柏崎刈羽原発、停止判断を評価「しっかり立ち止まった」規制事務所長
戸松康雄
原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤信哉所長は28日、東京電力柏崎刈羽原発6号機の停止について「東電がしっかり立ち止まったという部分は評価している」と語った。
6号機では21日夜に原子炉が起動したものの、22日未明、制御棒引き抜き作業中に警報が鳴った。監視装置の部品を交換しても状況が改善しないため、同原発の稲垣武之所長が同日午後、原子炉停止を判断し、制御棒はすべて原子炉内に戻された。東電は原因を調べている。
伊藤所長はこの日の定例プレス懇談会で「一番重要なことは、トラブルが起きた際に立ち止まって(原因を)ちゃんと潰してから、次のステップに行けるかどうかだ」と述べた。東電から原因に関する新たな報告はないとしたうえで、原因判明後の対応として「安全ではない部分が完全に除去され、安全な状態で起動となるか、検査の中でしっかりと監視したい」と話した。
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