《昨夜の子は何歳だったんだ…との投稿も》「ラオスの帝王ラオジー」ブログの不正開設の疑いで61歳の男が逮捕 専門家が明かしたラオス児童買春のいま
虚偽の情報でレンタルサーバーを契約した疑いにより、大阪府のアルバイト・紀田浩容疑者(61)が警視庁に逮捕された。紀田容疑者は、不正に契約したサーバーで、「ラオスの帝王ラオジー」を名乗るブログを開設したとみられている。そのブログとは、ラオスでの児童買春の体験を赤裸々につづったものだった。全国紙の社会部記者が語る。 【写真】〈昨夜の子は何歳だったんだ…〉ラオスでの児童買春の体験を赤裸々につづり、問題となった投稿内容など
「問題のブログからは、一層あけすけな内容の有料サイトへのリンクも貼られており、紀田容疑者の口座には、その売上とみられる55万円ほどが振り込まれていた。 以前よりブログの内容について警視庁に通報が複数あったことが、事件の発覚につながったようです。紀田容疑者は、『ラオスの居酒屋で意気投合した知らない男に"日本の住所を貸して"と頼まれて、そうした』と容疑を否認しています」 「ラオスの帝王ラオジー」のSNSアカウントには、〈昨夜の子は何歳だったんだ(略)お毛毛も生えて無いし〉や〈身体や声、仕草を見ても間違いなく12歳位だ、いやそれ以下かも〉など、どう見ても小学生くらいの年齢の少女の画像が卑猥な文言とともに投稿され、なかには、猫耳のカチューシャをつけた少女の顔がはっきりわかる写真もあった(現在は削除されている)。そのため、かねてより〈一刻も早く逮捕されてほしい〉など厳しく批判され、悪名高い存在だった。
周囲には「動画は儲かる」とも…
東南アジアで取材を重ねてきたジャーナリスト・泰梨沙子氏は、紀田容疑者を知る人物に接触したという。 「ラオジーの動画を見た現地在住者のあいだでは、動画に出てくる食べ物の好みや服装などが"紀田氏と似ているのではないか?"ともいわれていました。本人も周囲に『動画は儲かる』などと話していたようです」 泰氏は、「インターネットでは近年、今回問題になったようなラオスでの児童買春の情報を提供するブログの存在が複数確認されています」と続ける。 「SNSでは、そうしたブログなどを参考にラオスへ渡航し、児童買春をしていた人たちの投稿も散見されました。一方で、昨年6月に在ラオス日本国大使館から児童買春に対する注意喚起が出て、逮捕者も出てきていることから、そうした投稿は少なくなってきています。 日本の警察も、海外での児童買春や買春を示唆するブログについて、取り締まりを強化していく姿勢を示しています」 泰氏の説明の通り、在ラオス日本大使館は昨年6月、〈昨今、SNS上でラオスにおける日本人による児童買春を示唆するような内容の投稿が見受けられます〉として、児童買春はラオスと日本両国で取り締まりの対象であることを注意喚起していた。前出・社会部記者が続ける。 「容疑者の自宅にあった容疑者のパソコンやスマートフォンのなかに、ブログの投稿写真と同じものが保存されていたことがわかっています。容疑者はラオスに数多くの渡航しており、その写真の中には渡航した時期と同じ時期のものも多く含まれているそうです」 紀田容疑者は容疑を否認しており、これから捜査が進む中で、事件の全貌が明らかになってきそうだ。海外で横行する児童買春、ラオジーの悪行は氷山の一角に過ぎない──。
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