小数を含む割り算は、普段あまり使わないと計算に不安を感じやすい分野です。
しかし、計算の順序と小数の扱い方を理解していれば、落ち着いて処理できます。
今回は、小数の割り算と足し算が組み合わさった計算問題に取り組んでみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
90÷0.3+20
小数の割り算が含まれているため、計算の進め方に注意しながら考えてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「320」です。
どのような手順で求めるのか、順に確認していきます。
計算の順序
四則が混ざった式では、次の順で計算します。
(1)掛け算・割り算
(2)足し算・引き算
そのため、最初に「90÷0.3」を計算します。
小数の割り算
小数で割るときは、割る数と割られる数の両方を同じ数だけ掛けても、計算結果は変わりません。
0.3を整数にするため、10倍して考えます。
90÷0.3
=(90×10)÷(0.3×10)
=900÷3
=300
割り算の結果は300です。
足し算
元の式は次のようになります。
300+20=320
したがって、答えは「320」です。
まとめ
小数を含む割り算では、小数点をずらして整数で計算できる形に直すことがポイントです。
割り算を先に計算し、その後で足し算や引き算を行うことで、式全体を正しく処理できます。
計算の順序と小数の性質を意識しながら、さまざまな問題に挑戦してみましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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