部活の派遣費、最大3万3000円を県が補助へ 保護者の負担軽減図る 26年度予算案


部活の派遣費、最大3万3000円を県が補助へ 保護者の負担軽減図る 26年度予算案 スポーツ大会(資料)
この記事を書いた人 アバター画像 外間 愛也

 沖縄県教育委員会は中高生の部活動の大会派遣費補助に関する基金を新たに設置するための経費として、4億2000万円を計上した。関連する条例案とともに県議会2月定例会に提出する。現行の派遣費補助制度を見直して1人当たりの補助額を増額し、保護者の経済的負担の軽減を図る。

 県教委保健体育課によると、八重山地域から本島の大会に参加する場合は現行の補助額7500円を1万3000円、宮古地域からの場合は同6000円を1万2000円に増やす。九州大会派遣は同5500円を2万6000円、全国大会は地域により異なるが、関東地方に派遣する場合は同8500円を3万3000円に増額する。

 基金の名称は「県部活動大会参加支援基金」。今回、2026~28年度の3年度分の予算を計上しており、26年度は1億4200万円を活用する方針。基金の運用状況を検証しながら、29年度以降の積み立ての継続についても検討していく考え。

 また公立高校の教育改革を先導する拠点を創出し、成果を県内の高校へ普及するための経費6000万円を25年度の補正予算に計上した。文部科学省の補助事業で、関連条例を制定して基金を設置し、理数系人材育成支援や多様な学習ニーズに対応した教育機会の確保などに活用する。

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