金相場急落で中国の個人が大やけど、1週間で2000万円超失った主婦も
李氏は証券時報に対し、金相場は急落よりも高止まりの可能性の方が高いとの見方を示しつつ、ロシアなどの中銀は金を売却しており、長期的な均衡水準と比べて買われ過ぎていると指摘。中国の優良銘柄が強含む可能性を踏まえると、金を保有し続けることの機会コストは極めて高いと説明していた。
一部の投資家は金を支持する立場を変えていない。ジェフと名乗る杭州在住の個人投資家は、現物とスポット取引で金資産を長年にわたって蓄え、今やその価値は約150万ドル(約2億3300万円)に上る。
「世界は混沌としている。だから金を買うんだ」と話すジェフ氏だが、投資手法は慎重で、レバレッジをかけた先物では金を買わない。銀の先物には約50万ドル投資していたが、リターンが100%となった先週全て売却し、急落の被害に遭わずに済んだ。
同氏はドル安や米中の覇権争い、人工知能(AI)の進展といった要因で支えられるとの確信を一段と強め、長期的な買いの好機を探しているという。
原題:Rookie Trader’s Rapid 84% Wipeout Shows Depth of China Gold Bust(抜粋)
--取材協力:Winnie Zhu.
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