バッド・バニーがグラミー最高賞、スペイン語作品で初 スピーチでICE批判
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【2月2日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスで21日、第68回グラミー賞授賞式が開催され、プエルトリコ出身の人気ラッパー、バッド・バニーがアルバム「Debi Tirar Mas Fotos」で年間最優秀アルバム賞を受賞した。スペイン語の作品として初の受賞となった。
授賞式でバッド・バニーは、移民・関税執行局(ICE)による大規模な移民摘発を批判する力強いメッセージを発信した。
最優秀アーバン・ミュージック・アルバムの受賞スピーチでは「神に感謝を述べる前に、『ICEは出て行け』と言いたい」と述べ、「私たちは野蛮人でも動物でもエイリアンでもない。私たちは人間であり、アメリカ人だ」と続けた。
また、最高賞を受賞した際には感情を抑えきれない様子を見せながら、カリブ海の米国領であるプエルトリコの人々を称え、「この賞を、自分の夢を追うために故郷や国を離れなければならなかったすべての人々に捧げたい」と述べた。
ラッパーのケンドリック・ラマーは、年間最優秀レコード賞を含む5冠で最多受賞を果たした。ビリー・アイリッシュは年間最優秀楽曲賞を受賞した。
最優秀新人賞に輝いたのは、英国のオリビア・ディーンだった。レディー・ガガは最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを含む2つの賞を受賞した。(c)AFP/Paula Ramon, with Susan Stumme in Washington