- 1二次元好きの匿名さん25/12/06 16:24:48
- 2二次元好きの匿名さん25/12/06 16:26:06
登場人物
【樺隊士】
フルネームは樺良雄(かば よしお)、時透兄弟より11歳年上で東京府北多摩郡の農村出身
偶々出会った鬼狩りのカッコいい技と強さに憧れて、地方の名士の一人息子なのに実家を飛び出し鬼殺隊士となった親不孝者
母方の従兄弟の遺児である時透兄弟と休暇中に偶然出会い、有一郎が高熱を出した事をきっかけに爆速で蝶屋敷へ保護した
人当たりは良いが鬼殺隊の知り合いはあまり居ないようで、隠の後藤さんとはズッ友
【ルリカ】
樺隊士が任務中に出会った小脇に抱えるサイズの青いカバの絡繰
自身に注がれる愛情エネルギーが動力源らしい
元は舶来の美術品だった、人間のように思考や会話出来る縁壱零式級のオーパーツ
性格はお淑やかでお嬢様口調、良雄さんが大好き - 3二次元好きの匿名さん25/12/06 16:27:25
【前回のあらすじ】
上弦の壱と邂逅し、日の呼吸の素質持ちである事を看板され目を付けられてしまった樺隊士
謎のオーパーツ・ルリカの不思議な力によって難を逃れるも、その代償として彼女は自力で動けない体となってしまう
自由に動けた頃に樺家の養子・幹夫少年と交わした「また一緒に遊ぼう」という約束を果たす為
そして自身が出奔している間に事故死したという母の墓参りをする為に勇気を出して帰郷
勘当された父からは意外にも穏やかに迎えられ、若干の居心地の悪さを感じつつも故郷で一夜を過ごす事となったが…? - 4二次元好きの匿名さん25/12/06 16:33:19
たておつです!
敵討ちがどうなるかドキドキ - 5二次元好きの匿名さん25/12/06 16:39:42
臨時の相棒、ハクチョウの琥珀さんの活躍にも期待なんだぜ
- 6二次元好きの匿名さん25/12/06 16:39:53
立て乙です!樺さんとルリカさん凄く愛着湧いたから続けてくれて嬉しい〜!
- 7二次元好きの匿名さん25/12/06 16:43:14
前回衝撃の事実が発覚したな…時透、ひいては継国の血は鬼を引き寄せる因果なのだろうか…
- 8二次元好きの匿名さん25/12/06 16:47:07
たておつ〜!スレ主の文章力でぐいぐい物語に引き寄せられる…無理のない範囲で頑張ってください〜!
- 9二次元好きの匿名さん25/12/06 16:53:24
建て乙
実行犯は鬼に協力したガキ大将かもしれない - 10二次元好きの匿名さん25/12/06 17:02:35
- 11二次元好きの匿名さん25/12/06 17:27:20
普通に考えると樺母が居なくなって得をするのは、後妻の座目当ての未婚女性とかになると思うんだけど
- 12二次元好きの匿名さん25/12/06 17:42:02
愛妻家の樺父を恨んでの犯行もありうるよね
鉄道の停車場誘致の件で地元に恩恵を与えた名士ってことは
それだけ恨みつらみを買いやすいから… - 13二次元好きの匿名さん25/12/06 18:04:44
ぶっちゃけ樺父、幹夫君以外の人間が全員敵でもおかしくない状況だよね
- 14二次元好きの匿名さん25/12/06 18:14:17
お父さん不器用な性格だから内心不満を持ってる人もいそうだし鉄道誘致で地域間の確執もありそうだし…
ミステリで一度疑うとみんな怪しく見えてくる現象だこれ - 15二次元好きの匿名さん25/12/06 19:21:58
鬼滅オリキャラのスレなのに横溝正史の世界観が展開されている…いいぞもっとやれ
- 16二次元好きの匿名さん25/12/06 19:33:20
この世界観、明治末期から大正のギリギリな感じでいいな…!
- 17二次元好きの匿名さん25/12/06 20:21:30
命日にはまだ早いが、母の墓参りは明日に皆で行く事になった
久しぶりに見る我が家・兼この村唯一と言ってもいい旅館は三年程前に増築して洋風の部屋を増やしたのだとか…随分儲かっているようで何よりである
案内されたのは新しく建てられた区画の一番広く良い部屋
二人掛けテーブルと椅子、ふかふかのベッドが置いてあり照明や調度品もモダンで華やかな雰囲気だった
樺隊士「すごいけど、ちょっと落ち着かないかも…豪華過ぎて」
樺父「一泊五円の部屋だ。当然だろう」
樺隊士「俺はもっと簡素な宿で良かったのに」
樺父「丁度部屋が空いている時に、金を持っている奴が来たのだから稼がせて貰わねばな」
死地に飛び込むのとほぼ同等の覚悟を決めて戻って来たというのに父の態度は拍子抜けする程平静だ…穴が開きそうなくらい、こっちの顔を見てくる以外は
樺隊士「あのさ、俺の顔に何か付いてる?」
樺父「いや…母さんに似てきたと思っただけだ」
樺隊士「えぇ⁉︎ 」
思わず自分の頬っぺたをペタペタ触る…そんな女性みたいな見た目だろうか?
樺隊士「ルリカさんはどう思う?」
ルリカ「とてもお優しい良いお顔ですわ。以前お母様の写真を拝見しましたが、よく似ておられます」
樺隊士「そうかなあ」
ルリカ「時透家の双子ちゃん達がいらしてから、特によく笑うようになったと思いますの」
樺隊士「ああ…そうかもしれないね」
実親から縁を切られるような自分にも、守り育て慈しむ存在が出来た
彼らが命懸けの最終選別に向かう事を想像しただけで胸が潰れそうになる…
(あの時の母さんも、こんな気持ちだったのかな…) - 18二次元好きの匿名さん25/12/06 21:03:22
『子供はいつか巣立つもの』
『親としては我が子が進む道の、転びそうな石は全て除けてあげたい』
『そちらは危ないから、無理だからやめなさいと言ってあげたい』
『けれど…いくら親子でも違う心、違う体を持った他人だから。自分の事さえままならないのに、ましてや他人の事なんて思い通りに出来るはずがないの』
『私達に出来るのは、自分の人生で得たものをあなたに差し出す事ぐらい。それだってあなたが全部受け取る必要は無いのよ、だって自分の力で手に入れたいでしょう?』
『親としては何でも自分の言う通りにする子の方が都合が良い。でもどんなに長く生きても、私達はあなたより先に死ぬ。その時にどう生きたらいいのか分からなくなってしまうくらいなら、親の庇護から離れようとする子の方がずっと良い』
『失敗は苦いけれど、噛み砕いて飲み込めば血肉になる。だからお行きなさい、つらくなったらいつでも…』
『帰っていらっしゃい』 - 19二次元好きの匿名さん25/12/06 22:41:11
家を飛び出して鬼殺隊士になった事を後悔している訳では無い
でなければルリカを始め、鬼殺隊の面々に出会えなかったし有一郎も助けられなかったのだから
ただ、もう二度と母と言葉を交わせないのが悲しい…それに父との関係も、元々良くは無かったが修復不能になってしまった
樺隊士「あのさ、誤解しないで欲しいんだけど…別に勘当を許してもらいたい訳じゃないんだ。ただその、俺…父さんに謝らなきゃって」
樺父「そんな事をして何になる!」
再会して初めて父が声を荒げた
ちなみに幹夫少年は宿題があるからと自室に戻っている
樺父「お前に頭を下げられた所で、死んだ人間は生き返らない…‼︎ 」
ルリカ「お父様!お言葉ですが、お母様が亡くなられたのは良雄さんのせいでは…」
雲行きが怪しくなったのを見てルリカが助け舟を出す
しかし…彼女には知りようも無い事だったが、その一言が決定打となる
樺父「母さんは────お前の無事を願って百度参りを繰り返していた。その道中で石段から落ち、頭を打って死んだのだ…」
『お前が家を出なければ、そんな事をせずとも良かったものを! お前のせいで彼女は死んだ、お前が殺したも同然だ‼︎ 』
樺隊士「え…? そん、な…」
嘘だろ…蒼白になって、その場に膝をついた
(家業を継ぐより剣士になりたいって勝手な理由で出て行って、そんな俺を母さんは心配してくれてて、遠く離れてるから毎日祈る事しか出来なくて…俺のせいで母さんが…)
頭がガンガンする、いくら息を吸っても肺に空気が入らない
心臓がバクバクして、体の震えが止まらなくなって…
ルリカ「良雄さん‼︎ お気を確かに、良雄さん‼︎ 」 - 20二次元好きの匿名さん25/12/06 22:56:00
もうどうにもならないことだけど
樺父、そんな言い方はないよーーー!!
先日の黒死牟戦でのルリカさんのスーパーパワーにはお母様の愛情も載っていたんだろうな… - 21二次元好きの匿名さん25/12/06 22:59:09
まあそれを言い出すならそもそも鬼がいなきゃ鬼殺隊も存在しないし良雄も入隊しないわけなんで、元を辿ると無惨が殺したようなもんなんですよね
- 22二次元好きの匿名さん25/12/07 00:22:24
樺隊士はその晩
dice1d4=1 (1)
1. 心労のため熱を出したが翌朝には下がった
2. 高熱を出して数日間療養が必要になった
3. 高熱を出して母の幻を見た
4. 高熱を出して不思議な少年の夢を見た
- 23二次元好きの匿名さん25/12/07 00:46:02
一番何も起こらない選択肢になってしまったわね
余談ですが樺母が熱心に百度参りを続けていたのは
中々子宝を授からない事に思い悩み、藁にもすがる思いで神仏に祈り続けたら良雄君が生まれたからです - 24二次元好きの匿名さん25/12/07 07:18:47
不思議な少年の夢は記憶の遺伝フラグかな?
- 25二次元好きの匿名さん25/12/07 11:43:05
子宝祈願のお参りのときは樺父が寄り添ったこともあったろうに・・・
- 26二次元好きの匿名さん25/12/07 12:47:49
熱発からの痣発現ッとかじゃなくて良かったよ
- 27二次元好きの匿名さん25/12/07 13:00:39
あの後、心労からか熱を出した樺隊士の枕元に寄り添うルリカ
客室の扉をそっと開いて、幹夫少年が中に入って来た
樺少年「あの…良雄さん大丈夫なの?」
ルリカ「疲れから熱が出ただけですわ。きっと明日には良くなりますわよ…ええ、きっと」
そうあって欲しい、という祈りを込めて呟いた
人間のように看病してやる事も出来ないのが歯痒い
樺少年「とうさんがお医者さんを呼んだよ。東京の医学校を出た賢いお医者さんなんだって」
ルリカ「まあ!それはすごいですわね」
どれくらいすごいかと言うと、本当にすごい
この時代、村から10km圏内にちゃんとした医者がいる地域は相当恵まれている
町の開業医レベルでも片道10時間はかけて診てもらうなんて事はザラだ
そして往診料は農家の収入一年分が吹っ飛ぶくらい高い
件の医者は樺父の援助で医学校を卒業後、村から徒歩で20分程の場所にある弁財天の神社近くで医院を開いた
樺少年「とうさん落ち込んでたよ。『あんな事を言うつもりじゃなかった、良雄まで居なくなったらどうすれば良い』って」
ルリカ「大丈夫ですわ。良雄さんはとっても強いんですもの!」
こちらに近づく足音がしたのでルリカは置き物のフリをする
ノックの音に幹夫が返事をすると、「失礼します」とまだ若い医者が往診鞄を携えて入室して来た
若い医者「心因性の発熱ですね。体に異常は見られませんので明日には熱が下がるかと」
ルリカ「良かった…!」
若い医者「うわぁ⁉︎ 置き物が喋った⁉︎ 」
この村の外の人間である彼から話を
dice1d2=2 (2)
1. 聞いてみる 2. やめておく
- 28二次元好きの匿名さん25/12/07 13:15:51
そういやこの人が母親の検死もしたはずなのでは
- 29二次元好きの匿名さん25/12/07 14:08:20
残念ながら情報ゲットならず…
この人は樺父に恩義を感じてる&ムラ社会のしがらみに囚われないで生きていけるスキル持ちなので
味方になってくれたら心強いんだけどな〜
彼が医者になったのは残念ながら樺母の死後ですね
遺体に明らかに不審な点が有れば警察署から警察医へ解剖に回されるんですが
当時は近隣の村から来た巡査が目視で「事件性無し」と判断して終わりでした
ちなみに転落死の場合は「何処かを掴んで踏ん張ろう」「頭だけでも守ろう」とするため手や腕などの防御傷が多くなり
突き落とされた死体は不意打ちなので咄嗟に身を守れず、頭部や体幹に強い打撲が集中するそうです
つまり見る人が見たら不審死であると判断出来る状況だったのですが
知識が有り冷静かつ中立的な判断が出来る人間が居なかった為に見過ごされてしまったという事
私は何で鬼滅の刃カテゴリーのオリキャラスレでミステリー擬きを書いてるんだ教えてくれ縁壱…
- 30二次元好きの匿名さん25/12/07 15:35:44
若い医者「なんだ気のせいか。疲れてるのかな…」
医者の不養生にならないよう気をつけないと、とか呟きつつ若い医者は部屋を出た
一晩寝れば朝には快復すると思われるので心配いらない、と父親にも話したが…
樺父「息子か完全に治るまで此処に居てくれ。金なら払う」
若い医者「さすがにそれは…いつ急患が運び込まれるか分かりませんし」
貧しい家庭に生まれ育ち、尋常小学校にもロクに通えず一生を肉体労働に費やすはずだった
両親を説得して学校に通わせ、学費も生活費も一切心配いらない環境で
医者になるための勉学に集中させてくれたこの人には感謝している
樺父「頼む…この通りだ…‼︎ 」
若い医者「樺さんは、良雄君の勘当を解くおつもりですか?」
樺家が勘当した一人息子を迎え入れた事は、瞬く間に地域住民に噂として広まった
生まれた時から飢えも寒さも厳しい労働とも無縁な樺家の家出息子に思うところはあるものの
診察した彼の体は細いが筋肉がしっかりと付いていて幾つもの傷跡があり、手の平は皮が厚くなってゴツゴツしている
どう見ても怠惰に遊び暮らしていた人間のモノでは無いが、さりとて堅気の職業とも思えない
若い医者「再び彼を次期当主の座に据えるなら、幹夫君はどうなるんです」
樺父「…勘当は解かない。あれはもう樺家の人間では無いからだ」
若い医者「そう、ですか…。てっきり奥さんに良く似た我が子が惜しくなったのかと」
琥珀「…何ヤラ複雑ナ事情ガ有ルミタイネ」 - 31二次元好きの匿名さん25/12/07 18:14:21
事件の臭いを嗅ぎ付けて!エージェント琥珀、動きます
琥珀(良雄君ノオ父サンハ地域ヘノ貢献度ガ高イケド…ソウイウ人ハ恨ミモ買イヤスイワ)
そもそも地元の有力者が未成年者の跡継ぎを抱えている場合
現当主に万が一の事が起きた時に備えて、信頼できる後見人を付けているものだ
しかし、それらしき人物の姿は見られない…樺隊士の父親は余程、猜疑心が強いのか
琥珀(ソモソモ良雄君ノオ母サンハ、本当ニ事故死ダッタノ…?)
