う「蒼い鳥」であるわけです。

輝夜

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「蒼い鳥」の次にこれが出てきた時点で一つのメッセージになっています。
今の私は、過去を受け入れ進んできた私だと。今日の公演は、如月千早が新たに紡ぐ、未来へ進む歌だと。
そうなると次の曲は何だろうと考えながら見ていると、完全な不意打ちを食らいます。

月下祭~la festa sotto la luna~

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正直に申し上げます。
セトリ予想どころか、予習すらできていませんでした。
聞けば今井麻美様歌唱の曲で、しかも作詞:今井麻美様、作曲:椎名豪様というドリームタッグだとか。
紅く染まる月の下、美しく舞い踊る千早にただ見惚れていました。

アイヴイ

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いや、妄想レベルで考えたことはありました。
もしや武道館では、他ブランドの蒼系譜の曲をカバーするのではないかと。
まさかそれが現実になろうとは思いもしませんでした。
この曲は高速のテンポと激しい音程のアップダウンが特徴的な高難易度曲のはずですが、彼女はまるで清流のように、スムーズにメロディに声を乗せていきました。
私は勝手に「どうだ、うちのアイドルはすごいだろう」と誇った気になっていました。

第二ブロック:灯火

「arcadia」、「目が逢う瞬間」、「静かな夜に願いを…」と3曲続けて軽やかに歌い上げ、続いて歌われたのはこちらの曲。

スローモーション

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「キミの心を明るくする小さな灯りになろう なれるのかな」という歌詞、沁みますよねえ。
かつての千早も、そして武道館に立つ今の彼女も同じことを思っていることでしょう。彼女が歌に込める想いがありありと伝わってきました。

第三ブロック:静想

眠り姫

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昨日とは違い、オケが最初から入った「眠り姫」。この前のMC2で、物語になぞらえたブロックだと説明がありました。
つまりこの「眠り姫」は、如月千早の再起の歌ではなく、ミュージカルの劇中歌のように、あくまでも御伽噺を語る歌だということ。センタースクリーンに映る森も、文字通りこの証明となっています。
昨日に引き続き、自身と切っても切り離せないような大切な曲をこんな使い方ができることに感動していましたし、のびのびと歌う彼女が愛おしく思えました。

Little Match Girl

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「眠れる森の美女」の次は「マッチ売りの少女」。
昨日に引き続き連番の雪歩Pと一緒にUOを折ったりしていました。

Snow White

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千早の曲には、森由里子様作詞の「御伽噺シリーズ」と呼ばれる曲群があり、この時点で残っているのはこの「白雪姫」だけでした。
さて残り1曲、御伽噺がモチーフの曲を持ってる蒼なんていたかなと思っていると、千早の大切な後輩の一人である、あの娘の曲が流れだします。

SING MY SONG

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もしかして、スクリーンに映る色のついた星、39個ある?

静香の曲を歌うならば十中八九これだろうと思ってはいましたが、それはそれとして歌詞に乗る想いが総じて強いんですよ最上静香という娘のソロ曲は。
もともとこの歌は、アイドル活動に時間制限をかけられた静香が、限られた時間を大切に自分のものにして歌を紡ぐんだという想いの結晶。
それを今の千早が歌えばあら不思議、今を超えてさらに向こうの未来の景色を望む、より強い希望の歌になるわけです。この辺で私は歌詞を噛みしめて悶絶していました。
また、千早を憧れの先輩と慕う静香にとっては、この千早の歌は何よりの激励だったと思います。

幕間
昨日と同じように、ステージ袖へ歩いて捌けていく千早。
アリーナ席から見ると、彼女の体や衣装の輪郭、体への光の当たり方がはっきりとわかり、本当にそこにいるんだと改めて感じさせられ、美しく微笑み手を振る彼女に見惚れていました。

第四ブロック:煌庭

細氷

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正直、この日はこの曲をやらないかもと思っており、選出されたのが意外とさえ思っていました。
そして、このタイミングで千早の渾身の曲たるこれを切ったということは、彼女が本当に過去の楔から放たれているということであり、あくまでもこの一ブロックを構成する曲の一つとしての披露ということ。
先の「眠り姫」でも感じられたそのことが本当に嬉しいし、誇らしくも思えました。
そしてこの後、「my song」、「Light Year Song」と続き次にかかったのは、SideMのカバー枠はまさかこれじゃないだろうなと予想していたあの曲でした。

