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如月千早武道館単独公演で感じた事

■如月千早武道館単独公演に際して

以下、1/24-25に行われた如月千早武道館単独公演に際して実際に1/24に現地に参戦し、見て・聞いて・感じた感想となります。
「良かった」「悪かった」の2点と個人的な感想の記載をしておりますのでご注意ください。

○良かったところ

・如月千早の実在性
千早自体が"実物としてそこにいる、武道館の中心の立っている"とも思えるその空間は配信で見るモニター越しでは味わえない"ライブ感"があった。
XRライブ自体は何度か見ているが、765ASでの最初に見たXRライブのDMMシアター(現在は1000CLUBというライブハウス)で行っていたものとは随分と進化しているなぁと改めて思う。
演出としてのライトの動きなど、人間が行うライブものとほぼほぼ同等の事が出来ているのではないだろうか。
またSony社とのロボット演出が一役買っており、これも今後のアイデアでは更に化けるだろう。
「その空間・現実にいる」と信じ込める最高の没入体験…もとい、プロデューサー及びファンであったと言い切るほどの良さがそこにはあった。

○悪かったところ

主に現行のXRライブ技術の問題が出ている様に感じた。

・座席ガチャの比重
まず以下の図を見て欲しい。

画像
※1 eplus参照
https://eplus.jp/sf/venue/1020080

今回の武道館公演はセンターステージを採用しており上記図では「(9)」にステージがあり、「西」・「東」の部分に花道がある様なスタイルだった。
XRライブ用の映し出すモニターはセンターステージ中央に配置されており、モニター形状は長方形の箱が縦に置かれている様な形となっていた。
この映し出すモニターが「北」と「南」のみ映し出される様になっているみたいで(真横からは見れていないので違っていたら申し訳ない)
開演時では「北が千早の後ろ(背中部分)」で「南が千早の前(腹側部分)」だった。

※以下の映像の15分以降の映像が箱のイメージが分かりやすいと思う
【冒頭無料配信】如月千早武道館単独公演「OathONE」1/25(日)公演 xRストリーミングライブ【アイドルマスター】

つまり何が言いたいかというと基本的に「北側の席は千早の後ろ姿」を主に見ることになる、という訳だ。
(ちなみに筆者は「(4)北西スタンドの上段(かつ西寄り)」に座席が用意されていた)
もちろん、曲によっては南側を向いたり曲中に動くので開園から終演まで背中しか見えない、という訳ではないが今回の演出では南側を向いているのが多かった印象を感じた。
また北西側の席の意見だが途中の演出で「千早が花道を歩く」演出があった…らしい。
というのも、ステージから東側方向に千早が歩いていたみたいで、北西の位置からだと機材を挟んでの演出だったため、ほとんど何をやっているのかが見えず"何か会場が沸いてるな"としか認識していなかった。

正直、自分の席は「どうなのコレ」と感じた。
(見切れ席として扱って欲しいとも思ったくらい)
セトリ的には聞かせる曲が多いし、そうでなくても千早が曲中にグルグル回るのも、それはそれで変なのは分かる。
ただ、「もうちょっと演出でどうにかなったんじゃないの?」と言いたくなる。
MOIWや近年の大箱で実施されている演者のライブに訪れた際の座席で"ステージから席が遠いから見難い"とはまた違った…何というか、センターステージを用いたXRライブ及び3DCGを用いてのライブの今の限界がこれなんだなと思った。
(多分、XR自体がセンターステージに向いていないのだと思う。どうしてもXR用のモニターが必要になる手前、千早以外の部分が黒く何もない空間となり微妙に没入感が薄れるのかと)

○その他個人的な感想

・筆者が見て思う事
アイドルマスターのXRライブを見て常に思うのは「その世界に入っている」と「ライブ感(生感)が薄い」の二点だ。

上記でも記載したが「如月千早がその場に居る」といった感覚は、演者がステージに立っているライブ(今回で言うと如月千早役の今井麻美氏)を見に行くというよりは「今日は如月千早のライブ」を見に行く、といった感覚である。
それはアイドルマスターという世界の一人の住人である感覚のハズだ。
(それってプロデューサーなのかそれともファンなのか…といったことは抜きとして)
その感覚をXRとして味わえるのは、やはり強みであると思う。

ただ「ライブ感が薄い」のだ。
良かった点で"ライブ感がある"と挙げておいてだが、それは「会場でライブを見る一体感」と思って欲しい。
ここで書くライブ感が薄いは「生じゃない」といったことである。
冷めたことを書くが如月千早が生声で歌っている・踊っている訳じゃない。
それは私にとっては「広い場所で皆でミュージックビデオを見る」感覚と同じなのである。
Youtubeにアップロードされているミリシタの新曲MVや学マスの生誕ミニライブをコメント付きでライブ配信で見る感覚と変わらない。
きっと裏で実際に声を当てたりモーションキャプチャーでリアルタイム連動していたら違うとも思うのかも知れないが…。
(DMMシアターでやってた時はそんな感じだった様な)
別に冷笑をしている訳じゃない。
ただただ自分にとってライブという生ものに"作りこまれたナニカ"が入っているのが、XRライブを見るたびに違和感を覚えるだけなのである。

・最後に

散々色々と書いたが、
如月千早という765プロ所属のアイドルが武道館単独公演を無事成功に終えれたことを一人の765プロ所属プロデューサーとして嬉しく思う。
おめでとう!


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