イベント報告「カフェバグダッド出版記念トーク 〜中東のカフェの楽しみ方〜」
11月29日、東京・文京区の「café de Forte」 にて開催した出版記念トークは、約2時間にわたり、熱気と温もりに包まれました。初対面の方も、かつて中東に暮らした経験を持つ方も、同じテーブルを囲んで、熱心に耳を傾けてくださり、「カフェ」という小さな場所が、文化と記憶を共有する大きな場となったと感じました。
対談相手の写真家・山崎氏とともに語ったのは、二つの歴史ある名店――
カイロのフィシャーウィと、イスタンブールの「アリ・パシャ・メドレセ」について。カイロ中心部のハーン・ハリーリ市場の中にある、ざわめきに包まれたカフェと、神学校の跡に作られた風格のあるイスタンブール旧市街の名店。それぞれの特徴を、それぞれの楽しみ方を写真もまじえて紹介しながら、その魅力を語り合いました。
中東のカフェで親しまれている飲み物も、ひとつひとつ写真をみせながら紹介しました。トルココーヒー、チャイ、冬のサーレップ、ハーブティーの数々。味や香りの話が進むたびに、客席の表情がどこか旅人めいていくのが印象的でした。
熱心にメモを取り続ける方もいらっしゃり、思い出が文化の言語へと変わっていく情景を前に、語り手として胸が熱くなる場面もありました。
今回のイベントを彩ったもののひとつが、山崎氏の写真です。中東のカフェを撮り続けてきた情熱と愛がにじむ作品ばかりで、ざわめきも静寂も、光も影も描出した作品はとてもすばらしかったと思います。
参加者にお出しした、トルココーヒーとピスタチオ米粉パンケーキも好評で、参加者の方から「ピスタチオの米粉パンケーキもとーっても美味しく頂きました♪♪」という嬉しいコメントもいただきました。
✴︎ ご参加いただいた皆さまへ
その場に集い、耳を傾け、笑い、驚き、味わっていただき、ありがとうございます。カフェはいつでも、「誰かと共有する」場所です。今回のイベントが、すこしでもみなさんの思い出として心に残ってもらえたら幸いです。
山崎氏と「またやりたいね」と話しています。次は、中東のどの扉を開けるべきか、考えるだけでも楽しいです。近いうちに、みなさまに告知できることを楽しみにしております。
いいなと思ったら応援しよう!
みなさまからのチップ、歓迎しております~さらに充実した情報発信のため、活用させていただきます~


コメント