My Starry Song

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この曲自体は、オケマスの予習の時に聞いたので知ってはいました。
桜庭薫さんが仲間たちへ抱く思いがありありと伝わってくる歌詞で、これをオケマスで披露されたらヤバイと思ったのを覚えています。
しかし、私のSideMについての知識はほぼアニメ版で止まっているため、桜庭薫の姉は重病の療養中ではあるがまだ存命だと勘違いしていたのです。
ところが終演後に調べてみると、姉を亡くしているらしいではありませんか。
とすれば、弟を亡くした千早が、姉を亡くした桜庭さんの歌をカバーしたといくことは、千早お姉ちゃんが弟たる桜庭さんに歌を贈ったとも捉えられられ、また似たような境遇にある人を元気づける歌として昇華したことになります。
昔からカバー曲で見せていたように、ミリアニ10話で見せたように、また昨日の「眠り姫」がそうだったように、歌で誰かに寄り添い癒すことのできる一面を、また見られた気がしました。

第五ブロック:凛音

しっくりとゆっくりと

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待ちに待ったぷちます枠の曲。
この公演で、ぷちますの曲をやるならこれを外すのはありえないと思っていました。
この曲は、過ごす日々のひとつひとつを一歩ずつ、大切に歩いていこうという、千早の他のソロ曲にありそうで無い、「一歩ずつ」というキーワードが込められた曲です。
全力で頑張るのもいいけれど、時には立ち止まったり、ペースを緩めたりして、自分のペースで行こうと諭してくれる、そんな温かい曲。
私はちひゃーぬいを掲げながら、心が解れていくような感じがしました。

そして、昨日と同じく「Coming Smile」、「Just be myself!!」と続き、残るはシンデレラのカバー枠だなと思っているとかかったのは、765以外浅パチャの私でも知っている、あの曲でした。

Never say never

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歌詞のある一節が引っかかっていました。
「振り返らず前を向く」という歌詞が出てくるのです。
過去とは今の千早を構成する大事なピース。もちろんいつまでも囚われていては前に進めませんが、過去を全く見ないのはそれも少し違うのでは?と思っていると、

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「愛に包まれて気づいた いつも沢山の笑顔ありがとう」
この歌詞で感情を破壊されました。
千早が、歌詞で、仲間へ、感謝を伝えたのです。
ずるい歌詞持ってくるなあと内心呻りながら次のMCを聞いていると、「今度は私から皆さんへ感謝を伝えようと思います」と切り出し、あの曲がかかります。

GR@TITUDE

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「約束だよ!」

OathONEの3日ほど前、アイマス公式チャンネルにて千早のスタマスのソロMV集動画が投稿され、その動画の最初に組まれていたのがこの曲でした。

ご丁寧にも武道館と同じセンターステージでのソロMV。
この時点で、もしかしてやるのではないかと予想していました。ラストに届けるのはさよならじゃなくてありがとうなんだと。引用するまでもなく歌詞が全部ずるく、涙腺が決壊しそうになるのをどうにかこらえながら見守っていました。

アンコール:新誓

ToP!!!!!!!!!!!!!

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長いイントロだなと思っていると急に聞き覚えのあるフレーズに。
ステージには各ブランドカラー。
そしてご存知、この曲の題名は、「頂点」、「To Producer」を兼ねたもの。
ここに来て、後輩たちと、我々Pへ、一緒に行こう、夢よ叶えとメッセージを届けてくれるのです。
まさかXRライブでこんなことしてくれるとは思わず、なんだか声優ライブと同じ空気になったような気がしました。

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あとアーカイブ見返して痛感しましたがこの曲の千早世界一かわいいな?