良雄とルリカ…この短期間で自分が、かなり彼らに肩入れしている自覚はある
それを差し引いても余りにも不自然では無いか
もし他殺なら、樺隊士に非は無いと…いや母親が実は殺されたなんて事になったら余計に傷つくだろう
それでも下手人が今も、のうのうと暮らしている状況よりはずっとマシなはずだ
琥珀(ソレニ、モシ今オ父サンニ何カアッタラ…良雄君ガ疑ワレル可能性ダッテ有ル。鬼殺隊ニトッテモ他人事ジャナイワネ)
という訳で、まずは情報収集をする事にしたエージェント琥珀
dice1d4=3 (3)
1. 旅館の従業員達の世間話を聞く
2. 鉄道駅誘致反対派の現状を探る
3. 若い医者を尾行する
4. 昼間樺隊士に絡んで来た輩を探す
- 32二次元好きの匿名さん25/12/07 18:19:03
このお医者さん遠回しに「意地はってんじゃねーよ
」とか言ってる? - 33二次元好きの匿名さん25/12/07 19:10:51
どっちかというと幹夫君に肩入れしてるので「実子可愛さにあの子を手放すのなら、さすがに一言言わせて貰いますよ‼︎ 」って感じです
琥珀(彼ハマダ若イカラ、オ母サンノ遺体ヲ検死シタ医者デハ無イカモシレナイケド…)
何か手掛かりが掴めるかもしれないと思って尾行する事にした
若い医者はしばらく樺隊士の父と話したが結局、自分の医院に戻るらしい
夜道を歩く彼の後を付ける…ちなみに白鳥は夜でも目が見えるし飛べるので問題無い
男の声「…おい、あんた医者だろ?樺家の息子の体診たのか」
物陰から何者かが話しかけて来た
暗くて顔が良く見えないが、何となく嫌な感じがする…
若い医者「君が誰かは知らないが、患者の病状についてペラペラと話す訳にはいかないな」
男の声「ちっ…東京の学校を出たお医者様だかなんだか知らねえが、お高く止まりやがって。まぁいいや、あいつはもうじき死ぬんだろ?」
若い医者「誰がそんな事を言っていた?良雄君は健康そのものだよ。疲れが出て熱を出しただけで、一晩寝れば元気になるさ」
男の声「はあ⁉︎ 嘘だろ死なねえのかよ‼︎ 」
琥珀(思イ出シタ!コノ声、昼間良雄君ニ絡ンデ来タヤツ…!)
- 34二次元好きの匿名さん25/12/07 19:32:44
お医者さんまだ若いのに幹夫君を気にかけたりいい気分じゃなくても患者のことを守ろうとしたり良い人だ…
巻き込まれて酷い目にあわなきゃいいが - 35二次元好きの匿名さん25/12/07 20:03:44
医者には守秘義務があるからね
- 36二次元好きの匿名さん25/12/07 20:28:13
声の主は昼間、樺隊士に絡んで来た若い男だった
距離が遠くて琥珀からは何を言っているのか聞き取れなかったが
余程の理由が無ければ樺隊士があんな風に暴力を振るうとは思えない
若い医者「今日戻って来たばかりの良雄君の生き死にを、何故君が気にするんだ?」
元ガキ大将「なぁあんた…さっき言った事は謝るよ、だから協力してくれねえか?あんたにとっても悪い話じゃないと思うぜ」
若い医者「まさかとは思うが、良雄君を亡き者にしろだなんて言い出すんじゃないだろうな?」
元ガキ大将「医者なら死因とか適当にでっち上げたり出来るんだろ⁉︎ あんただって良いとこの坊ちゃん育ちのあいつの事が気に食わねえはずだ‼︎ 」
若い医者「断る。樺さんには医者にして貰った恩義があるんだ。そもそも気に食わないからと言って何をしても良いはずが無いだろう」
この時代において医者が死亡診断書の内容を偽る事は簡単だった
その気になれば隠蔽など容易いが、この医者は真っ当な良心の持ち主らしい
元ガキ大将「そうかよ…あんたも結局は金持ちの犬って訳か」
取り付く島もない様子に焦れたのか、あるいは口封じの為か…隠し持っていた草刈り鎌を医者目掛けて振り下ろした!
琥珀「コォ────ッ‼︎ 」
エージェント琥珀のつばさでうつ攻撃‼︎
dice1d20=3 (3)
10以上で曲者の利き腕が骨折する
- 37二次元好きの匿名さん25/12/07 20:34:31
エージェント琥珀さんかっけぇえええ!
からの、ぎゃーーーー無事でいてーーーーーっっ!! - 38二次元好きの匿名さん25/12/07 20:37:42
医者ーーー!!せめて目測がずれてかすり傷であれ
- 39二次元好きの匿名さん25/12/07 20:49:00
白鳥の羽ばたきは人間の骨を折るくらい強力らしいですが、どうやら荒事には向いてないみたいね琥珀さん
若い医者は大丈夫⁉︎
dice1d5=4 (4)
1. 振り下ろす直前で間に合ったので無傷
2. 白鳥に驚いて曲者が鎌を取り落としたので無傷
3. 腕に翼が当たって軌道が逸れて軽傷
4. 往診鞄を盾にしたので道具はともかく人は無事
5. 腕で急所は庇ったけど割とザックリいった
- 40二次元好きの匿名さん25/12/07 21:12:55
咄嗟に往診鞄を盾にしたため人は無事だった…道具の方は大変な事になったが
聴診器、水銀式体温計、注射器、注射薬の小瓶など…鞄の中には壊れ物が満載だ
往診鞄自体も高価で良い物なら十五円はする
ぶっちゃけると一式を揃えるのに開業資金の半分は飛んだくらいだ
それらが滅茶苦茶になったのだから、もう泣くしかない
若い医者「ああぁぁあぁもう‼︎ てめえ許さねぇからな‼︎ ぶっ殺す‼︎」
中身が駄目になってしまえば、もう慎重に扱う必要など無い
ありったけの怒りを込めて往診鞄をぶつける!
若い医者の反撃‼︎
dice1d18=15 (15)
- 41二次元好きの匿名さん25/12/07 21:14:57
若い医者さん、好き……!!
ぶっ飛ばせーーー!! - 42二次元好きの匿名さん25/12/07 21:32:25
この人鬼滅じゃなくてジョジョの世界から来てない?
- 43二次元好きの匿名さん25/12/07 22:07:47
往診鞄って8kgはあるそうです結構重いですね!
見事な一撃を決めて曲者をノックアウトした若い医者
騒ぎを聞きつけて集まった他の村人達に、草刈り鎌が刺さった往診鞄を見せて正当防衛を主張
まぁ本当にただ自分の身を守っただけなので問題無い…はずだったのだが!
元ガキ大将「…おごっ⁈ ごっ⁉︎ うぼええぇぇえぇっ‼︎ 」
若い医者「何だ⁉︎ 」
いきなり苦しみ出した曲者が、赤黒い血の塊を吐き出す
それはまるで生き物のように、ぐにゃぐにゃと蠢いて驚くべき速さで建物の隙間へ────
琥珀(追イカケナキャ!)
一声鳴いて飛び立つも、相手は琥珀が通れない細道を移動出来るため残念ながら見失ってしまった…
村人「おい!おいしっかりしろ‼︎ おい‼︎ 」
若い医者「え…まさか僕、殺しちゃった…?」
変な生き物が這い出た後の人間は…絶命していた
自分は人殺しになってしまったのかと蒼白になって、その場に崩れ落ちる若い医者
若い医者「僕は…人の命を助ける為に医者になったのに…よりによって、この手で死なせてしまうなんて…」
琥珀「違ウワ。アレハ鬼ノ分身カ血鬼術ヨ。コイツガ余計ナ事ヲ喋ラナイヨウニ、口封ジシタノネ」
若い医者「うわあぁ鳥が喋ってるうぅ⁉︎ 」
いよいよおかしくなったのかと頭を掻き毟る若い医者に「協力シテクレル?」と助力を求める琥珀
果たして彼女達はこの村に巣食う闇を暴き、親子の絆を取り戻す事が出来るのか⁉︎
てかまたしてもスレタイ詐欺になりかけてるし、肝心の鬼殺隊士は伏せってるんですけど?
なんで名前すら付いてないモブキャラが戦闘やってんの? - 44二次元好きの匿名さん25/12/07 22:11:57
このお医者さんメインキャラになりそうだから名無しだと困るし、苗字くらいは設定しよう
- 45二次元好きの匿名さん25/12/07 22:15:31
じゃあ名前を↓3つまで募集してダイスで決定
来なければ適当に決めます - 46二次元好きの匿名さん25/12/07 22:28:03
白鳥 実
- 47二次元好きの匿名さん25/12/07 22:29:36
朝日 太陽
- 48二次元好きの匿名さん25/12/07 22:30:47
若井 清
- 49二次元好きの匿名さん25/12/07 22:33:06
dice1d3=2 (2)
1. 白鳥 実
2. 朝日 太陽
3. 若井 清
- 50二次元好きの匿名さん25/12/07 22:39:39
最高に縁起がいいお名前だ
- 51二次元好きの匿名さん25/12/07 23:34:22
若い医者改め朝日医師「僕は朝日、朝日太陽。君は?」
琥珀「私ハ琥珀。アノ化ケ物の本体…人食い鬼ヲ退治スル為ノ組織、鬼殺隊ノ伝令役ヨ」
朝日医師「人食い鬼?あの血の塊みたいなのが?」
琥珀「アレハ鬼ノホンノ一部、モシクハ術ヨ。鬼ハ
人間ガ変化シタモノデ、人間ニ近イ姿ヲシテイル事ガ多イワ」
本来医者は検死をし死亡診断書を書くものだが今回、朝日医師は当事者になってしまった為出来ない
もし不用意に遺体を触ってしまえば殺人事件の証拠隠蔽を図ったと見做されかねないからだ
かと言って自分の医院に帰る訳にもいかないので現場の保全と、これ以上遺体を触らない事を村人達に言い渡した
警察が来るのはどんなに早くても明日の朝以降になるだろう
樺父「朝日君!」
朝日医師「樺さん!御足労おかけしてすみません!」
この村の発展に大きく寄与した立役者であり権力者、つい先程まで朝日医師を自宅に呼んでいた樺氏が現場に到着
ほぼ同時に到着した元ガキ大将の家族は、遺体に泣き縋ろうとして他の村人達に止められている…
樺父「こいつが草刈り鎌で切り付けてきたから鞄で応戦したら死んでしまった、で間違い無いな?」
朝日医師「はい…」
琥珀「私モ見タカラ間違イナイワヨ。タダ、死ンダノハ鬼ノセイダワ」
樺父「鬼の…」
琥珀「小サナ分身カ血鬼術ヲ仕込ンデイタミタイ」
死亡した加害者が昼間に樺隊士と揉めていた事、更には朝日医師に彼を始末するのと証拠隠蔽を持ち掛けた事を…
dice1d2=1 (1)
1. 話しちゃう
2. 今この場ではやめとく
- 52二次元好きの匿名さん25/12/07 23:37:11
どこまでが血鬼術の影響でどこまでが本人の意志なのか
真相は闇の中 - 53二次元好きの匿名さん25/12/07 23:54:14
朝日医師(どうしよう…犯人に良雄君を病気が事故にでも見せかけて始末しろって持ち掛けられた事、今言っちゃうのは多分マズいよな?)
いくら自分が殺されかけたからって、相手はもう仏様だ
奴の死を嘆き悲しむ家族だって今この場に居る
樺氏の事だから、そんな話を聞いたら仏様相手でも容赦無く蹴りとか入れかねない…
琥珀「ソイツハネ、良雄君ガモウジキ死ヌッテ噂ヲ確カメニ来タミタイヨ。違ウッテ分カッタラ朝日先生ニ、殺シテ死因ヲ誤魔化セッテ言ッテ来タワ」
朝日医師「琥珀さん⁉︎ 」
琥珀「アト私ハ内容詳シク知ラナイケド、昼間ニ良雄君ト揉メテタミタイ。ルリカナラ何カ知ッテルンジャナイ?」
朝日医師「琥珀さ────ん‼︎ 」 - 54二次元好きの匿名さん25/12/08 00:39:51
どうしよう、若い医師改め朝日医師のキャラ大好きになって来た
にしても琥珀は正直だな…w
樺父を交えた3人(正確には2人と1羽?)のやり取り面白くて声出して笑いました! - 55二次元好きの匿名さん25/12/08 00:49:13
まさかの琥珀さん!!!
エージェントなのにド直球!!! - 56二次元好きの匿名さん25/12/08 05:55:11
もしかしてあれか?琥珀さんは今までエージェントとして偵察とかで見聞きした物を報告して来たから今回も同じ様にしちゃったのかな
- 57二次元好きの匿名さん25/12/08 07:35:05
まるで変な家の栗原さんみたいだ
- 58二次元好きの匿名さん25/12/08 13:19:55
初期村田さんと後藤さんと栗原を混ぜたような味がする…
- 59二次元好きの匿名さん25/12/08 17:17:48
変な鬼?
