映画「スノーデン」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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現役アメリカのスパイ機関NSA職員エドワード・スノーデンがジャーナリストに秘密を打ち明けた、その秘密とは、スーパーパワーを誇るアメリカ合衆国国家を揺るがしかねない…。
類い希なるコンピュータの才に恵まれたスノーデン。このままNSAに所属していれば高給は思いのままだったのに、何故ソレを棒に振ってまで秘密を暴露したのか。アメリカを敵にすることなど分からないわけではないのに…。
アメリカの大スキャンダルを描いたスリラー作品。誰が監督をしたのだろうと見てみるとやはりオリバー・ストーン、とても彼らしい題材だ。アメリカのみならず世界中、モチロン日本でも随分長い間報道していたのでもう全ての方がご存じであろうから彼の説明はしない。
映画では香港での極秘インタビューからスノーデンの過去に振り返る。終盤までは、ジャーナリスト役のトム・ウィルキンソンが合流するぐらいでほぼ過去から“現在へ”時間軸を追っていく形。
事実を描いたスリラー、その事実が諜報機関NSAの職員に降りかかるものだから、真に手に汗握る。スノーデンを演じるのはジョセフ・ゴードン=レヴィットであり、顔などすごく似ていてリアリティあり。
またスノーデンが日本でも勤務をしていたというのも少しだけ描かれるから何と言うか…怖い。
助演で出番が少ないアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ、とある場面で場を攫うのでお楽しみに。丸で「ボーン・アルティメイタム」のジュリア・スタイルズの様にネ!
来日をしてテレビでも見ることが出来たストーン監督。社会派の巨匠は衰えることはない。
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説明:
ストーリー・ネタバレ
この映画は実話に基づいた話である。
2013年6月3日。香港。ジャーナリストのローラとグレンは“コンタクトがあり”、顔も知らない男を待っていた。この二人に近づく男の腕にはルービックキューブが握られそれがせわしなく動いている。男がローラたちと合流すると3人はホテルの部屋へと入った。男は2人の携帯を用心のために預かった。グレンがカメラを向けると少し緊張した顔を見せる男の名はエドワード・ジョセフ・スノーデン。現役のアメリカ・スパイ組織NSA契約職員である。29歳の彼は話し出した…。
高校中退後、2004年軍隊の入隊後、練習中に骨折。その入院中だった、長い恋人となるリンゼイとネット上で知り合ったのは…。
CIAで自分の天職となるコンピュータ関係の業務に就く事になるスノーデン。最初はPCの才があるとは分かっていなかったのかも知れない。2006年、バージニア州の訓練センターで国を守る為のハッキング(クラッキング)を学ぶ事となる。授業の合間の街のカフェで初めて会った若いスノーデンとリンゼイは直ぐに意気投合した。この頃は写真を撮るのが好きなリンゼイの被写体を嫌がらずに引き受けていたのだが。またCIA勤務である事を職業的にリンゼイに言えなかった。
東京での勤務をリンゼイを連れて行うスノーデンだが途中癲癇(てんかん)になって倒れてしまう。癲癇を抑える為には薬を身体の中で一定の濃度に保たなければならない。最初は薬を飲みだしたスノーデンだが頭が働かないと飲むのを止めてしまう彼がいた。
結末・ラスト
次第にアメリカ国家に疑いを持つ様になったスノーデンだが恋人リンゼイのメールや電話などが盗聴されている事を知って決意する、CIAを辞める事を。本部で“アメリカが個人や団体の秘密をクラッキングしている”事を示した証拠をSDカードに入れるのだった…。
2013年。“証拠”を渡されたジャーナリスト達は上に掛け合い、その情報が世に出る事となった。アメリカのみならず世界は大騒ぎとなった。
スノーデンは現在モスクワでリンゼイと共に暮らしているという…。
レビュー・感想・解説・評価
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アナトリー・クチェレナの『Time of the Octopus』とルーク・ハーディングの『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』を元に監督のオリバーストーンが共同脚本を務めた伝記映画・スリラー、事実を基に描かれている。
ストーン監督は古くからの社会派監督であり“重たい作品”が多い感じであり伝記映画も多い。T's Theaterでは今のところ監督作品として「7月4日に生まれて」、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」、「エニイ・ギブン・サンデー」、「ワールド・トレード・センター」などをレビューしている。
では主要キャストを例の如く箇条書きで。
・主人公エドワード・スノーデンを演じるのは彼に似せた顔が素晴らしいジョセフ・ゴードン=レヴィット。「陪審員」など。
・スノーデンの彼女リンゼイを演じるのはシャイリーン・ウッドリー。toikun現在、本作が初見だ。如何なぁ…素晴らしい役者だ。
・“現代のシーン”で女性ジャーナリストのローラを演じるのは「ザ・ファイター」のアカミー助演女優メリッサ・レオ。「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」、「ボーダー」、「エンド・オブ・ホワイトハウス」、「エンド・オブ・キングダム」など。ジャーナリスト役はとても似合った。
・“現代のシーン”で若い男性のジャーナリストグレンを演じるのはザカリー・クイント。
・“現代のシーン”で年寄りのジャーナリストを演じたのが「イン・ザ・ベッドルーム」と「フィクサー」のオスカーノミニー、トム・ウィルキンソン。よく見る知性に長けた俳優である。「ワルキューレ」「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」など。
・そして物語でスノーデンと付きつ離れつの役柄の上司コービンを演じるのはリス・エヴァンス。「ハンニバル・ライジング」、「ミスター・ノーバディ」など。
・主要キャストには“入れなかった”がこの人を。左遷された男ハンクを演じるのは「リービング・ラスベガス」のオスカー主演賞俳優ニコラス・ケイジ。レビュー作品はそれなりに多いので彼のページでドウゾ。
・あとはエドワード・スノーデン自身が最後の方に本人役で出演している事を覚えておけば面白い。
さて。
昔の「JFK」の様な重厚さはない(重い部分はある)映画であり「スノーデンてどんな人?」って思った時に気軽に観られる映画である。重厚さを際立たせる為の“女性のシーン”というのが本作でもあるが果たしてそれが役に立ったかは疑問だが。
映画を超えて今の社会情勢とかコンピュータA.I.の発展なんかも鑑みてみると想像以上に映画を観ながら頭の中が複雑になってくる。「スノーデンはロシアしかなかったのか?」って考えると相当彼の人生が可哀想に思えてくる。後からスノーデンに付いていき一緒にロシアに住みだしたという彼女を思っても…。
色々考えて下さい、監視(カメラ)とか、スマホとか、パソコンのカメラとか諸々。怖くなりますよぉ、toikunは悪い事はしてないから監視カメラがいくつ増えようが「もっと増やして」と思う楽観論者(笑)
なお、toikunも癲癇の患者だ。『バルプロ酸ナトリウム』と『レベチラセタム』という薬を飲んでいる。劇中でスノーデンは『テグレトール』という薬を飲んでいるという表現があった。劇中薬を中断しているとあったが本当に自分の為、家族の為に飲み続けてほしい、ココに来た患者さんも。
考えさせてくれる映画、ありがとう。
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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