中東のカフェをめぐる旅…『中東料理ガイドブック』出版記念イベント
■「日本の中の中東」を記録
11月下旬、『日本で食べられる中東料理ガイドブック(第2版)』が刊行されます。東京をはじめ日本各地にあるアラブ・トルコ・イランなどの料理店を取材し、文化的背景や食のストーリーを交えて紹介した一冊です。
初版から2年。中東料理を取り巻く日本の状況は、確実に変化しています。
移民の増加やハラール対応の拡大、家庭料理を提供する店の登場。この本は、そんな「日本の中の中東」を歩いた記録でもあります。
■出版記念イベント「中東のカフェの楽しみ方」
刊行を記念して、11月29日(土)に文京区の café de Forte(カフェ・ド・フォルテ) にて、トークイベント「中東のカフェの楽しみ方」を開催します。
アラブ世界やトルコ、イランでも、カフェは人々の語り合う場所であり、文化が生まれる場です。今回はその象徴として、カイロの〈エル・フィシャーウィ〉とイスタンブールの〈アリ・パシャ・メドレセ〉というふたつの有名カフェを例に、中東の「飲む・語る・集う」文化をひもときます。
■カイロとイスタンブール、二つのカフェが語ること
カイロ旧市街のエル・フィシャーウィは、百年以上続く老舗カフェ。にぶい銀色のランプが照らす店内には、学生も詩人も、観光客もいる。ここで出されるカルカデ(ハイビスカスティー)やトルココーヒーは、エジプトの人々にとって“会話の合間の音楽”のような存在です。
一方、イスタンブールのアリ・パシャ・メドレセは、オスマン帝国時代の神学校の敷地を改装したカフェ。中庭の木陰でチャイやトルココーヒーなどを飲みながら、訪れる人は誰もがゆっくりとした時間の流れに身を委ねています。
当日は、両店のメニュー写真を見ながら、それぞれの国でどんなドリンクがのまれているのか、実際の体験とともにお話しする予定です。
■“食べる”ことは、文化を知ること
『中東料理ガイドブック』で紹介しているのは、単なるレストラン情報ではありません。料理や飲み物の向こう側にあるのは、異なる宗教観、遠く離れた故郷の記憶、そして日本でつくられる“ふるさとの味”です。
一皿のホンモス、一杯のコーヒーが、ともすると私たちと「遠く離れた誰か」をつなぐ。その連なりを感じていただければと思っています。
■イベント詳細
📅 11月29日(土)15:00〜17:00
📍 café de Forte(文京区春日2丁目14-9)
🎟 参加費:4,000円
特典:
・サイン入り『日本で食べられる中東料理ガイドブック(第2版)』
・トルコメーカー製マシンでいれた本格トルココーヒー
・ピスタチオ米粉パンケーキ(中東産ピスタチオ使用)
申し込み
添付したフライヤーに組み込まれたQRコードからカフェのインスタアカウントに入り、メッセージを送ってください
👤 登壇:カフェバグダッド
🎙 ゲスト:写真家・山崎
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