自民・萩生田氏と中道・細貝氏が接戦 東京・朝日情勢調査
2月8日投開票の衆院選について、朝日新聞社は1月31日、2月1日、全国の有権者を対象に電話とインターネットによる情勢調査を行い、取材で得た情報も加え、中盤情勢を探った。東京都内の選挙区の情勢は次の通り。(敬称略)
◆1区 自民元職の山田美樹が他候補を引き離している。中道前職の海江田万里は懸命に追う。参政前職の吉川里奈、維新新顔の春山明日香、共産新顔の黒田朝陽は伸び悩んでいる。
◆2区 自民前職の辻清人が優勢だ。国民前職の鳩山紀一郎、みらい新顔の土橋章宏、維新新顔の今村充、参政新顔の海江田悠輔、共産新顔の細野真理、諸派新顔の天野こころは厳しい戦い。
◆3区 自民前職の石原宏高がやや優勢だ。中道前職の阿部祐美子は懸命に追う。国民新顔の石田慎吾、参政新顔の植木洋貴、維新元職の石崎徹は支持の広がりが見られない。
◆4区 自民前職の平将明が自民支持層の9割を固め、無党派層から5割の支持を得て安定した戦いぶり。国民元職の井戸まさえ、参政新顔の嶋悦子、共産新顔の谷川智行は伸び悩んでいる。
◆5区 自民元職の若宮健嗣がやや先行している。中道前職の手塚仁雄はやや不利な情勢。国民新顔の桑水流弓紀子、参政新顔の松岡登志子、維新新顔の稲葉太郎は厳しい戦いとなっている。
◆6区 中道前職の落合貴之と自民元職の畦元将吾が互角の激しい戦いを繰り広げている。国民新顔の丸山勝己、参政新顔の島村直輝、諸派新顔の福村康広は支持の広がりが見られない。
◆7区 自民新顔の丸川珠代と、中道前職の松尾明弘が接戦だ。みらい新顔の峰島侑也、国民新顔の入江伸子、参政新顔の石川友梨香、維新新顔の渡辺泰之は伸び悩んでいる。
◆8区 自民新顔の門寛子と、中道前職の吉田晴美が競り合う。国民新顔の森田一成、れいわ新顔の海保杜久麻、参政新顔の永井漠、保守新顔の大谷司郎、無所属新顔の藤原幸弘は厳しい戦い。
◆9区 自民元職の菅原一秀と中道前職の山岸一生が伯仲し、国民新顔の薬師寺道代、参政新顔の鈴木文哉は苦戦している。菅原は自民支持層の9割、山岸は中道支持層のほとんどを固めた。
◆10区 自民前職の鈴木隼人が自民支持層の9割超を固め、優位に立つ。中道前職の鈴木庸介、国民新顔の梶原みずほ、参政新顔の安田伸、諸派新顔の小山徹は苦戦している。
◆11区 自民元職の下村博文がやや優勢で、中道前職の阿久津幸彦が続く。いずれも新顔の維新の大豆生田実、国民の高沢一基、参政の松方恵美、共産の横手海人、諸派の桑島康文は苦しい。
◆12区 自民前職の高木啓が安定した支持を得ている。中道新顔の中原翔太、共産新顔の田原聖子、国民新顔の久住勇樹、維新前職の阿部司、参政新顔の黒石裕子は支持の広がりが見られない。
◆13区 自民前職の土田慎が自民支持層の9割を固め、無党派層から3割を取り込んでリードしている。国民前職の森洋介、共産新顔の沢田真吾、参政新顔の加地敏子は苦しい戦い。
◆14区 自民前職の松島みどりが自民支持層の9割を固め、安定感がある。国民新顔の長南貴則、共産新顔の原努、れいわ前職の櫛渕万里、参政新顔の丹悠は支持の広がりが見られない。
◆15区 自民前職の大空幸星と中道前職の酒井菜摘が伯仲した戦いを繰り広げている。国民新顔の深見紗采、維新新顔の三次由梨香、参政新顔の鈴木佳奈、減税ゆう新顔の吉野敏明は厳しい。
◆16区 自民支持層の9割の支持を得る自民前職の大西洋平と、中道支持層をほぼ固めた中道前職の柴田勝之が互角の激しい戦い。国民新顔の竹内知子、参政新顔の村上剛は伸び悩んでいる。
◆17区 自民前職の平沢勝栄が優勢で、中道新顔の反田麻理が追う。国民新顔の長谷川貴子、維新前職の猪口幸子、参政新顔の杉浦慎一郎、無所属前職の円より子、諸派新顔の鈴木真志は苦しい。
◆18区 自民前職の福田かおるが先行し、中道前職の松下玲子がわずかの差で続く。国民新顔の鈴木佑馬、参政新顔の徳永由紀子、諸派新顔の吉田綾は厳しい戦いとなっている。