- 60二次元好きの匿名さん25/12/08 19:14:50
報告連絡相談は大事だが、いくら何でもぶっちゃけ過ぎだ
案の定樺氏は額に青筋を立て、ズカズカとご遺体に向かって歩き出そうとしたので羽交い締めにして止める
朝日医師「やめて下さい樺さん!これ以上仏様に触っちゃ駄目ですよ‼︎ 」
樺父「放せ‼︎ 完膚なきまでに叩きのめしてやらんと気が済まん‼︎ 」
朝日医師「相手はもう死んでるんだから意味が有りませんって‼︎ 」
樺父「だったら其処の生きている奴になら構わんな⁉︎ この馬鹿を育てた責任を取れ‼︎ 」
朝日医師「僕の仕事増やさないで下さいよ‼︎ ただでさえ鞄の中身ぐちゃぐちゃで手当て出来ないのに‼︎ 」
若い朝日医師は体力も筋力もあるが、樺氏も結構力が強い
拮抗状態の二人を前にして、この事態を引き起こした張本人(鳥)はマイペースに羽繕いをしている…
琥珀「現場ノ保全モ大事ダケド、良雄君達ガ心配ジャナイ?」
樺父「いかん! すぐに戻るぞ!」
朝日医師「えっ⁉︎ 僕もですか⁉︎ 」
琥珀「決マッテルジャナイ。貴方ニハマダマダ聞キタイ事ガアルンダカラ」
現場や遺体を弄られないよう、見張りとして樺家の使用人もその場に残す事に
やはり樺氏は村人の事を信用していないらしい…
エージェント琥珀はこの後
dice1d4=4 (4)
1. 樺父達と一緒に旅館へ戻る
2. 戻ると見せかけて現場に残った者達の会話を聞く
3. 村の上空を飛び回って異常が無いか見て回る
4. 自分達だけでは手が足りないと判断して救援を呼びに行く
- 61二次元好きの匿名さん25/12/08 19:21:01
朝日医師、頑張れ…!!
でも樺隊士&ルリカさんもどちらかといえばボケ属性…
琥珀さんが誰を呼んでくれるのか楽しみー! - 62二次元好きの匿名さん25/12/08 19:41:49
敵は人体に血鬼術、若しくは己の一部を埋め込んで手駒にしていると思われる…実に厄介な鬼だ
同じ事をされている村人が他に居る可能性だってある
樺隊士は高熱で寝込んでいるし、ルリカは今自力で動けない
とにかく人手が欲しかった
琥珀「出来レバ柱ガイイケド…贅沢ハ言ッテラレナイワ」
dice1d3=1 (1)
1. たまたま手が空いている柱が居た!
2. 一般隊士の応援が来た!
3. 残念ながら近くに別の隊士が居ない…
1が出た場合、どの柱が来た?
dice1d6=3 (3)
1. 煉獄さん
2. しのぶさん
3. 冨岡さん
4. 悲鳴嶼さん
5. 不死川さん
6. 伊黒さん
2が出た場合、どの隊士が来た?
dice1d4=3 (3)
1. 村田さん
2. 竹内さん
3. 尾崎さん
4. サイコロステーキ先輩
- 63二次元好きの匿名さん25/12/08 19:45:16
心象最悪の蛇風回避ー!
- 64二次元好きの匿名さん25/12/08 20:11:04
ルリカさんに興味持ってた水柱だ!
防御に長けた人が来てくれるのは安心感あるね
良かったね、樺父さん! - 65二次元好きの匿名さん25/12/08 20:12:24
義勇さんキタコレ
戦闘力という点では申し分無いが、聞き込み捜査だと情報入手に苦労しそうですね
琥珀「良雄君…樺隊士ガ今動ケナクテ手ガ足ラナイノ」
冨岡「…分かった(樺の伝令役は鴉以外が務めるという決まりでもあるのか?)」
水柱という頼もしい味方を引き連れて戻って来たエージェント琥珀
さっそく顔合わせと情報共有のため、旅館の特別室で全員集合だ!
ルリカ「ご無沙汰しております、水柱様」
冨岡「…」
dice1d2=1 (1)
1. ……
2.俺は水柱じゃない
- 66二次元好きの匿名さん25/12/08 21:31:58
琥珀「黙ッテバカリジャ困ルンダケド?」
ルリカ「きっと物静かなお方なのですわ」
冨岡「樺の容態はどうなっている」
朝日医師「精神的なものが原因なので、体調が悪い訳では無いんですよ。一晩寝たら良くなります」
冨岡「そうか…」
事情を全く知らない冨岡が居るので、まずは里帰りの経緯を簡単に説明…するのが難しいので
寡黙な水柱なら言いふらしたりはしないだろうと踏んで樺親子の断絶や、お家事情なども含めて話した
ルリカ「口にするのも嫌ですけど…お母様の死を『間抜けな死に方だ』と笑われて、それで良雄さんは怒ったんです」
樺父「あの脳味噌腐れの下衆外道が‼︎ 一族郎党この地に居られんようにしてくれる…‼︎ 」
琥珀「ソレナンダケド…オ母サンノ死ハ、本当ニ事故ダッタノ?コウ言ウノモナンダケド、オ父サンハ恨ミモ沢山買ッテイルデショ?」
樺父「良雄には酷い事を言ってしまった。私が真実憎くて堪らないのは、あの日の妻を一人きりにしてしまった私自身だというのに…!」
冨岡「事故当時の目撃者は居ないのか」
朝日医師「第一発見者は住職のお嫁さんだそうで…その時にはもう息が無かったと」
他に参拝者はおらず、近隣の村から来た巡査が「事件性無し」と判断して捜査は打ち切り
当時は田舎故にまともな検死が出来る医者などいなかった
今から遺体を掘り返したとしても、残っているのは骨だけで死因の特定など不可能だろう
いっそ幽霊にでもなって出て来てくれれば話を聞けるのだが…
dice1d2=2 (2)
1. 出て来る
2. 出て来ない
- 67二次元好きの匿名さん25/12/08 21:36:38
大切な人が知らぬ間に亡くなってしまったショックについては、冨岡さん思うところあるよね…
- 68二次元好きの匿名さん25/12/08 21:57:55
何か思うところがあるのか高熱に魘される樺隊士の顔をじっと見ている水柱
彼の母親の死が人の仕業か、鬼が関わっているのかは分からない
確かなのはこの村に巣食う鬼が居るという事実だ
鬼殺隊士が為すべき事は…鬼を探し出して頸を斬る事のみ
冨岡さんはどうする?
dice1d3=2 (2)
1. 朝日医師が襲われた現場に行ってみる
2. 村を巡回して鬼の気配を探る
3. 樺家の墓がある寺へ行ってみる
- 69二次元好きの匿名さん25/12/08 22:20:29
一番手っ取り早いのはやはり自分の足で鬼を探す事だろう
村人に姿を見られぬよう注意しつつ、家々の間を縫うように走り鬼の気配を探る
途中で何か見つけた?
dice1d3=1 (1)
1. 朝日医師が襲われた現場で村人達の会話を聞いた
2. ごく微弱な鬼の気配をdice1d99=48 (48) 感知した
3. 街道の方から村に向かって歩いて来る人影を見つけた
- 70二次元好きの匿名さん25/12/08 23:15:20
若い男と思しき死体と草刈り鎌が刺さった大きな革製の鞄、それらを取り囲む人々が言い争いをしている
元ガキ大将の母親「じゃあなんですか、うちの息子がそんな馬鹿で考え無しだって言うんですか⁉︎ 」
樺家の使用人「実際そうだったんだから仕方ないでしょう。旦那様が口出ししないのをいい事に、昔から良雄坊ちゃんにちょっかいかけてばかりだったじゃありませんか」
鉄道駅誘致反対派「その勘当息子の『良雄坊ちゃん』が顔をちょいと見せただけで父親はコロリだ!母親に似て得したなぁ本当によぉ!」
冨岡(やはり樺家は地元の名士として敬意を払われつつも、妬みの対象であるようだ)
琥珀が言うように樺隊士の母親は本当は他殺だったのかもしれない
だとしたら犯人は法の裁きを受けず、のうのうと生きている事になる
純然たる人の犯行ならば鬼殺隊には手出しが出来ない…
冨岡(勘当息子として拒絶されるはずの樺は父親に受け入れられた。ならば樺の母親の死を愚弄した事実が露見する…と恐れて口封じしようとしたと考えれば辻褄が合う。おそらく警察はそう処理するだろう。出来れば遺体を調べたいが…)
dice1d2=1 (1)
1. 明朝まで警察は来ないのでチャンスは今!
2. やめておこう
- 71二次元好きの匿名さん25/12/09 00:05:12
さすが冨岡さん判断が早いぜ!
冨岡「お取り込み中失礼する」
村人「何だあんたは⁉︎ 」
いきなり出て来た謎の男に場は騒然となるが、気にも留めず死体に近づく冨岡
村人「あっ、こら触るんじゃない‼︎ 」
冨岡「体格の割に軽過ぎる…中身を食われたか」
腹部を押してみるが内臓が入っている感触が無い
外科的な処置が施された痕跡も無い為、鬼の仕業で間違いないだろう
冨岡「普通の死に方では無い。鬼の仕業だ。何か心当たりは無いか」
村人「鬼だぁ⁉︎ おい兄ちゃん、頭大丈夫か?」
冨岡「いつもと様子が違う、変な場所に行った、妙な物を持っていた…何でもいい。思い当たる節は」
元ガキ大将の母親「そう言われても…」
どうやら母親には心当たりが無いようだ
もしかしたら覚えていないくらい昔から、鬼に何かされていたのかもしれないが…
dice1d100=27 (27)
10以下で違和感を覚える
- 72二次元好きの匿名さん25/12/09 00:16:29
人間の肉の中に鬼の一部か血鬼術かが入り込んでいる状態なので、流石の柱でも違和感に気付けなかった模様
次のターンは樺隊士が快復した明朝からになります
最後に近隣の村からやって来る警官が真面目な人か、やる気皆無かダイス!
dice1d100=68 (68)
数が小さい程事件を適当に処理する
100に近い程職務に忠実
- 73二次元好きの匿名さん25/12/09 01:04:48
樺さんルリカさん&冨岡さん寛三郎さんの珍道中、もとい共同任務!!楽しみ〜
- 74二次元好きの匿名さん25/12/09 04:59:26
- 75二次元好きの匿名さん25/12/09 11:01:23
冨岡さん、有能さに反比例するレベルで口下手だからな
大丈夫かな - 76二次元好きの匿名さん25/12/09 12:13:08
水柱、大変な時はしっかり最適解を引ける人だから大丈夫だと信じたい
それはそうと水柱に対して遠慮なくツッコミまくる樺隊士に青くなる後藤さんは見てみたい - 77二次元好きの匿名さん25/12/09 18:35:00
目が覚めると枕元にルリカが居て、その傍らで琥珀が丸くなっていた
樺隊士「おはよう…」
ルリカ「良雄さん!お身体の具合はいかがですか?」
樺隊士「もうすっかり熱も下がったから大丈夫だよ。それより…」
熱のせいで記憶が曖昧だが…寝ている時に見覚えのある半々羽織が視界に入った気がする
あれは確か水柱・冨岡義勇のものだったはずだが何故ここに?
樺隊士「水柱様が居るって事は…まさか村に鬼が?」
ルリカ「良雄さんを診て下さったお医者様が帰り道で襲われたそうですの…正確には昨日の不愉快な殿方の体中に鬼が何やら仕込んでいて」
琥珀「ソイツガ出テ行ッタ後ニ死ンダワ。追イカケタケド、見失ッチャッタノ」
何年も鬼殺隊士をやっていれば昨日会話した相手が今日は死体に、というのは珍しくない
だがあんな事があった後だと、それすら自分のせいでは…などと鬱々とした思考に囚われてしまう
(これも俺のせいなのかな…)
自虐思考を振り払うように寝床から抜け出して、畳んで置いてあった隊服に着替える
ちょうど着替え終わったところでノックの音がして朝日医師が入室してきた
朝日医師「おはよう良雄君。体の調子はどうだい?」
樺隊士「朝日さん…」
確か彼は将来有望な若者として父に目をかけられていたうちの一人
金持ちが資金援助して都会に送り出した若者は大半が戻って来ないものだが、どうやら彼は恩義を忘れなかったらしい
朝日医師「僕の事覚えててくれたんだね、何度か会った程度なのに」
樺隊士「忘れるはずがありませんよ。お医者さんになったんですね」
朝日医師「うん…開業資金の半分くらいが昨日のアレで吹っ飛んだけどね…ううっ僕の八十円…」 - 78二次元好きの匿名さん25/12/09 19:11:06
樺隊士「確かに大金ですが、父に頼めば援助して貰えるのでは? なんなら伝手で一式新調するのでも」
都会へ逃げたのなら「金返せ!」となるだろうが、こちらで仕事するなら必要な物だし
父だって断らないはず…と言うも朝日医師は首を横に振る
朝日医師「これ以上あの人に借りは作れないよ。道具も薬も高いけど、何から何までしてもらって樺家との距離が近くなり過ぎるのも良くない。診断書の内容の真偽を疑われるのは我慢ならないからね」
樺隊士「でもそれが無いと仕事出来ませんよね?」
朝日医師「おっしゃる通りです…」
ガックリと項垂れた彼の後ろで扉が開き、父ともう一人────水柱が入って来る
樺父「良雄!」
樺隊士「父さん…水柱様も」
冨岡「…」
dice1d3=3 (3)
1. ……
2. 俺は水柱じゃない
3. 体はもういいのか
- 79二次元好きの匿名さん25/12/09 19:30:38
シリアスなのにさり気なく差し込まれる水柱じゃないの選択肢に笑ってしまう
名乗ったら樺隊士なら名前で呼んでくれると思うよ…! - 80二次元好きの匿名さん25/12/09 19:33:59
鬼絡みの被害だし産屋敷で補填してくれるように交渉できんものか…
- 81二次元好きの匿名さん25/12/09 19:41:36
もしかしてこれ竈門兄妹匿い後、裁判前?
加えて上弦の壱から五体満足で生き延びて情報持ち帰った隊士となれば
自分より柱に相応しい認定してるかもな冨岡さん… - 82二次元好きの匿名さん25/12/09 19:58:14
このレスは削除されています
- 83二次元好きの匿名さん25/12/09 20:36:02
さすがに水柱じゃない主張よりも病み上がりの隊士を気遣う事を優先する冨岡さん
樺隊士「はい!お陰様で元気になりました」
冨岡「そうか…」
樺隊士が復活したので朝食を摂りつつ、改めて状況確認と今後についての話し合いをする
この村に電話等の連絡手段は無いため、朝一番で最寄りの駐在所へ警官を呼びに行く
運良く巡査が居れば一時間程で来て貰えるが、もし不在ならば警察署まで行かねばならない
その場合は到着が正午近くになると思われる
樺隊士「実際は鬼の仕業だけど、この場合朝日さんが被疑者になる訳だろう?検死は誰がするんだ」
朝日医師「ははは…十中八九、僕自身がやる事になると思うよ。他に医者がいないからね…」
なんなら駐在所の巡査や警察署の人間とも仕事の関係上、顔見知りである
正直、地元の権力者がお抱え医師と警察ぐるみで犯行を隠蔽しようとしていると疑われても仕方ない状況だ
冨岡「それが鬼の狙いかもしれないな」
樺隊士「厄介ですね…そもそも奴は何処に居るんでしょう?水柱様でも気配の探知が出来なかったというのは」
冨岡「…」
物思いに耽る様子の水柱、彼にばかり負担を掛けてはいられないと気合を入れる樺隊士
樺隊士「この村が鬼の縄張りとなっているなら、他にも変死体が出たり行方不明になった人が居るはずだけど…」
朝日医師「変死体は出てないね。もし出てたら検死するのは僕だよね…ああぁあ皆に疑われるうぅぅ‼︎ 」 - 84二次元好きの匿名さん25/12/09 21:21:24
そっか、鬼の仕業と確定できるような事件で、もし遺体があったら朝日さんが疑われるのか…樺家に援助して貰ったのもみんな知ってる訳だし。
うん、朝日さん思ったよりまずい立場だな? - 85二次元好きの匿名さん25/12/09 23:38:21
本当に災難だ
- 86二次元好きの匿名さん25/12/10 02:44:45
どう考えても怪しいです、本当にありがとうございました
頭を抱える朝日医師に「心配するな、いざとなれば私が揉み消してやる」と樺父がフォローを入れますが余計にアカンですよ!