約束

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夢にまで見た千早との合唱が、まさかこの曲になろうとは思いもしませんでした。
思えばこの一年で、この曲はずいぶん様変わりし、より自由に歌えるようになりました。その集大成が、まさにこの「約束」のように感じました。
「約束」なんて別に歌詞がなくても歌えますし、彼女と歌い交わせることをとても幸せに感じながら歌っていると、不意に彼女の声が聞こえなくなります。
見れば彼女が涙を流しているではありませんか。私は歌を絶やすまいと声を張り上げました。

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彼女に我々の声を届けられること、彼女がそれを許してくれたこと、彼女がこの曲をこのように使えるようになったこと、彼女と我々が約束を交わせること。
その全てが尊くて愛しくて、なんだか色んな感情が湧き上がり、感極まって泣いてしまい、私も一時的に歌えなくなってしまいました。
それでも、「約束」だけは彼女と歌い交わすべく、気合で発声しました。
あの瞬間、確かに我々は彼女と共に歌い、約束を交わしたのでした。

終演の挨拶
「約束」で感極まってしまったのか、涙を見せる彼女。
それでも涙を拭い、挨拶をしてくれた彼女。私は精一杯の感謝の言葉を以て、彼女を褒め讃えました。
そしてステージを降り、花道で振り返ると、今度はマイクを介さない生声で、挨拶をしてくれました。
このとき、確かに我々は彼女の生声を聞き、言葉を返すことができたのでした。

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日曜日公演の総括

昨日とは違い、終始のびのびと歌う今の彼女を見ることができた気がしました。
彼女が各カバー曲の歌い手にリスペクトと覚悟をもって臨んでいたのも、ただ歌うだけではないという彼女の姿勢が感じられて嬉しかったです。
そして何より、彼女と言葉を、歌を、約束を交わせたことが何より幸せで愛しい、かけがえのない瞬間でした。

「OathONE」後日:交わした誓いを胸に

一夜明けた武道館

夢のような2日間が過ぎた、1月26日。
物販や特典で手に入れたグッズの数々をどうにかスーツケースとリュックサックに詰め込み、私の足は自然と武道館に向かいました。

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マルチケースと看板を絡めて

見れば、この日からここでライブを行う別のアーティストの看板に差し替えられており、連日日本中、いや世界中からトップアーティストが集まる大舞台に、確かに千早は立っていたんだと感じさせられました。

写真撮影もそこそこに、時間が余っていたので知人と合流、近くにあったミリアニ10話の聖地とされる教会へ足を運びました。

その後は秋葉原のコトブキヤに巡礼し、解散、帰宅となりました。

前乗り後泊の計4日間、この間だけは全力でプロデューサであろうと臨んだOathONEに伴う遠征は、ここに幕を閉じ、私はここに改めて誓いを立てたのでした。

公演全体を通して

まずは、公演が両日満員御礼の大成功に終わったこと、とても喜ばしく、誇らしく思います。
やはり千早は誰よりも歌に比重を置くアイドルなので、ライブというよりもコンサートに極めて近い(というか、千早が『コンサート』と言っている)今回の公演は、まさに私が見たかった公演でありました。
「アイドル:如月千早」と、「歌手:如月千早」の両方の側面を見せてくれた気がして、とても幸せに感じられました。
改めて最後に、本公演を支えてくださったスタッフの皆様、公演に足を運んでくれた皆様、いつも我々と共にいる765プロの皆様、そして、武道館での単独公演という前代未聞の大舞台を見事完遂した彼女に、最大限の感謝と称賛を。

あとがき

ここまでこの長ったらしい怪文書にお付き合いいただき、ありがとうございました。
曲ごとに感想の量が違うなあ(=俺浅いなあ)とか、同じこと何回も書いてるなあとか、文字通り稚拙さが目立つ文章となってしまいました。
冒頭にも述べたとおり、私はこの公演についての記録と記憶を書き残そうと、この文章を書きました。そのため半ば開き直り、内容についての大きな修正はしないまま公開させていただいております。
それにしても久しぶりに長文(?)を書きましたが、結構疲れますね。やはり、こういうものを書くのは恐らくこれっきりになると思います。
ご縁がありましたら、どこかのライブ現場でお会いしましょう。

2026.02.01 白鷹

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OathONEについて|白鷹
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