竹岡 拓人 竹岡 拓人
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ラクロスで日本一を目指し、二度の起業に挑戦した僕が新卒でアトラエに入社した理由

はじめに

はじめまして。竹岡拓人です。

大学を休学し、海の見えるキャンプ場、「Umikaze Camp Site」で学生起業家の仲間たちと過ごしながら、この記事を書き綴っています。

僕は今、キャリア支援の会社でインターンをしながら、個人としても事業開発をしています。

過去には男子ラクロス部で日本一を目指し、半年間ニューヨークに留学し、ベンチャー企業でインターンをするという、さまざまな側面を持った僕が、なぜアトラエに就職すると決めたのか説明させていただくことで、就職活動をしている皆さんの一助になれば幸いです。

まずは、僕自身が、何を大切に生きてきて、何を目指しているのか。大切な価値観とそれが形成された原体験を説明させてもらえればと思います。

忘れられない挫折

僕は幼い頃から異常なほどに承認欲求が高かった。末っ子で、親族や、ご近所の方が可愛がってくださることが多かったからだろうか。

昔、近所に引っ越してきたご家庭の赤ちