「別に違いはない。刑事なら、最も確実な手段を選んだと考える 逮捕されてないは無罪でもない、書類送検は軽いお目こぼしでもない、有名人だから忖度でもない、実務的には逮捕しないほうが、立件としては堅いケースも多いし、書類送検は、詰め切ったというサインでもある」
東京大学法学部卒で、元警視庁捜査1課、池袋署の元薬物刑事の高野敦氏(50)は米倉の書類送検時、不起訴の公算が高いとみていた。
「書類送致をされましたが、米倉さんの起訴はないだろうと。しかし、不起訴処分の理由によっては芸能界復帰は難しい可能性があるというところです。
今回の事件はガサの時にはブツは出た。ただ、その場で逮捕できる種類の薬物じゃなくて、科捜研とか研究機関に出してそれで違法薬物かどうかしっかり確認してもらわないと違法かどうか分からなかった、その場で逮捕できなかった薬物だったということですね」
高野氏は元薬物刑事の視点から、共同所持容疑のポイントについても解説していた。
「共同所持にはすごい重要なポイントがあって、実務上、結構広く共同所持を認めて逮捕することができて、薬物が出てきて、それが誰のものか分からないとその近くにいる人全員を逮捕できるっていう、荒っぽく言うとそんな感じの実務の概念なんです。
米倉さんを単独で逮捕しなかったということは、やはり薬物があった場所が米倉さんが知っていたとは必ずしも言えない微妙な場所か、もしくは違法薬物とは分からない形のもの、錠剤に見えるサプリなどに含まれているののどちらかの可能性が高いですよね」
不起訴処分とは何か、高野氏はユーチューブ動画でも、仮に米倉が不起訴になっても、不起訴の理由次第では今後の芸能界復帰は難しくなると語っていた。