ミステリー物って大体孤島とか吹雪の山荘とか列車内みたいな『外界との往来が断たれた』状況で物語が進行するじゃないですか
この村は鉄道駅があるし、時間こそ掛かるけど徒歩で東京まで行けなくもない
今は閑散期だけど弁財天の神社なんかに詣でるついでで宿泊する客もいる
典型的な農村で人口は2000人余り、働き盛りに絞ってもその半分程にも村人が居て
このままだと捜査範囲が広過ぎるので、もう少しヒントが欲しいところ
ルリカ「朝日先生がそのような疑いをかけられる方にはとても見えませんが…」
朝日医師「大半の人達は若輩者の僕にでも、とても親切にしてくれるんだけどね。治療費が払えない時は大量に野菜とかくれるし。けどごく一部のタチの悪いのが…」
田舎の貧乏な家の四男坊が金持ちから援助を受けて、東京の学校を卒業し『先生』と呼ばれてチヤホヤされている
もちろん彼自身の才能と努力、そして人柄あっての事だが…世の中にはそれを理解しない輩が居るのだ
朝日医師「僕自身医者になるまで、使う道具や薬なんかがこんなに高価だなんて知らなかったもんなあ…知ろうともしない連中なら尚の事さ」
琥珀「守銭奴ミタイニ思ワレテルッテワケネ」
冨岡「行方不明者の方は?」
樺父「そう言えば…神田へ野菜を売りに行くと言って帰って来なかった者が複数居る。てっきり皆田舎で仕事をするのが嫌になって逃げたものかと思っていたが」
「都会に若者が出て行ってしまう」…鉄道駅の誘致反対派が危惧していた事が現実になってしまったのだ
そういう意味でも樺家は恨みを買ってしまっている
樺隊士「行方不明になった人達は電車を利用していたのか?」
樺父「いや、数は少ないが昔のように青梅街道を徒歩で行き来していた者達だ」 - 87二次元好きの匿名さん25/12/10 10:41:17
今でも歩いて行ってる人って誘致反対派の人達だよね?そんな人達が村を捨てて都会に出ていくなんて事はしなそうだけど。
怪しい匂いがプンプンするな… - 88◆3fGb/nn4Kg25/12/10 18:11:10
大正浪漫とミステリーはとてもよく合う
- 89二次元好きの匿名さん25/12/10 18:15:06
青梅街道とは東京・新宿を起点とし中野・田無・小平を経由、青梅へ至る道である
江戸城の城壁に用いる漆喰の材料として青梅の成木村から石灰石を運ぶ為に開通した
焼いた牡蠣の殻を粉末にした代用品が生まれた事で石灰石産業が衰退するも
街道は西に延伸されて甲府まで続く道となり、御嶽神社への参拝や観光道路として利用された
冨岡「ここから青梅街道へ出るにはかなり歩くだろう」
樺隊士「村からは人見街道を通って青梅街道へ合流します。夜は松明などの明かりが必要ですが、道のり自体は平坦ですよ」
とはいえ重い荷物を背負ってかなりの距離を歩くのだから大変である
なので鉄道が開通し、村に停車場が出来てからはほとんど通る人間が居なくなった
樺父「あそこは追い剥ぎが出る。特に欅並木が続く一帯が危険だ」
この辺りは風が強いので、家の周りに風避けとして欅や樫の木を植えた『屋敷林』が鬱蒼と茂って昼間でも薄暗い
獲物は少ないが、鬼が身を隠すのには好適だろう
琥珀「ナンデワザワザ、ソンナ所ヲ通ルノ?」
朝日医師「未だに街道を歩いて市場にいくのは、停車場の誘致に反対した人達とその家族だけだよ。別に樺家や鉄道会社が意地悪して電車を使わせないとかじゃないんだけど…」
花見の時期こそ観光客が増えるが、普段電車を利用するのは地元の人間である
顔見知りばかりなので「停車場作るのにあれだけ反対しておきながら、ちゃっかり恩恵は受けるのか」と乗車中ずっと白い目で見られる訳だ
中には平気な顔で鉄道を使う猛者も居るが、大抵は無言の圧力に耐えかねて再び街道を歩くようになる
しかし当然大変だし、年寄りにはキツいので…
樺父「姑が嫁いびりとして、あるいは親が大事な跡継ぎ以外の子に『神田まで行って来い』と電車賃を持たせずに家から叩き出す。己の意地を通す為に自分で歩く分には好きにしろと思うが、皺寄せを受ける者達が気の毒だ」
だから行方不明になった者達は、そんな暮らしに嫌気が差して都会に逃げたのだと思っていた
自由を手にして何処かで元気にやっているなら、それで良いと思っていたのだ
鬼に食われているかもしれない、なんて考えもしなかった… - 90二次元好きの匿名さん25/12/10 19:09:54
フレーバーテキストが重厚で良き…!
発展途上の農村を冨岡さんや樺隊士が歩いてる情景が見えてきそうで好き - 91二次元好きの匿名さん25/12/10 19:22:09
樺隊士「行方不明者が鉄道の利用者や、旅館の宿泊客から出てたならすぐに気付いて騒ぎになったんだろうけど…」
樺父「そんな事になったら商売上がったりだ。うちは出入り口や客室に藤の香を焚いている」
樺家に限らず古くから続く地方の家は、人食い鬼の伝承と対策に関する知識を受け継いでいる事がある
旅館の宿泊客や従業員の中に鬼の手先が混じっている可能性は心配しなくて良いだろう
琥珀「ツマリ電車ニ乗ッテタラ安全ダッタッテコト?タダノ逆恨ミジャナイ」
樺父「身も蓋も無いが、その通りだ」
そもそも全国で鉄道の建設工事が進められたのは富国強兵・殖産興業の政策を推進するための国策である
地元住民が現状維持を望んだところで、いずれ時代の流れに取り残されるだけだ
だから憎まれる覚悟でやり遂げねばならなかった
そのせいで割りを食う人間が少なからず居たとしても…
樺父(しかし、もしそのせいで妻が殺されたのだとしたら…私は…)
樺父「…良雄」
dice1d100=70 (70)
樺隊士「何?父さん」
dice1d100=18 (18)
樺父の数値が高いと例の発言を謝罪する
樺隊士の数値が高いと父の言葉を遮る
- 92二次元好きの匿名さん25/12/10 21:41:06
樺父「お前には酷い事を言ってしまった。あの日、彼女に付いて行けば死なせずに済んだものを…自分の落ち度を認めず現実から目を背ける為にお前を憎んだ。すまない」
樺隊士「いいよ。実際俺は、そう言われても仕方ない事をしたんだ。父さんの立場も母さんの気持ちも慮れない子供だった。ごめん」
お互いに頭を下げ、謝罪の言葉を口にする
失った時はもう戻らないが、それでも断たれた縁は再び繋がったのだ
ルリカ「良雄さん…!喜ばしい事ですわ」
琥珀「アトハ鬼ヲ見ツケテ頸ヲ斬ルダケネ」
樺父「だが…お前を再び跡継ぎの座に据える事は出来ない。樺家の次期当主は幹夫だ。それは変わらない」
樺隊士「分かってる。別に樺家の財産なんて無くても生きていけるし、新しい家族も居場所も…為すべき事もあるから」
今度、時透家の双子を連れて来るよと笑う息子の顔を見て妻の言葉を思い出す
『本当は私達夫婦の間に、子供は一人も生まれない運命だったのかもしれません』
『けれど、あの子が来てくれた。愛する人との間に子供を授かる事が出来て、母親になる事が出来て…幸せでした』
『生まれて来てくれて、大きな怪我も病気も無く健康に育ってくれただけで充分。ふわふわしているように見えて、山育ちの血を受け継いでいるから以外と強いのよ』
『無鉄砲だとは私だって思います。泣いて戻って来るのも大事な経験ですよ…でも、もしかしたら』
『あの子を神様の元へお返しする時が来たのかもしれない』 - 93二次元好きの匿名さん25/12/10 23:04:54
せっかく警官ダイス振ったのに登場させるとこまで行かなかったぜ
警察はいつ頃村に到着する?
dice1d2=1 (1)
1. たまたま駐在所に居たのですぐ駆けつけてくれる(8時頃到着)
2. 駐在所には居なかったので警察署まで行った(11時過ぎ到着)
- 94二次元好きの匿名さん25/12/10 23:16:23
まさかカバの安価を投げた時はこんなシリアスになるとは思わんかった
- 95二次元好きの匿名さん25/12/11 06:10:41
オマエノシワザダタノカ…(2回目)
このスレは一体何処に向かっているのか、スレ主にも分からない…
警察はすぐ来てくれるみたいです
死亡した村人と会話している樺隊士と被疑者である朝日医師は事情聴取を受ける組
冨岡さんは街道沿いの怪しい場所を捜索予定でしたがこの時点では一緒に居てもいいかな
朝日医師が不憫すぎるのと、このままじゃ普通に仕事出来ないのでフォロー入れとく
若い巡査「中野駐在所の望月です…え?朝日先生が被疑者なんすか⁉︎ 」
朝日医師「僕はただ自分の身を守っただけなのに…うっうっ」
樺父「朝からご苦労、飯がまだなら食っていけ」
望月巡査「やった!ご馳走になります‼︎ 」
望月巡査と朝日医師は知り合いだった!
朝食がまだだったようなので旅館の食事を提供する事に…別に賄賂という訳では無い
望月巡査「うひゃ〜総額八十円がパァっすか、そりゃキツい」
朝日医師「そうなんだよ〜今家内に頼んで、朝一の便で東京に行って薬や器具なんかをかき集めて貰ってるんだけどさー」
樺隊士「朝日さん奥さん居たんですか⁉︎ 」
朝日医師「そりゃあ居るよ。幼馴染なんだけどね」
「医者になって必ず地元に戻って来る」と「ダイヤの結婚指輪をプレゼントする」の両方を有言実行した男である
樺氏からの信任篤いのはそのためでもあった
- 96二次元好きの匿名さん25/12/11 12:11:21
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん25/12/11 14:51:17
1つ目が気になる…
- 98二次元好きの匿名さん25/12/11 19:17:16
※この世界線での警察は産屋敷家と懇意か、あるいは現在の上層部でかつて鬼殺隊に命を救われた人物が居ると思われます
まあ原作からして死刑囚だった悲鳴嶼さんを釈放してるんで…
朝日医師「やっぱり検死、僕がやらなきゃ駄目?」
望月巡査「ご馳走様っす! 現場に行って実際に仏さん見てみない事には何とも言えませんが…もし本当に人間の仕業じゃあり得ない死に方してるんなら、いわゆる『マルニ』案件っすね」
樺隊士「マルニ?」
望月巡査「俺も先輩から聞いただけなんすけど、そういう事件は『専門家』が居るんでそっちに任せとけって」
冨岡「俺達がそうだ」
望月巡査「うわぁ! びっくりした…ってあんた! それ刀だろ⁉︎ 」
よりによって警官の前で帯刀した姿を見せてしまった冨岡さん
思わず望月巡査も腰のサーベルを抜きかけたが「彼は息子と同じ生業でな…私の顔を立てて、ここは穏便に済ませて欲しい」と樺父が言うので渋々引き下がる
樺隊士「信じられないのも当然ですが、俺達はそういう化け物を狩る仕事をしているんです。この刀は特別製で、急所の頸をこれで斬らないと鬼は倒せない」
望月巡査「いやいや、そんな話いきなり言われたって信用できる訳ないでしょ⁉︎ 」
朝日医師「僕だって襲って来た奴が血の塊みたいなの吐き出して、そいつが凄い速さで逃げるのを見るまでは信じられなかったよ…あと喋る白鳥とか、青いカバとか…」
望月巡査「白鳥? カバ? 朝日先生寝不足じゃないっすか⁉︎ 」
樺隊士「うーん、じゃあ…こうしよう」
dice1d3=1 (1)
1. 炎の呼吸の剣技を披露する
2. 琥珀に会わせる
3. ルリカを連れて来る
1が出た場合
dice1d100=11 (11)
数値が高い程、炎エフェクトが鮮明で思わず見惚れる剣技
- 99二次元好きの匿名さん25/12/11 20:10:23
低くて草
- 100二次元好きの匿名さん25/12/11 20:16:13
まだ本調子でないのかやっぱり炎の呼吸が合ってなくて薄いのか…?
- 101二次元好きの匿名さん25/12/11 20:32:02
低っ‼︎ 病み上がりで不調なのか、はたまた父との和解で気が緩んだのか…
樺隊士「あれ? おかしいなぁ」
冨岡「まだ本調子ではないんだろう」
黒い刀身に纏わり付く炎の勢いが弱い…望月巡査からは「手妻っすか?」と言われたが、どうにか取り締まりは回避出来た
望月巡査「本当にこれが『マルニ』なら、俺一人でどうにか出来る問題じゃないっすよ。上に判断を仰がないと」
樺父「気付くのが遅れたが村人の中からdice1d50=9 (9) 名の失踪者が出ているんだ」
望月巡査「場合によっちゃ警視庁から刑事が派遣されるかもですね…とりあえず現場に行きましょう!」
朝日医師襲撃事件の現場に到着した一行は、死後硬直のピークにあった死体を調べる
暑い時期に起きた事件で無かったのが、せめてもの救いだろうか
望月巡査「確かに異様な軽さっすね…見た目には大きな異常は見られないですけど」
腹部を押してみれば中身による抵抗が無く、まるで空っぽの袋のようだ
死斑や死後硬直の様子も通常と異なる可能性があるが、その辺は法医学の専門家でもないと分かりそうに無い
望月巡査「『マルニ』だと考えて良さそうです。署に連絡して応援を要請しようかと思いますが…」
樺父「構わん。内々で済ませようとすれば要らん憶測を招く。若者の未来をこれ以上奪われてたまるものか」
- 102二次元好きの匿名さん25/12/11 21:16:00
11/100の炎エフェクトってどんな感じだろう
ちょっと派手な花火みたいな感じかな
樺父、奥様のことがなければひたすら有能…!! - 103二次元好きの匿名さん25/12/11 22:14:27
その後、事件に直接関与していない水柱は青梅街道沿いの集落へ向かい
鬼が潜伏していそうな怪しい場所を探す事に
樺隊士は病み上がりなので樺家の人々や朝日医師を守る為にも…と村で居残り組
朝日医師が心配していた検死についてだが、幸いにも彼自身が行う必要は無くなった
何でも東京には、こうした超常現象により死亡した遺体の解剖をしたがる変わり者の教授が居るそうで
報せを聞いて即電車に飛び乗り、こちらにやって来るのだとか…
樺隊士「なんかすごい大ごとになって来たなぁ…」
この村だけでなく近隣の村でも居なくなった人々がおり、皆都会に夢を見て失踪したのだと思われていた
しかし、よくよく聞いてみれば「身重の妻を残して行方不明」「病人の弟に滋養のつく物を買って帰るからと約束したのに戻らない」など
明らかに不自然な状況での失踪者がおり、しかもかなりの数になるという…
樺父「さては望月君の先任が、面倒臭がって自発的に居なくなった事にしていたな…妻の件も適当に片付けて」
もはやどうにもならぬ事だが、恨み言を言わずにはおられない
あの時、法医学の知識がある者が現場に居てくれたなら…と
樺隊士「でも父さん、階段を踏み外した事故死と突き落とされて転落死って見分けが付くのかな」
謎の声「付きますよぉ」
いきなり話に割り込んで来た謎の声の方を見ると
山高帽にセルロイドフレームの丸眼鏡、青いシャツに真っ赤なネクタイ
セーラーパンツを履いて、細い籐で出来たステッキを持っている七三分けの髪の紳士の姿があった
いわゆる大正モダンボーイの服装だ
星川教授「申し遅れました。私、東京帝国大学医科大学で法医学講座を担当している星川と申します。以後お見知り置きを」 - 104二次元好きの匿名さん25/12/11 22:21:14
まぁたキャラ濃そうな新キャラきたー!!!
わくわく - 105二次元好きの匿名さん25/12/11 22:44:55
調べたのが相棒の右京さん並みに真実を追及する警察官だったならなあ
- 106二次元好きの匿名さん25/12/12 05:54:35
出たばっかりだけど星川教授好きかもしれん
- 107二次元好きの匿名さん25/12/12 08:56:23
ガリレオの湯川先生かな?
- 108二次元好きの匿名さん25/12/12 18:05:20
実に面白い
- 109二次元好きの匿名さん25/12/12 19:08:56
星川教授「死人に口なし、とは申しますがとんでもない。死体は語るのです…時には生者よりも雄弁にね」
樺隊士「は、はあ…それで『見分けが付く』と言うのは?」
いきなりの熱弁に流石の樺隊士も面食らった
幼子のように瞳を輝かせているが、そんな楽しそうに言う事では無いと思う…
星川教授「基本的に、私は生者の言葉を信用しません。記憶は歪む物だからです。なので申し上げられません」
樺隊士「じゃあ何でわざわざ口を挟んだんですか?」
星川教授「知識有る者ならば見分けが付く、という事実だけを申し上げました」
あなた方は奥様の死が、他殺であると思いたがっているのでしょう? そのように記憶が歪みます
ですから見分け方は教えられません、と言う星川教授になんだそれ…と樺隊士は思ったが父は違ったらしい
樺父「妻は六年前に死んだ。埋葬した遺体を掘り返して調べれば、事故か他殺か解るか?」
星川教授「難しいでしょう。それだけの年月が過ぎれば皮膚、筋肉、内臓といった軟部組織は分解されてしまっています」
稀に屍蝋化して一部が残る場合もあるが、この気候では望み薄だと思われる
星川教授「骨だけで死因の特定は可能かと申しますと、非常に限定的ですが可能です。骨に残る痕跡から銃創、刃物による切創、打撲による骨折、絞殺による舌骨骨折などが検出出来ます」
樺隊士「母さんは転落死だから骨の異常は見つけられるんじゃ…」
星川教授「階段転落死の外傷『のみ』では、事故なのか他殺なのかを見分けるのは不可能です。突き落とし前の攻撃…殴打や首絞め、刺傷などの痕跡が骨に残っていれば、他殺の可能性を推察出来ます」
樺父「攻撃の痕跡…」
妻の亡骸は綺麗な顔をしていたが、それは既に誰かの手で整えられた物だった
確か首絞め等の痕は無かったように思う
樺父「第一発見者は寺の住職の妻だ。その証言から推測は可能か」
星川教授「断言は致しかねます。何度も言いますが、生きているうちに人間の記憶というものは歪んでいきますので」
樺父「ならば物で有ればどうだ。事故当時、妻が着ていた着物や帯を保存してある」
星川教授「それは素晴らしい!」 - 110二次元好きの匿名さん25/12/12 23:17:07
テンションの乱高下が激しい
- 111二次元好きの匿名さん25/12/13 08:22:25
書き込めるうちに保守
- 112二次元好きの匿名さん25/12/13 12:57:32
うおお鯖落ち保守
樺父は遺品を全部大切に保管してるタイプなんだろうなぁ - 113二次元好きの匿名さん25/12/13 14:33:35
嫁ぎ先である樺家の紋が一つ入った松葉色の色無地、紫の帯は五色献上の博多織、白い長襦袢と足袋そして履き物
帯締めや帯揚げ、七宝紋様の帯留め、腰紐に胸紐、帯枕や帯板などの着付けに使う道具まで
衣装敷紙の上に次々と広げられたそれらを、素手で触らぬよう薄い手袋をして一つ一つ見分する
星川教授「紋付の着物で参拝ですか」
樺父「神仏に対する礼儀をわきまえ、なおかつ華美にならないようにという配慮だろう」
星川教授「帯の柄にも意味がありますねぇ。煩悩を打ち砕く独鈷、仏の供養の際散布する花を入れる華皿、『親が子を守る』意味の親子縞と『子が親を慕う』孝行縞」
樺父「息子の無事を祈る為の百度参りだった。あの寺に通い始めて丁度八十日目に…」
星川教授「村人達は皆この事を?」
樺父「知っていただろうな」
その日は早朝に雨が降り、石段は濡れていた
足を滑らせて落ちたのだろうと警察に言われて引き下がる他なく…
星川教授「血痕は見られませんねぇ。おそらく頭蓋内で出血が起きたのでしょう。転落してからしばらくの間は生きていたのかもしれません」
樺隊士「母さん…! 俺のせいでこんな…‼︎ 」
樺父「お前のせいでは無い。…それで、何か分かった事はあるのか?」
星川教授「こちらの櫛は壊れておりますねぇ。片割れは見つからなかったんですか?」
黒漆に金の蒔絵と螺鈿細工が施された飾り櫛を指差す
強い衝撃が加わった事を示すように、真っ二つに割れて左側が失われていた
樺父「かなり遠くまで飛ばされたらしい。そっちは茂みの中に落ちていたそうだ」
星川教授「なるほど、なるほど…」
訳知り顔で頷く教授に、二人は何か分かったのかと期待したが…
星川教授「それ、見つかりましたよぉ」
樺親子「「はぁ⁉︎ 」」 - 114二次元好きの匿名さん25/12/13 17:02:09
樺隊士「何処でですか⁉︎ 」
星川教授「弁財天の神社近くの湿地帯です。見つけたのは村とは全く関わりの無い青年…の連れていた鴉ですねぇ」
樺隊士「水柱様⁉︎ の鎹鴉だ…‼︎ 」
冨岡が連れていた鴉は老齢で、よく伝達を間違えたり戦闘中に飛び出して危ないのだと聞いた事がある
しかし歴戦の古兵としての勘が働いたのだろうか
今回警察とは協力関係にある為、自分では一切触らず巡査を呼んで回収してもらったそうだ
星川教授「運の良い事に茂みの上に落ちていて、泥などが付着せず指紋の採取が可能な状態でした。今、鑑識に指紋の照合を頼んでいます…死亡した襲撃犯の物と一致するかどうかを」
日本では1908年に司法省が、監獄での指紋押捺の実施を訓令した事で指紋法の導入が始まった
現代のようにデータベースとの照合は出来ないが、事件関係者と死体からの指紋採取は可能だ
星川教授「警察が彼の素行を調べたところ盗癖が有り、スリを繰り返していた事が判明しました。『よく電車の駅前で獲物を物色していた。体が大きく力も強いので誰も怖くて止められなかった』と複数人から証言があったそうで」
樺隊士「盗癖…? 俺が居た頃は聞いた事が無いですが…」
樺父「知っている。母親が盗んだ金品を弁済して表沙汰にしないよう頼み込んでいたと聞いたが」
まさか金目当てで妻を⁉︎ 怒りで歯を食い縛るも、壊れた櫛では金にならないのでは…と考えて若干冷静さを取り戻す
星川教授「家宅捜査を行ったところ、自室の押し入れから大量の盗品が見つかりました。大半はチリ紙や小銭程度の物でしたが…引っ掻き回して『何か』探したように、中身が部屋中に散乱していたそうです」
樺隊士「何かって…母さんの櫛ですか⁉︎ 」
星川教授「断言は致しかねます。憶測で語り思考を誘導するような事は申し上げられません…これも事実ですが盗癖は精神的負荷の高まりが原因で発症する場合があるのです」
樺隊士「でも、盗みなんていつかバレるかもって余計心配になるんじゃ…」
星川教授「一瞬の快楽や興奮の為に、人間が一生を棒に振る事などザラですよ。そしてこれも事実なのですが、殺人犯は現場から『戦利品』として死体の一部や私物を持ち帰る事があります。単発・怨恨・衝動的な殺人では稀で、多くは計画的・快楽殺人・組織的犯行の場合に…」
樺父「つまり共犯者が居るという事か‼︎ 」 - 115二次元好きの匿名さん25/12/13 19:38:40
お手柄寛三郎ー!
鬼が遺体隠滅役をしてたならなかなかに悪どいなぁ - 116二次元好きの匿名さん25/12/13 22:07:18
スレ主の知識の豊富さに脱帽
- 117二次元好きの匿名さん25/12/13 22:48:04
この超面白い物語に何かしら感想を寄せたいけどすごい以外の言葉が見つからない
- 118二次元好きの匿名さん25/12/13 22:51:06
ここまで知恵が回るなら下弦あたりか?
- 119二次元好きの匿名さん25/12/13 23:27:11
あぁ…鬼と手を組んでるタイプ…
今回はもう居ないけど鬼を倒した後が厄介なタイプ… - 120二次元好きの匿名さん25/12/13 23:28:03
伊黒の故郷…
- 121二次元好きの匿名さん25/12/14 02:21:29
元ガキ大将の生前の行動を時系列順に整理しよう
昨日の昼間から電車の駅前に居て、帰郷したばかりの樺隊士に話しかけて来た
母親の墓参りに来たと話したところ「間抜けな死に方だ」と嘲笑った為
激怒した樺隊士に胸ぐらを掴まれ怖気付いて逃走、その後「樺家の勘当息子が戻って来た」と村中に触れ回った
おそらくは樺隊士が父親に追い出される事を期待していたのだろう、しかし亡き妻の面影を色濃く宿した一人息子を樺氏は受け入れた…
愛妻の死に対する侮辱を息子の口から聞かされたら、彼は当然激怒するに違いない
そうなれば身の破滅だと考えて口封じに走るのは動機として、一見おかしくないように思われる
しかしここで、この後の行動で…もし樺母の転落死現場に居たという証拠品の壊れた櫛を捨てに行っていたなら?
その場所が弁財天の神社近くにある湿地帯、ちょうど朝日医師の医院が見える辺りで
樺家の使用人が医者を呼びに行った際の会話を盗み聞きしていたとしたら…
『朝日先生ー‼︎ 良雄坊ちゃんがすごい熱を出して寝込んでいるんです! すぐに来て頂けませんか⁉︎ 』
『えっ? 幹夫君じゃなくて良雄君がですか?』
『それが今日戻られたばかりで…もしこのまま死んでしまったらと旦那様が』
『分かりました。すぐ行きます!』
その会話を聞いていて、樺隊士が命に関わる重病だと勘違いした
元々素行が悪い元ガキ大将は、金目の物が沢山ある樺家の旅館には入れない
外から様子を伺って、出て来た朝日医師に接触
そこで樺隊士の容態が命に別状無いと知り、朝日医師に死因を誤魔化して彼を消す事を提案
きっぱりと断った彼を口封じすべく、草刈り鎌を振り下ろしたが返り討ちにされてしまった…
鑑識「教授! 指紋の照合が終わりました。櫛に付着している指紋は、朝日医師襲撃犯の物と一致します」
樺父「あいつが…妻を殺した犯人か‼︎ 」
星川教授「断言は致しかねます。しかし指紋が採取出来る状態だったなら、捨てられたのはつい先日の事でしょう。奥様が亡くなった事件の重要参考人である事は間違いありません…死体や証拠品が語る事実は此処までですが、そもそも事件はまだ終わっていない」
樺隊士「鬼が関わっているなら鬼殺隊の出番だ。悪鬼は必ず滅殺します…これ以上犠牲者を出さない為に」 - 122二次元好きの匿名さん25/12/14 08:56:14
犯人が鬼なら鬼殺隊しか倒せないからな
- 123二次元好きの匿名さん25/12/14 10:44:05
星川教授「鬼の討伐はあなた方にお任せします。人間の犯罪者は警察が相手しますので…襲撃犯は死亡しましたが、実はその取り巻きが怪しい動きをしているんですよ」
朝日医師襲撃事件に対する村民の反応は、大半が「いつか決定的にやらかすと思っていたが、そこまで馬鹿だとは…」という呆れだった
他には「事件のせいで貴重な医者が逃げてしまったらどうする」と憤る者、観光客の減少を危惧する者、「居なくなって清々した」と笑う者まで
まぁ当たり前と言える反応ばかりだったが、極小数の者達だけが…
星川教授「これは陰謀だ、朝日医師は唯一の医者という立場を利用して犯罪を揉み消そうとしている。樺家も警察も皆グルだ…と」
樺隊士「こう言うのも何ですが、八十円の医療道具一式をお釈迦にしてまでやるような事でしょうか?」
星川教授「それは結果論ですが、社会的地位をふいにしてまで実行する動機が無いのは事実ですねぇ。他の村人にも『無理筋が過ぎる』『朝日先生には散々お世話になったろう、恩を仇で返すのか』などと反論されていたようですが」
元ガキ大将の人徳…によるものでは無いだろう
捜査の手が自分達にまで及ぶのを恐れて、どうにか周りを言いくるめようとしているのだと考えれば納得が行く
もう少し突っつけばボロを出してくれるかもしれない
樺父「妻の転落死に不審な点有り…として警察に再捜査を依頼すれば、揺さぶりをかけられるだろうか」
星川教授「何でしたら私が、奥様の御遺体を調べても構いませんよ。今からでは解る事は少ないでしょうが、全く無いとも言い切れません。それに…」
朝日医師襲撃事件の犯人の指紋が、六年前に転落死した樺氏の奥方の櫛から見つかった
事件当日に奥方が身に付けていた物で、襲撃犯が昨日の夕方ごろ湿地帯に捨てたと思われる
そのため事故で片付けられたはずの転落死事件が、殺人の疑い有りとして再捜査が始まった
ちょうど東京から偉い学者の先生が来ていて、奥方の死体を調べるのを樺氏が了承している…
星川教授「ここに『事故死と突き落とされた殺人の死体は見分けが付く』という情報を加えますと…」
樺父「罪を自白するか、調べられる前に死体をどうにかすれば…と浅はかにも考える可能性に賭ける訳か」
星川教授「ええ。…失礼ですが息子さん、奥様によく似ておられるようですね? 着物の丈からしても身長は然程変わらないように思われます」 - 124二次元好きの匿名さん25/12/14 11:06:37
せっかくだから前スレで振った女装の完成度ダイス78をどうにか組み込みたいところ
樺隊士「確かに母さ…母は女性にしては背が高い方でしたが、それが何か?」
ちなみに樺父の身長は190cm近くあり、かなりの大柄だ
樺隊士の顔形を矯めつ眇めつしていた星川教授は悪戯っぽい笑みを浮かべて…
星川教授「警察の再捜査と同時に未練を抱いた亡霊が現れ…なんて、最後の一押しとして良さそうだと思いません?」
樺隊士サイドは一旦ここまで
青梅街道を沿って鬼の潜伏場所と行方不明者の痕跡を探す冨岡さんサイドに移りますよ
いくら樺父の口添えがあるからって刀持ってる怪しい男を野放しには出来ないと
道案内役も兼ねて望月巡査が同行しているみたいですが…
望月巡査の現在の心境
dice1d100=77 (77)
1に近いほど未だ冨岡さんを怪しんでいて、自分が見張らなきゃと使命感に燃えている
100に近いほど初めて担当する超常現象が絡んだ事件にテンション上がっている
- 125二次元好きの匿名さん25/12/14 11:43:06
ここで🎲結果が生かされるのかー!期待!
