エプスタインの公開資料には、児童への性的加虐が克明に記録されていた。そこで、なぜ小児性愛(ペドフィリア)が存在するのか、その文化的背景と生物学的背景についての考察を書きたく思う。まずな、「性交同意年齢」は「宗教」と「医学」の二つのアプローチがある。ユダヤ教の同意年齢は3才、イスラム教は9才じゃ!
まずな、ユダヤ教の聖典は「タルムード」といってな、ミシュナーという章のニッダーという項目と、サンヘドリンという項目によると、
父親が許可すれば、3才と1日の少女と成人男性の性交が許可できる、とあるんじゃな。
もちろん、宗教の経典に書いてあるからと言って現代社会でそのまま実行されるとは限らない。
髭剃りだって、「顔に直接刃物を当ててはならない」という禁忌なので、ユダヤ人は電気シェイバーが発明されると髭を剃るようになった。
イスラム教では、預言者ムハンマドはブハーリーという記録によると、メディナ時代に9歳の少女と婚姻したとある。
この先例に基づき、イスラム諸国は(すべてではないが)9才を性交同意年齢にしている。
こうした「宗教上の性交同意年齢」と「現代医学」は一致しない。
エプスタインの何が問題かというと、あれ、成人女性をお金で集めて酒池肉林をしていたなら「お盛んですね」で済むが、
「同意能力」がない児童を対象にしていたことから「問題」になっとるわけじゃ。
ワシはな、そもそもなぜ宗教が「性的同意年齢」を低く設定していたのかずっと疑問だった。
それでな、もしかすると、現代人と、その宗教が成立した当時の「生物学的要件」がだいぶ違っていたのではないか? と思うようになった。
というのも、ネアンデルタールの出産適齢期は7才なんじゃな。
2022年のノーベル医学生理学賞は「ネアンデルタール人遺伝子を持つ人々の発見」に授与された。
遺伝子調査によって「確定」したわけだが、実は「人間の中に人間ではない種族が混じっているのでは?」という議論は19世紀からあった。
例えば、1856年年にドイツのネアンデル渓谷で「奇妙な骨」が発掘され、以後ネアンデルタール人と呼ばれるようになったんじゃが、
1876年には、イタリアの精神科医ロンブローゾが、凶悪犯罪者の頭骨などを沢山調べて、「一般の人類と異なる特徴がある」と発表した。
で、1976年になって、それまでバラバラでしか発見されなかったネアンデルタールの化石がまとまって見つかり、ハーバード大のサンカ・ルカ研究室が発表した「ネアンデルタールの特徴」は、
くしくも、ロンブローゾが指摘した「特徴」と同じだった。
ほか、1945年にドイツのワイデンライヒという学者が、「南ドイツの短頭化」という論文を発表した。
これは、古代の地層から発掘される頭骨の形態は、ネアンデルタールの頭骨の形とほぼ同じなんじゃが、地層の時代が新しくなるにつれて、
ネアンデルタールと同じ形の頭骨は発掘されなくなり、サピエンスと同じ頭骨の形である「短頭」が多くなる、というものじゃった。
この論文は人類学でムーブメントになり、さっそく日本でも、東京大学医学部の鈴木尚博士らが調査してな、
縄文時代の地層から出る頭骨は、やっぱりネアンデルタールと同じ形で、それが室町時代の地層まで続くんじゃが、
江戸時代など、時代が新しくなるにつれてネアンデルタールと同じ形の頭骨の出土は減っていくことが確認された。
これを日本語で「短頭化現象」と命名したわけじゃな。
で、「ネアンデルタール遺伝子」というのは別に頭骨の形とかだけ反映されるわけではなくて、「脳に影響」する遺伝子が現在まで沢山発見されている。
偏平足もネアンデルタール遺伝子の影響だが、足に関係する遺伝子と脳に関係する遺伝子とか、色々あるわけだ。
もちろん「とあるネアンデルタール遺伝子があるから、ある精神病になる」というだけではなく、逆に「とあるネアンデルタール遺伝子があると統合失調症にならない」という研究も発表されている。
そこで、例えばじゃぞ?
中脳あたりにドパミン報酬回路があるよな。これは後天的に形成される要因もあるが、新生児に蜘蛛の写真とか見せると嫌な反応できるように、ある程度は「先天的」な要素もある。
ここで、「7才くらいの女の子を生殖対象にするとドパミンが出て受容される」という遺伝性の形質があったらどうなだろうか? とかワシは考えるんじゃな。
ネアンデルタールとは30才くらいでおばあちゃんになる、40才を超える個体は発見化されていない。
同時代の人間も平均寿命は30才くらいだが、それでも50才を超える化石は発見されているし、7才で出産はできない形質なんじゃな。
もし、「性的指標」に関係する遺伝子(まだ特定されていない)があり、そこに「ネアンデルタール遺伝子」が関係していたら、知能とは無関係に「性的な領域」だけ、太古のまま、なんてこともあながち否定できないんじゃないかな。
文化的にもな、ネアンデルタールの生物学的特徴は「悪口」になる。巨顔、とかな。
なんならゴブリンとか悪魔とか「想像上の生き物」は、ネアンデルタールの骨格そのものとして描かれている。
ネアンデルタールの化石が初めて発見されたが1856年だというのに、ネアンデルタールそっくりのゴブリンが描かれているのはそれより300年以上前じゃぞ。不思議だよな。
では、今日の話をまとめるぞ。
①ネアンデルタールの生殖適齢期は7才だった。
②ネアンデルタールの子供の化石には調理された痕跡が沢山みつかる
③ネアンデルタール遺伝子を持つ人々の発見で2022年にノーベル医学生理学賞が授与された
④ネアンデルタール的な形質は昔は多く、現代は少なくなっている。
⑤脳影響するネアンデルタール遺伝子は沢山発見されている。
⑥ネアンデルタール人には共感能力はない(よって他人の苦痛や恐怖は理解できない)
人の形はしているけど人ではない。
そういう存在が世の中にいる、とワシは考えている。
理性の無い動物じゃな。
気をつけろ!
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写真は東京駅前のワシじゃ。
顔がでかいのでネアンデルタールっぽいな!