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Conversation

教育でも移民の話は避けて通れない。 ※これは移民を増やせと言っているわけではない。 移民の子が増えれば、教育の質を維持する難易度が上がるのは現実だ。 言語、学力差、教員負担。同じ設計のままでは立ち行かなくなる。 ただ、「移民がいるから質が下がる」という議論には、学びに至るプロセスが切り落とされていると感じている。 私はイタリアで、移民の子ほど必死に学び、その姿が周囲の子どもたちの学びを引き上げる現象を学んだ。 友人には韓国4世がいるが、側から見れば関西弁を話す関西人だ。 出身国や文化圏の違いを考慮する視点は必要だ。 だが本質は、2世3世へとつながり、この日本社会の一員として自然に育っていくかどうかにある。日本で暮らす以上、日本人である。 だから現実として問うべきは、多様性が増える中で、学びの質、つまり学びのプロセスを、人・制度・予算で守る覚悟があるか。 学びの質を守るために、教育予算を拡充し、学びを支える人を増やす必要がある。