望月巡査はワクソワが全然隠せてなさそうでフフってなる - 126二次元好きの匿名さん25/12/14 19:22:54
念のため保守
- 127二次元好きの匿名さん25/12/14 23:03:58
かなりテンションアゲアゲな望月巡査、この辺りの地理に疎い冨岡さんと一緒に青梅街道を調査します
狙われるとしたら帰り道だと思われるので、まずは電車で神田まで向かい東京側から順に怪しげな場所を探る事に
望月巡査「いや〜まさか自分が『マルニ』に関わるとは思ってなかったっす!」
冨岡「…(マルニとは?)」
この辺りは大根、ゴボウ、サツマイモなどの生産が盛んで養蚕をやっている家も多く、そういった家には蔵の他に桑や芋類などを保存する穴蔵やムロが有る
地下に埋もれるような造りであるため、知らなければ気付かず通り過ぎてしまいそうだ
冨岡(家同士は間が空いているが、周りに沢山木が植えられていて昼間でも薄暗い…鬼が身を隠す場所には事欠かないな)
街道沿いに限定しても、広大な畑地の中に点在する民家を一軒ずつ調べて回るのは大変だろう
地元の警察が協力的なのが救いだが、犯罪行為の決定的な証拠が無ければ大規模な動員は出来ない
朝日医師襲撃事件と近隣含め、多数の村人行方不明事件は今のところ線で繋がっていないのだから
望月巡査「すみませーん、中野駐在所の望月です〜!」
地元住民「あらお巡りさん! こんな遠くまで何のご用ですか?」
望月巡査「お仕事中申し訳ないんですが、ちょっとお聞きしたい事がありまして…」
地元住民「はい? …あの、そちらの方は?」
冨岡「…」
望月巡査「あのですね、実は鉄道駅のある村で行方不明者が出まして…この街道沿いを通ったとの事なんですが、何かご存知ないっすか?」
直近の行方不明者である村人の似顔絵と特徴を書いた紙を見せる
最後に目撃されたのは、野菜の売り上げで買い求めた日用品を山程背負って帰る姿だった…
地元住民「さあ…ここを通られる皆さんは大抵、何人かで固まっておられますし。一人で歩くには物騒な道ですから遅くなったら、どこかの家で泊めてもらうと思いますよ」
冨岡「つまり泊めると言って油断させ、荷物を奪って始末出来る訳か」
望月巡査「ちょっと⁉︎ 冨岡さん⁉︎ 」 - 128二次元好きの匿名さん25/12/15 07:00:42
保守
- 129二次元好きの匿名さん25/12/15 08:38:53
山姥かな?
- 130二次元好きの匿名さん25/12/15 14:41:33
鬼とは無関係にそういう犯罪ありそう
- 131二次元好きの匿名さん25/12/15 20:17:14
地元住民「…まさか、うちがそうだって言うんですか⁉︎ 」
望月巡査「すっ、すみません‼︎ 」
当然の如く立腹され、家を追い出されてしまった…
望月巡査「何やってるんすか冨岡さん! あんな言い方されたら誰だって怒りますよ!」
冨岡(あの家は白のようだ。この辺りはまだ東京に近い立地だからか…やはり樺の父親が言っていた『危険地帯』とやらが怪しい)
『大名行列の通り道となった東海道や甲州街道などと比べ、青梅街道は裏街道としての性質が強い。昔から駆け落ちなど訳ありの人間や、脛に傷持つ輩が通る事も多かった』
『あの辺りには追い剥ぎが出る。そして近くの家に助けを求めても、家人は決して家の戸を開けてはくれない。街道を行き来していた頃の我々も、あの集落には立ち寄る事は無かった。徒歩で近くを通る時は必ず五人以上で、護身用の杖を持ち一気に駆け抜けるようにと教えられていた』
『青梅縞という織物を知っているか。綿に絹を混ぜたもので、その名の通り青梅で織られていた…町人が絹の着物を禁じられた時代に流行し、かつては江戸の奥女中にまで広まる程の人気だったそうだ。しかし明治に入って合成藍の代用品が現れ、また人気故に粗悪品が出回った事で流行りが廃れてしまった』
『伝え聞くところによると…その昔、青梅縞を買い付けに行く途中の商人が急病で命を落とし、彼を泊めた家は多額の金銭を手に入れた。しかし噂を聞きつけて強盗が押し入り、一家皆殺しの憂き目に遭ったという…それ以来、あの集落は余所者に対し門戸を開かなくなったらしい。もっとも、この言い伝えには幾つもの種類があってな…実は一家を妬んだ同じ集落の者による犯行だとか、商人の死は病気でなく家人が手に掛けたのだとも言われている』
『私は体が大きいのもあって、直接の被害に遭った事は無かった。だがどの家の戸も固く閉ざされている筈だというのに、あの場所を通るたび常に四方八方から見られているような気配がして…気味が悪かった』 - 132二次元好きの匿名さん25/12/15 22:58:33
ここで思い出して欲しい、樺隊士が生まれた頃に鉄道が開通した事を…つまり大分前から街道を通らなくなった樺父の情報は古いのだ
最新の情報を仕入れるなら鉄道駅誘致反対派の人々から話を聞くべきだったね
まぁぶっちゃけ鬼に何かされちゃってるのは元ガキ大将だけじゃありませんが…
冨岡(集落が余所者を寄せ付けない理由。噂によると商人の遺した大金を未だ隠し持っているからだとも言われているが…)
一家皆殺し、或いは集落の者達が血で血を洗う争いを繰り広げたと伝えられている埋蔵金
眉唾物の話だが、一縷の望みをかけて探しに来る者や怖いもの見たさで集落に近づく者も中には居るらしい
樺氏のような年長者がいくら言い含めたところで、そういう連中は聞かないだろう
望月巡査「俺もここまで近くに来たのは初めてなんすけど…噂に聞く程おどろおどろしい感じじゃないっすね」
見た目はただの寂れた集落に見える
この辺りの屋敷には必ずと言っていい程ある柿の木は小ぶりな実を付けているし
畑も家もちゃんと手入れがされていた
いくら余所者を寄せ付けないと言っても、流石に家の中に篭り切りでは食っていけないのだから当然か
望月巡査「話を聞けそうな人って誰か居ないっすかね〜」
今、外に出ている集落の人は居る?
dice1d2=2 (2)
1. 一人も居ない
2. dice1d10=7 (7) 人居る
- 133二次元好きの匿名さん25/12/15 23:09:08
思ったより居るな
- 134二次元好きの匿名さん25/12/16 06:51:57
鯖落ち不安なので保守
- 135二次元好きの匿名さん25/12/16 12:55:49
何年も潜んで人を食ってたなら下弦かそれ相当くらいの強さはありそう…生き物に寄生できるタイプだったら嫌だなぁ
- 136二次元好きの匿名さん25/12/16 17:30:32
賢いやつは寄生した人間を人質に取ってきそうだしな
- 137二次元好きの匿名さん25/12/16 19:07:57
望月巡査「お仕事中すみません、中野駐在所の…」
集落の住民「余所者は出て行け‼︎ 」
望月巡査「いやあの、俺一応本職の警官なんで…」
集落の住民「そんなもの関係無い! 二度とここに近づくな!」
望月巡査「鉄道駅周辺の村で行方不明事件が多発してるんですけど〜!」
集落の住民「うるさい! とっと出て行け‼︎ 」
畑仕事中の人達に粘り強く聞き込み捜査を試みるも、住民は誰もが極度の余所者嫌いらしく追い返されてしまう…
望月巡査「取り付く島も無いとはこの事っすね…はぁ〜…」
冨岡(続出する行方不明者、怪しい排他的な集落…こういった状況には憶えがある)
それなりに長く鬼殺隊士をやっていれば、似たような経験を何度かしているものだ
大体はこの後優しげな老人か、集落の外に憧れを抱く少年少女が現れて────
お淑やかな少女「あの…何かご用でしょうか?」
歳の頃十五、六程の大人しそうな少女が、おずおずと話しかけて来た…『お約束』の通りなら、彼女から集落の情報を得る事になる
望月巡査「中野駐在所の望月です。鉄道駅周辺部の複数の村で、住民が行方不明になる事件が多発しておりまして」
美少女相手だからか、望月巡査は急にキビキビとした態度に…美也子と名乗った少女は鉄道を知らず、行方不明になった人々の事も分からない様子だった
美也子「ご覧の通り、ここは他所の人を一切近付けませんから…」
dice1d4=1 (1)
1. 埋蔵金を隠しているという噂を聞いたが…
2. この辺りに追い剥ぎが出るという話を聞いた
3. 余所者と全く関わらないで生きてはいけないだろう
4. 人食い鬼が出た事は無いか
- 138二次元好きの匿名さん25/12/16 19:30:27
このダイスは冨岡さんかな?
貴方も埋蔵金目当てですか?ってなりそう…
でも4みたいに直球ストレートで聞くよりはマシかな - 139二次元好きの匿名さん25/12/16 21:43:27
冨岡さんは見目も良いし特に少年少女のうちの少女が話しかけてくる経験が多そうと納得しちゃった
なお口を開くと話し下手の模様 - 140二次元好きの匿名さん25/12/16 22:35:34
美也子「昔の事は分かりませんけど、今はもう無いと思います…」
望月巡査「確か、それが原因で集落が強盗に襲われたんですよね?」
美也子「私もそう聞いています…でも大丈夫です、ここには『かみな様』がいらっしゃるので」
望月巡査「かみな様…?」
聞いた事の無い名前だ…美也子曰く、この集落の守り神で皆を守ってくれる強い神様らしく
かみな様がいる限り、獣だって追い剥ぎだって怖くありません!との事だ
集落の人々の精神的支柱に留まらず、身の安全という御利益を与えてくれる存在のようだが…?
冨岡「その『かみな様』を祀っている場所を教えて欲しい」
美也子「それは流石に…今こうしてお二人とお話ししているだけでも叱られてしまいますので」
これ以上『かみな様』について聞かれるのは都合が悪いのか…「もう行かないと」と美也子は一礼して去っていく
その後ろ姿をぼんやり見ていた望月巡査は、冨岡に対し何やら物言いたげだ
望月巡査「はあぁ〜…男前は得っすねー」
冨岡「やはり怪しいな」
『かみな様』なる存在について、更なる調査が必要と思われるが…
dice1d2=1 (1)
1. 村に戻って樺隊士の父親に尋ねる
2. 夜に再び集落を訪れて調査する
- 141二次元好きの匿名さん25/12/17 00:40:04
まぁこれ以上村にいても誰も話してくれないだろうし、一旦戻って情報共有するしか無いよな
- 142二次元好きの匿名さん25/12/17 06:42:39
排他的な人々が信仰する怪しげな神様…典型的な因習村ですね
- 143二次元好きの匿名さん25/12/17 15:02:34
保守
- 144二次元好きの匿名さん25/12/17 22:16:04
保守
- 145二次元好きの匿名さん25/12/18 01:26:59
村に戻って樺父に『かみな様』について聞いてみる事にした冨岡さん達、一応帰り道でも他に何か怪しいものは無いか探してみますが特に何も見つからなかった模様
樺父「有難う…本当に有難う。君達のおかげだ…‼︎ 」
樺隊士「水柱様の鴉が見つけてくれた証拠品のおかげで、母さんが事故でなく殺された可能性が高いと分かったんです」
冨岡「そうか…礼なら寛三郎に言ってくれ」
その寛三郎だが、今は琥珀と共に蝶屋敷へ使いに行っている
今回の黒幕が生き物に寄生する能力持ちの鬼である場合、人質を取られる可能性があり非常に厄介だ
人体や鬼の生態、薬毒知識に詳しい蟲柱であれば何らかの解決策を見出せるかもしれない
冨岡「例の集落では『かみな様』というモノを崇めているようだ。何か知っている事は無いか」
樺父「聞いた事は無いな…単に私の神仏に関する知識が浅いだけかもしれないが。それに集落の人間と接触した事も無かったのでな」
樺隊士「なら最近、街道を通った人達から話を聞いてみたら良いんじゃないかな?」
樺父「残念ながら街道を歩く連中は大半が私を目の敵にしている。こちらから話をしたところで…」
望月巡査「そういう時こそ警察の出番っすよ!」
鉄道駅誘致反対派への聞き込みは望月巡査がやってくれるようだ
樺隊士達は母親の転落死に関わっていると見られる連中を炙り出す為の作戦を始めるらしい
何故か女物の着物が広げられ、樺隊士の顔にはうっすら化粧が施されている…
樺隊士「うぅ…顔がなんか気持ち悪い」
樺父「少し化粧をしただけで驚く程の変わりようだな…口を開かなければ完璧だ」
母さんはそんな表情をしない、あと着物を着て歩く時の所作がなっとらん…父親から駄目出しを食らって、げんなりする樺隊士
母親似の容姿を生かして彼女の亡霊に化けるらしいが、果たして上手くいくのだろうか…
望月巡査「うおぉ〜美人っす! 美也子ちゃんにも負けないくらいっすよ!」
樺父「美也子…?」 - 146二次元好きの匿名さん25/12/18 02:22:38
因習村怖〜い
鯖落ちはもっと怖〜い泣
書き込めるうちに保守… - 147二次元好きの匿名さん25/12/18 02:31:05
閉鎖的な因習村で出会ったお淑やかな美少女美也子ちゃん…にも負けないくらいか。やっぱり元が良いし当然か。お父さんのチェックは厳しいだろうけど。
- 148二次元好きの匿名さん25/12/18 08:55:25
しのぶさんも来る?