◆19区 自民前職の松本洋平が自民支持層をほぼ固めて安定感がある。中道前職の末松義規、国民新顔の諏訪玲子、参政新顔の一ノ瀬陽子、共産新顔の井手重美津子は支持の広がりが見られない。
◆20区 自民前職の木原誠二が自民支持層の9割を固めて優位に立ち、国民新顔の大西健太郎、共産元職の宮本徹が懸命に追う。参政新顔の掛山茂希は厳しい戦いを強いられている。
◆21区 自民元職の小田原潔と中道新顔の鈴木烈が激戦を繰り広げている。国民新顔の黒田太郎、参政新顔の星野奈美、減税ゆう新顔の矢田一久は支持の広がりが見られない。
◆22区 自民前職の伊藤達也が自民支持層をほぼまとめ、安定した戦いぶり。中道前職の山花郁夫は中道支持層をほとんど固めたが伸び悩んでいる。参政新顔の鈴木美香は苦戦している。
◆23区 自民新顔の川松真一朗が自民支持層の9割強を固めて優位に立ち、中道前職の伊藤俊輔が激しく追う。参政新顔の舟見裕貴、共産新顔の池川友一は支持の広がりが見られない。
◆24区 自民支持層の9割を固めた自民前職の萩生田光一と、中道支持層をほぼまとめた中道新顔の細貝悠が競り合う。国民新顔の細屋椋、参政新顔の與倉さゆり、無所属新顔の深田萌絵は厳しい。
◆25区 自民前職の井上信治が自民支持層の9割超を固め、先行している。中道新顔の依田花蓮、国民新顔の宗像久敬、参政新顔の木村奈美、維新新顔の宮崎太朗は伸び悩んでいる。
◆26区 無所属前職の松原仁と、自民新顔の今岡植が競り合っている。国民新顔の坂元悠紀、みらい元職の宇佐美登、共産新顔の松井佳苗子、参政新顔の菅沼桂子は苦しい展開。
◆27区 中道前職の長妻昭が中道支持層をほぼ固め、無党派層からも6割の支持を得てやや優勢。自民新顔の黒崎祐一は懸命に追う。国民新顔の須山卓知、参政新顔の小笠原愛子は苦戦している。
◆28区 自民前職の安藤高夫と中道前職の高松智之が激戦を繰り広げている。国民新顔の三沢宏明、参政新顔の村松一希、共産新顔の高野直美、維新新顔の橋口奈保は伸び悩んでいる。
◆29区 自民新顔の長沢興祐と、中道元職の木村剛司が競り合っている。国民元職の樽井良和、共産新顔の鈴木賢一、参政新顔の堀川哲郎、保守新顔の小坂英二は厳しい。
◆30区 自民前職の長島昭久は自民支持層から9割超の支持を集め、中道前職の五十嵐衣里は中道、共産各支持層をほぼ固めて互角の戦い。国民新顔の川上竜世、参政新顔の寿玲子は厳しい状況だ。
東京都の小選挙区、過去2回の当選者の党派
※1区(21自 24立)、2区(21自 24自)、3区(21立 24自)、4区(21自 24自)、5区(21立 24立)、6区(21立 24立)、7区(21立 24立)、8区(21立 24立)、9区(21立 24立)、10区(21自 24自)、11区(21自 24立)、12区(21公 24自)、13区(21自 24自)、14区(21自 24自)、15区(21自 24立)、16区(21自、24自)、17区(21自 24無)、18区(21立 24自)、19区(21立 24立)、20区(21自 24自)、21区(21自 24立)、22区(21自 24立)、23区(21自 24立)、24区(21自 24無)、25区(21自 24自)、26区(24無)、27区(24立)、28区(24立)、29区(24公)、30区(24立)
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〈調査方法〉 1月31、2月1の両日に実施。電話調査は、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、固定電話、携帯電話あわせて2万2353人から有効回答を得た。インターネット調査は、調査会社4社に委託し、各社の登録モニターを対象に調査した。全国で計34万9120件の有効回答を得た。小選挙区はネット調査から当落を予測し、比例区は、電話調査から予測した。
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