野党側が高市氏が「逃げた」とする根拠について、平本氏は「総理経験のある中道の野田(佳彦)共同代表はこう言っています。『総理公邸にはドクターがいる、夜中も診察してくれる。テーピングで済むんだったら、ドタキャンしなくてもよかったと思う』」と野田氏の言葉を紹介した。

藤井が「この欠席と、いわゆる円安えをめぐるホクホク発言を関係性として結びつけていいでしょうか」と質問すると、平本氏は「批判する背景にこの、外為特会のホクホク発言があったとみています。高市総理は円安で悪いと言われるけれども、外為特会の運用は今ホクホク状態です、と発言しました。外為特会とは政府が管理する外貨建ての資産です。高市総理は円安で政府資産の運用益が拡大するメリットがあると説明しました。その後、強い経済構造をつくりたい主旨だったと釈明したんですが、野党は批判しています」と語った。

高市氏は1日、「日曜討論」に出演予定も本番前に出演キャンセルを発表。与野党11党の党首が生出演し、衆院選(8日投開票)で訴える党の政策などについて主張し、議論をかわすことになっていた。高市氏は自身のXで「実は、ここ数日の遊説会場で、熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました」などと釈明。その後、同日に予定されていた岐阜、愛知での遊説はこなしていた。