自分固有の人生を生き切る。
東京在住の女性A様から「旦那が躁鬱病に長年苦しめられている。どうすればいいかわからないから話を聞かせて欲しい」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。参考になるかはわからないが、私が過去に躁鬱病と統合失調症と椎間板ヘルニアのトリプルパンチで半年間寝込み、ストレスによる過食で一ヶ月で二十キロ太り人生に絶望したものの奇跡のI字回復を果たした経験を話した。大前提として大丈夫。絶対どうにかなる。
私の場合「体を動かす」「ものを作る」「自然に触れる」の順番で効果が出た。医者からは完治に三年かかると言われたが、実質半年で寛解した。薬を飲んでも苦しいし、薬を飲まなくても苦しいから、安上がりで済む道を選び勝手に断薬した。親父の誕生日に中古のビリーズブートキャンプを五百円で買ったが、親父の年代の人間がやれる内容ではなかったため、貧乏性の私は「それなら俺がやる」と思って死んだ魚の目をしながらビリーズブートキャンプをやった。私の一番の病気は、躁鬱病でも統合失調症でも椎間板ヘルニアでもなく、貧乏性だった。私は、貧乏性に助けられた。
ストレスによるジャムパンの食べ過ぎで二十キロ太った私は「パンは太る」と言う当たり前の事実に驚愕した。パンは大好き。だが、太る。太り過ぎると自分が恥ずかしくて外に出られなくなる。ネットで調べたら豆腐ベーグルなるものがあることを知り、暇なので作ってみたら「料理をしている時間は無心になれるから最高」と思った。気をよくした私は、料理に熱中した。鬱病ど真ん中の時は自分に生きる値打ちなんてケシ粒ほどもないと思っていたが、家事をすれば、ほんの僅かでも家族の暮らしに貢献できる。料理に助けられた。
ビリーズブートキャンプをやりながら豆腐ベーグルを食べていたら、体重は三ヶ月で十五キロ落ちた。弥彦神社に行く機会があり、森の中を散歩していたら「もっと好きなように生きなよ。感じる心がもったいないじゃないか」と囁く声なき声が聞こえる神秘体験をした。ああ、本当にその通りだなと思った時、私の病気はなくなった。病気の一番苦しいところは、病気のことで頭の中が締められることだと思う。病気のことを考えないでいられる間は、病人ではなくなる。体を動かす。ものを作る。自然に触れる。病気を治すためではなく、病気を忘れさせてくれる時間に助けられた。
苦境に立つと「なんで自分だけ」と自分や自分の運命を責めたくなる。置き去りにされたような苦しさに見舞われて、自分を否定したくなったり、誰かと比べて「自分はダメなんだ」と落ち込む。大前提として、私たちは何かを成し遂げるために生きていない。何かを成し遂げてもいいし、何も成し遂げなくてもいい。成し遂げた人には価値があり、成し遂げていない人には価値はないとか、ない。人間の価値は、誰かとの比較では決まらない。相対的なものではなく、絶対的なものだ。表面的には辛く思える体験も、振り返った時に「あれが人生の転機だった」となることは多い。人並みの人間になろうとするよりも、自分固有の人生を愛すること。必要なことしか起こらない。見捨てられることはないし、置き去りにされることもない。大前提として大丈夫。絶対どうにかなる。
おおまかな予定
2月3日(火)東京都中央区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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