鬼殺隊的にもなかなか大きな事件になってきてるのかな
いつから鬼が暗躍してたんだろう - 149二次元好きの匿名さん25/12/18 13:07:38
いよいよ鬼殺隊本領発揮って感じでオラわくわくしてきたぞ
原作の裏側でもこんな風に色んな人に協力してもらって任務こなしてたのかな~想像が膨らむ - 150二次元好きの匿名さん25/12/18 17:31:31
しのぶさんは
dice1d4=2 (2)
1. 忙しいけど救援に来てくれる
2. 来られないけど知恵を貸してくれる
3. 操ってる奴を駆除する薬を作ってくれる
4. 「残念ながら、既に取り憑かれた人を助けるのは不可能である可能性が高いと思われます」
- 151二次元好きの匿名さん25/12/18 19:39:33
樺父「もしや『津村美也子』という女性の事か…⁉︎ 」
望月巡査「苗字は聞いて無いっすけど…樺さんの知り合いですか?」
樺父「私の記憶違いで無ければ、だが…」
樺氏が蔵を探して、お見合い写真らしきものを引っ張り出して来た
そこには綺麗に切り揃えられた長くまっすぐな黒髪、こぼれ落ちそうな大きな瞳、色白な肌と薄めの可愛らしい唇…優美で可憐な大和撫子と呼ぶに相応しい美少女の姿があった
冨岡「この娘だ」
樺父「写真の姿のままだと言うなら、有り得ぬ事だ…これは良雄が家を出る前に持ち込まれた物なのだから」
田舎とは言え、それなりの名家である樺家には当然見合い話が持ち込まれる
この時代には珍しい恋愛結婚をした樺氏と妻は、我が子にも自分の意思で伴侶を見つけて欲しいと考えていた
相手があまりに出来た娘さんで正直なところ、うちの息子には勿体無いと思ったのもある…
望月巡査「え? じゃあ彼女は…」
樺父「津村家の使用人であった青年と駆け落ちしたと聞いた。先方は『こんな愚かな娘はうちの者ではない‼︎ 』と怒髪天を衝く勢いでな…結局写真も返しそびれたままだ」
順当に年を取っていれば現在二十四歳、写真より大人びているはず
駆け落ちした青年との子供でも年齢が合わない、という事は…
冨岡「やはり生きている人間では無かったか」 - 152二次元好きの匿名さん25/12/18 20:37:22
この点と点が繋がる感じめちゃくちゃ良い…!
- 153二次元好きの匿名さん25/12/19 00:34:39
やはりホラー回だったか
- 154二次元好きの匿名さん25/12/19 06:54:28
鬼に操られた死体?それとも…幽霊?
- 155二次元好きの匿名さん25/12/19 11:59:17
このレスは削除されています
- 156二次元好きの匿名さん25/12/19 17:43:53
>>やはり生きている人間では無かったか
ここ柱としての経験と実力感じとれてすごくいい
- 157二次元好きの匿名さん25/12/19 20:17:51
冷静な水柱とは対照的に、望月巡査は愕然とした面持ちで呟く
望月巡査「嘘だ…だってあの娘、あんなに自然に笑って…」
冨岡「あの集落には似つかわしくない上等な着物を着ていた。柄も今の季節には合わない」
桜柄の着物は普通、3月から4月に着るものだ
紅葉の葉と合わせた桜楓文のように通年で着られる柄でも無かった
樺父「美也子嬢が行方不明になったのは丁度、小金井桜が満開の時期だ」
冨岡「駆け落ちならば逃げ場が無い鉄道は使わなかったろう。人気が無い街道を通ったはずだ。おそらく、そこで…」
さぞかし無念だったろう…痛ましい事だ
水柱と樺親子は目を伏せ、ため息をついた
実際に顔を合わせた人間の死に、まだ慣れていない望月巡査は言葉を失う…
樺父「関係が有るかは分からんが…思い出した事がある。『かみな』とは宿借の古語だ」
樺隊士「ヤドカリって…巻貝の中で生活して、体が大きくなったら引っ越しする…あの?」
樺父「そうだ。薬学者・貝原益軒の『大和本草』に記述がある」
樺氏の手に取った万年筆が流麗な文字を綴る…
かみな
『寄居蟲』
樺隊士「なんか字面が不気味だな…寄生虫みたいだ」
樺父「宿借が引っ越す貝は基本的に本来の持ち主が死んだ物だが、時には生きている貝を襲って中身を捕食する事もある」
冨岡「乗っ取り、か…」
太く発達した鋏脚、二対の歩脚、飛び出た黒い目玉と長い触覚
寂れた集落の荒れ果てた家屋から…這い出たソレはまさに今、この村に居を移そうとしているのでは無かろうか? 馬鹿げた空想かもしれないが… - 158◆3fGb/nn4Kg25/12/20 01:59:22
遊星からの物体X思い出した
- 159二次元好きの匿名さん25/12/20 09:28:00
エイリアンかな?
- 160二次元好きの匿名さん25/12/20 12:40:54
蝶屋敷へ使いにやっていた寛三郎と琥珀が戻って来た
長距離飛行出来る琥珀とは異なり老齢ゆえ体力が無く、記憶が怪しいのもあって何度も違う方向に進んで行く寛三郎の扱いに琥珀はかなり苦労したようだ
寛三郎「義勇、任務ジャ…」
琥珀「シッカリシテヨ、オ爺チャン! 今マサニ任務中デショ?」
樺隊士「寛三郎さん! ありがとう、おかげで重要な証拠品が見つかったよ!」
樺父「私からも礼を言いたい。ようやく妻の死の真相が白日の下となる…!」
寛三郎「ハテ…?」
樺親子の言葉に首を傾げる寛三郎、どうやら本人(鳥)は憶えていないようだ…
冨岡「胡蝶の返事は?」
琥珀「残念ナガラ救援ニハ来ラレナイミタイ。手紙ヲ預カッテルワヨ」
『寄生型の鬼もしくは血鬼術である場合、宿主を長期間に渡って生かしておく事は不可能です。最長でも半年が限界でしょう。その場合寄生体は、まず宿主の胃や腸に取り付いて栄養を奪い成長すると想定されます』
寄生する場所の他候補として筋肉、脳、肺、肝臓が挙げられていたが…
元ガキ大将の臓器が空っぽで頭の中身は失われていなかった事から脳と筋肉は除外する
『肺なら呼吸器疾患、肝臓であれば黄疸や腹水、胃腸ならば食欲不振などの症状が出ます。駆除には既存の抗寄生虫薬に藤の花の香り成分を加えた物が有効です』
朝日医師「なら、うちの医院にある駆虫薬で対処出来るかもしれないな…」 - 161二次元好きの匿名さん25/12/20 15:42:12
開業資金の半分をつぎ込んだ往診鞄一式が駄目になった朝日医師ですが
朝一の電車で東京に向かったお嫁さんの尽力により、何とか道具や薬を確保出来た模様
朝日夫人「はい、あなた。寄る年波に勝てない、って閉業した医院から格安で譲って貰えたわ」
朝日医師「ありがとう! これで仕事が出来るよ」
樺父「仕事をするのは構わんが…鬼を討伐するまでは安全確保の為、二人共この旅館に居なさい。宿泊料は取らん」
貴重な医療従事者である朝日夫妻は、事件解決まで藤の香で護られた旅館に保護
必要な物だけ医院に取りに行き、急病人は樺氏の元へ連れて来るよう書き置きを残す
樺父「宿泊料は要らんが…もし鬼の分身に取り憑かれて体に不調が現れている者が居れば、診察によって炙り出せるのでは無かろうか」
朝日医師「良いですね、やりましょう! 荒事は苦手ですが、僕だって仕返ししてやりたいですからね!」
星川教授「それは面白い。私もお手伝い致しますよぉ」
朝日医師「うわぁ⁉︎ 」
栄えある東京帝国大学医科大学の教授に話しかけられ、心臓が口からまろび出そうになる程驚く
因みに法医学は日本だと死者の解剖・死因特定のイメージが強いが、『臨床法医学』と言って生きている人間を対象として虐待の診断なども行う場合もあるのだ
『人間の体内に収まるような小さい分身では、宿主を始末するか否か判断を下す知能を持ち得ません。冨岡さんでも気配を感知出来ないなら、おそらく本体は遠い場所に居るのでしょう。頭脳労働を担当する分身が村の何処かに隠れている可能性があります。それを倒せば他に分身を埋め込まれている人々が、纏めて命を奪われるのを防げるはずです』
冨岡「ならば、そいつを見つけ出して斬るのが俺の仕事だ。目障りな医師達を始末する為に姿を現す可能性がある」
樺隊士「俺は…こんな事してて良いんでしょうか?」 - 162二次元好きの匿名さん25/12/20 16:06:23
純粋な武力以外で鬼と戦うのは新鮮
- 163二次元好きの匿名さん25/12/20 18:53:28
朝日医師「荒事は苦手ですが」
本当にぃ〜?(反撃ダイスダメージ15) - 164二次元好きの匿名さん25/12/20 21:19:54
事故死だと思われた母が実は殺されていたかもしれない
もし犯人が居るなら今まで、何の罰も受けずに暮らしていた事になる…そんなの絶対許せない
もう母を取り戻せないなら、せめて報いか法の裁きを受けさせたい気持ちはある
しかし自分は鬼殺隊士だ…個人的な復讐よりも優先すべき事があるのではないか
冨岡「樺、お前は母親の死の真相を探れ。犯人として最も疑わしい男は、鬼に口封じされた…今回の件と無関係だとは思えない」
樺の母親を死に至らしめたのが人間の悪意なら、警察の出番だ
鬼の暗躍によるものなら鬼殺隊が黒幕の頸を斬る
樺隊士「分かりました。寺の御住職にも協力を頼んでますからね、必ず作戦を成功させますよ!」
現在、琥珀に頼んで元ガキ大将の取り巻き達を監視して貰っている
怪しい動きが有ればすぐに報告が上がるだろう
冨岡「作戦の都合上、隊服は着られないが…日輪刀は持っていけ」
樺隊士「はい! 水柱様もご武運を」
冨岡「…」
樺隊士
dice1d4=1 (1)
1. (あんなに真剣な顔で考え込んで…責任重大だもんなぁ柱って)
2. (望月さんの事が気になるのかなぁ…かなり落ち込んでたし)
3. (やっぱり男の俺が母さんのふりをするのは無理があるよな…気持ち悪いって思われてるよなあ絶対…)
4. (もしかして『水柱様』って呼ばれるのが嫌なのかな?)
- 165二次元好きの匿名さん25/12/20 22:28:28
蒲隊士…多分正解は4番だと思うぞ…
- 166二次元好きの匿名さん25/12/21 00:14:31
しゃーない
少しの会話でそれを察することができたらもうエスパーだ - 167二次元好きの匿名さん25/12/21 08:27:55
いつか「冨岡さん」って呼んでもらえるといいね…
- 168二次元好きの匿名さん25/12/21 12:24:40
でもダイス選択肢の中で来る柱だと、煉獄さんの次くらいには当たりと思う
- 169二次元好きの匿名さん25/12/21 16:00:45
────そして日が沈み、魔の者達が暗躍する時
六年前の転落死事件現場…樺家の菩提寺へと続く道を、明かりも灯さずに歩く怪しい三人組の姿があった
取り巻きの臆病な男「なぁ…本当にやるのか? 墓荒らしなんて罰当たりな事…」
取り巻きの軽薄な男「何だぁおめぇ、今さら怖気付いたのかよ?」
取り巻きの派手な女「やるしかないでしょ? 一つだけじゃ怪しまれるから他のも、徹底的にね」
弁財天の神社近くに事件当日、樺氏の妻が身に付けていた飾り櫛の片割れが捨てられていた事
それに付着していた指紋が朝日医師襲撃事件の犯人であり、自分達が神輿を担いでいた男のモノと一致した事…それらを警察から聞かされ、関与を疑われたのだ
今はまだ疑惑の段階だが、死体を調べられて殺人事件と断定されれば自分達は破滅する
六年前のあの日、村を乗っ取る計画に邪魔な彼女を消したのは…
臆病な男「なんで櫛なんぞ持ち帰って後生大事に隠してやがったんだよお…クソぉ…」
それさえ無ければ尻尾を掴まれる事など無かったのに…勝手に死ぬ分には構わないが、自分達を巻き込まないで欲しいものだ
軽薄な男「待て、門の前に誰か居るぞ!」
派手な女「こんな時間に⁉︎ 誰なの…っ⁉︎」
くすんだ緑色の着物、紫色の帯、赤みがかったまとめ髪…遠目な上に暗いので、はっきりとは見えないが似ている
ちょうど、あそこからだった────参拝を終えて石段を降りようとしたのを背後から…
臆病な男「幽霊だあぁ…‼︎」
軽薄な男「んなわけねぇだろ! 寺の住職の嫁かなんかじゃ…」
派手な女「シッ! どちらにしたってまずいわよ、気付かれないうちに早く…」
姿を見られては一巻の終わりだ、逃げようとして振り向いた彼らの背後に…
山門の前に居たはずの女が立って居た - 170二次元好きの匿名さん25/12/21 18:17:26
鶯色の着物、縞模様が入った紫色の帯、首の後ろ辺りで纏められた赤みがかった髪
柔和な顔立ちは何処か観音様のような、性別を超越した印象を見る者に与える
柳の眉の下には目尻が下がった、如何にも優しそうな目────そこに天が嵌め込んだ柘榴石の瞳は、怒りでも憎しみでも無く…ただ悲しみを湛えていた
紅い瞳の亡霊「どうして…?」
朱唇からこぼれたのは、ほとんど吐息のような声
愛する者がもう居ない…二度と会う事が叶わないのだと悟って、尽きる事の無い悲しみが止めどなく涙を溢れさせる
(痛かったろう、つらかったろう…こんな所で、たった一人で)
(勝手な理由で家を出て、帰らない息子の無事を毎日祈り続けて…なんでこんな、こんな死に方をしなきゃならなかったんだ)
(母さん…)
臆病な男「うわあああぁぁああぁぁ‼︎ 」
50+dice1d100=60 (60)
軽薄な男「で、出たあ⁉︎ 」
30+dice1d100=20 (20)
派手な女「嘘よ‼︎ こんなのあり得ないッ‼︎ 」
dice1d100=46 (46) に-20の補正
50以上で腰を抜かして動けない
100を超えると恐怖のあまり気絶する
- 171二次元好きの匿名さん25/12/21 19:05:43
臆病な男「ヒイィ…」
軽薄な男「許してくれ‼︎ 頼む、許してくれぇ…‼︎ 」
取り巻きの男二人のうち、臆病な方は恐怖のあまり気絶してしまった
軽薄な男の方は腰を抜かし、泡を食って逃げ出そうにも体が言う事を聞かない状態だ
女の方は罪の意識というより悔しさから地団駄を踏んでいるように見えるのだが…気のせいか?
