「歴史は突破できる」モーリー・ロバートソンさん食道がんで死去 少年時代を過ごした広島から国際社会へ冷静な訴えも
国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんが、1月29日、食道がんのため亡くなりました。63歳でした。 【写真を見る】「歴史は突破できる」モーリー・ロバートソンさん食道がんで死去 少年時代を過ごした広島から国際社会へ冷静な訴えも モーリー・ロバートソンさん 「私はここにガチッと根を張って「離れない!」みたいになっちゃった。そして広島人になって、今に至る」 日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれたモーリーさん。5歳のころに父・トマスさんが広島市にある現在の放射線影響研究所に勤めることになり少年時代を広島で過ごしました。ハーバード大学卒業後は、長年国際情勢をウォッチ。様々な番組にコメンテーターとして出演するだけでなくミュージシャン、DJなど幅広く活躍してきました。 モーリー・ロバートソンさん 「国際社会に冷静に訴え続けるのはエビデンス、証拠なんですね。長い長い隠蔽してきた、上書きしてきた歴史をこのようなデータ、このような証拠がつきつけるということで、歴史も突破できると思います」 RCCテレビでは2023年5月に放送したG7サミット特別番組や、去年の原爆の日の被爆80年特別番組にも出演。自身の取材経験や、アメリカ人の国籍を持つ立場から、被爆地・広島から発信する意義についても語り、若い世代への期待も述べていました。 モーリー・ロバートソンさん 「若い人たちに出来ることはたくさんあるので、そのことには希望を持っています」 公式インスタグラムによりますと、モーリーさんは1月29日、食道がんのため亡くなり、葬儀は近親者で執り行われたということです。
中国放送
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