派手な女「だって、アンタは『臭くて使えない』って寄居蟲様が言ってたもの‼︎ 」
紅い瞳の亡霊「かみな…? 誰のこと…?」
派手な女「どうだっていいわ。アンタが何だろうと見られたからには…」
墓荒らしに使う為のショベルを振り翳し、相手の頭目がけて…「消えちまえ‼︎ 」全力で振り下ろす!
紅い瞳の亡霊「また、殺すの…?」
派手な女「え…⁉︎ 」
確かに頭を狙ったはずだったのに…シャベルの先端は空を切り標的は、ほんの少し離れた場所で同じように静かに佇んでいた
派手な女「まさか…本当に幽霊なの⁉︎ 」
紅い瞳の亡霊「あなたは認めないのね…自分の罪を…」
派手な女「アタシ達はただ見張り役をやっただけよ‼︎ 恨むなら突き落としたアイツ一人にしなさいよね‼︎ 」
紅い瞳の亡霊「でも今…私を殴ったわ…」
派手な女「人間じゃ無いなら人殺しにはならないでしょ⁉︎ 」
樺父「その理屈を警察が聞いてくれると思うのか」
まるで『人間では無いモノ』の存在を知っているような口ぶりだな?
物陰から、ここには居ないはずの人物が姿を現した
六年前にこの場所で妻を喪った────否、殺された樺氏の背後に数名の警官が…全ては犯人を炙り出す為に仕組まれた計画だったのだ!
望月巡査「警察だ! 殺人未遂の現行犯で逮捕する‼︎ 」 - 172二次元好きの匿名さん25/12/21 21:06:25
賢い
- 173二次元好きの匿名さん25/12/21 23:59:11
警察だ!
- 174二次元好きの匿名さん25/12/22 00:31:38
鬼殺隊だけじゃなく、警察や民間
それも、最初は鬼を信じていなかった人たちをも巻き込んでの大捕物
胸熱 - 175二次元好きの匿名さん25/12/22 06:24:59
さすが女装ダイス78の演技力
- 176二次元好きの匿名さん25/12/22 11:03:15
伏線回収
- 177二次元好きの匿名さん25/12/22 18:36:07
このレスは削除されています
- 178二次元好きの匿名さん25/12/22 19:04:17
気絶した男と腰が抜けて立てない男を、他の警官達が引きずって行く
ただ一人、往生際が悪い女は唇を噛んで再び武器を構えるが…樺氏の方へ注意が引き付けられた隙を突いて
その後ろに『亡霊』が回り込み、手刀を叩き込んだ
派手な女「ぐっ…⁉︎ 」
亡霊?「おっと」
意識を失った体を支え、望月巡査に預ける…「名演技だったっすよ!」と、こっそり言われて紅を塗った唇が笑みの形に歪んだ
そして山門の前に立っていた、もう一人の亡霊…寺の住職の妻に向かって「終わりました」と合図する
母を助けられなかったと悔やんでいた彼女も、これで心の重石が取れるだろう
樺隊士「正直無理があると思ってたけど…闇の中なら案外上手く騙せるもんだね」
より怪奇現象らしく演出する為に、まずは山門に亡霊役を一人配置し視線を誘導
暗闇かつ遠目なので、こっちは背格好が似ているように見せかけるだけで良い
曲者達が退散しようと振り返った瞬間…変装した樺隊士が驚かせるという作戦だ
樺隊士「警察に目を付けられてるって分かってたんだから、大人しくすれば俺達だって何も出来なかったのに」
樺父「こうまでも愚かだと、いっそ哀れですらある…無論、手心を加えるつもりは一切無いがな」
樺隊士「何する気なんだ父さん…ここから先は警察の仕事だろ?」
樺父「まだ事件は終わっとらん。冨岡君が頭脳役の分身を斬り、朝日君達が村人に憑いた分身を駆除したところで『寄居蟲様』とやらの本体が残っている。例の集落に居るのは間違い無いだろうが…」
水柱曰く、美也子以外の者達は普通の人間の気配だったそうだ
となれば…こいつらのように鬼と手を組み、甘い汁を吸っていた連中の可能性だってある
樺隊士「やっぱり強行突破しか無いかなあ?」
樺父「美也子嬢の捜索を警察に依頼するよう、津村家と話をしてみよう。例え縁を切った我が子でも…今頃何処でどうしているのかと内心では気懸りに思っている筈だ」 - 179二次元好きの匿名さん25/12/22 22:17:35
勘当息子を受け入れた樺父が言うと重みが違うなぁ
そう、例え久しぶりに会った息子に対して「亡くなった妻にますます似て来た」だとしても。 - 180二次元好きの匿名さん25/12/22 23:07:44
夜の闇の中とはいえ化粧して女物の着物を着ただけで
母親の亡霊になりすませるレベルでそっくりだからね - 181二次元好きの匿名さん25/12/23 06:30:40
ダイス神のお墨付きだからな…
- 182二次元好きの匿名さん25/12/23 10:37:55
まさか幽霊役を2人用意するとはね
- 183二次元好きの匿名さん25/12/23 17:08:45
うむ
- 184二次元好きの匿名さん25/12/23 18:07:34
一方、朝日医師達は次々と体調不良を訴える村人達の治療に追われていた
朝日医師「痛い事はしないから、お腹診せてくれるかな〜?」
患者の少年「はぁい…」
朝日夫人「大丈夫ですよ。この中に全部出しましょうね」
患者「うえっ、おええぇ…」
どうやら件の鬼は最初に分身を体内に潜り込ませ、痛みなどの症状を引き起こしてから治癒したように見せかけ信用を得る…といった手を使っていたらしい
樺氏が育成した朝日医師を信条的に頼れない者達を中心に信仰を集めていたようだ
もっとも朝日医師の作成した『鬼下し』により体外に排出された寄生体の残骸を見て、信仰心は綺麗さっぱり消え失せたようだが…
星川教授「想定よりも、かなり藤の毒に弱い鬼のようですねぇ。寄生状態であっても藤の香を焚いた空間に留まる事さえ厳しいとは」
冨岡「ならば藤の香を使って、奴を追い立てる事は出来ないだろうか」
星川教授「警察の人間だけでは数が足りません。動ける村人から有志を募れば可能かと」
藤の香の在庫は樺氏が用意している分がたんまりと有る…今が使い時だろう
元々鬼の伝承を知っていた老人、かつて鬼狩りに救われた子供だった青年とその家族
そして今回知らずに寄生されていた村人の関係者達が名乗りを上げ、取っ手が付いた香炉を持って村中を練り歩く
若い村人「そういやぁ、ここ数日あの爺さん見かけねえなぁ」
鉄道駅の誘致に最後まで反対しており、停車場完成後も自分の足で神田まで野菜を売りに行っていた偏屈な老人の姿が見えない
もしや鬼に憑かれた者達のように、具合が悪くて寝込んでいるのでは…ちょうど家の近くを通りかかったので、ついでに様子を見に行く事に
若い村人「おーい爺さん! 具合悪いんなら意地張ってないで朝日先生に…」
診てもらえよ、と最後まで言い終わる事は出来なかった────布団の中でうずくまっていた老人の口の中から、頭部と眼球が異様に大きい海老のようなモノが這いずり出ているのを見てしまったからだ…
若い村人「化け物だあぁぁ‼︎ 誰か来てくれええぇー‼︎ 」 - 185二次元好きの匿名さん25/12/24 00:37:40
……手遅れだったか
- 186二次元好きの匿名さん25/12/24 06:58:58
戦闘力自体は低そうだけど厄介な鬼だ
- 187二次元好きの匿名さん25/12/24 12:42:21
鬼関係の描写、スレ主の高い描写力もあって完全にホラー
美也子さんの活躍?がすごく楽しみ - 188二次元好きの匿名さん25/12/24 21:17:09
青年誌っぽいホラーで好きだなぁこれ
スレ主の文章力が凄すぎる - 189二次元好きの匿名さん25/12/24 22:26:36
さあ皆さんお待ちかね? スレ主は極力振りたくない戦闘ダイスのお時間です
母を死に至らしめた犯人の炙り出し作戦を終え、水柱達と合流しようとしていた樺隊士が叫び声に気付く
即座に日輪刀を抜刀し、女物の着物姿のままで民家に突入した
樺隊士「鬼は⁉︎ 」
若い村人「あ、あそこに…!」
指差した先には老人の亡骸と、そこから這い出たと思われる異形の姿があった
頭部が異様に大きな海老に似ているが、人間のモノと酷似している眼球のバラバラな動きが生理的嫌悪感を催す
そいつはギチギチと耳障りな鳴き声を上げて、こちらを威嚇し…次の瞬間飛び掛かって来た!
大きな分身体「ギイイィィ‼︎ 」
樺隊士「こいつが『頭脳』か⁉︎ 」
人体に宿る分身という点では同じ様だが、明らかに「こいつ自身の」意思が感じられる動き…‼︎
『頭脳』 dice1d100=93 (93)
樺隊士 dice1d100=15 (15)
戦闘態勢のため最低保証80
若い村人 dice1d100=21 (21)
『頭脳』が二人の値を上回ると追加ダイスを振り、どちらかがダメージを受ける、もしくは肉体乗っ取りの危機
人間側が『頭脳』を上回れば一撃を与えて決着
- 190二次元好きの匿名さん25/12/24 22:44:14
こいつ…分身のくせに強いぞ‼︎
病み上がりだからか慣れない女物の着物で動き回っているからか、それともやはり呼吸が最適正じゃないからか? 相変わらず戦いの場面ではダイスの数値に恵まれない樺隊士
流石に直で肉体乗っ取りコースは避けたいので、救援が入るかダイスを振らせて貰いますね
樺隊士ピンチ! 救いの手は?
dice1d9=4 (4)
1〜6で巡回中の冨岡さんが駆けつける
7か8で遅れて入って来た樺父が藤の香を投げ付ける
9なら救援が間に合わないので諦めてダメージもしくは乗っ取りダイスを振る
- 191二次元好きの匿名さん25/12/24 23:51:25
『頭脳』の動きは予想以上に速く、慣れない女物の着物を着ている事もあって反応が遅れた
この場に居合わせてしまった村の若者を庇うので精一杯だ
嘴のような形状の口が目前に迫る────
冨岡「樺!」
奴の攻撃が届く前に、清らかな水流を纏った剣撃が『頭脳』を真っ二つにする
樺隊士「水柱様!」
冨岡「こいつが『頭脳』か…寄生された村人は」
樺父「残念だが…」
遅れて入って来た樺氏が老人の脈を取り、首を横に振る…布団の中の亡骸は既に冷たくなっていた
樺氏憎さから自分の意志で鬼に与したのか、それとも知らず乗っ取られて利用されていたのか
本人が物言えぬ身となった以上、真相は闇の中である
冨岡「朝日医師達の治療が功を奏し、村人に寄生していた分身の排除に成功した。俺は今から例の集落へ『本体』を探しに行く」
樺隊士「俺も行きます! 隊服に着替えてからになりますが…」
冨岡「お前は村に残れ。『頭脳』が一体だけとは限らない。それに…」
水柱は途中で言葉を切ったが、言わんとする事は伝わった────お前では足手纏いだ…と
樺隊士「…分かりました。母を殺めるよう奴らを唆した『寄居蟲様』とやらを、出来ればこの手で叩き斬ってやりたかったですが…村の人達を守る方が大事ですからね」
正直、悔しい気持ちはあるが仕方ない
まともな戦力になれないなら、せめて柱の邪魔にならないように立ち回ろう
先陣切って鬼の頸を斬りに行くだけが鬼殺隊士の役目では無いのだから
樺隊士「俺と父の分まで、奴をボコボコにしてやって下さいね!」
冨岡「任せろ」 - 192二次元好きの匿名さん25/12/25 00:10:41
水柱様心強い…
樺さんの冷静さも素晴らしいよ
ここで君に何かあったらお父さん大変だし、ルリカさんや双子もどうするんだ - 193二次元好きの匿名さん25/12/25 06:28:18
分身でこの強さって事は
やっぱり下弦かな? - 194二次元好きの匿名さん25/12/25 11:15:54
冨岡さんも好きだから柱の格好いい所が見れてお得スレ…ありがてぇてぇ
- 195二次元好きの匿名さん25/12/25 12:26:45
もし下弦だとしたらパワハラ会議の下弦の弐、参、肆、陸より優秀なやつだな
- 196二次元好きの匿名さん25/12/25 18:47:56
関係ないけど肆が変換で出てこない
他の数字は出るのに - 197二次元好きの匿名さん25/12/25 19:14:34
- 198二次元好きの匿名さん25/12/25 19:17:48
立て乙です!盛り上がってきたね〜!
- 199二次元好きの匿名さん25/12/25 19:46:36
2スレ連続で時透兄弟出てこなかったな
- 200二次元好きの匿名さん25/12/25 19:51:19
流石に次スレでは登場するでしょう
するよね?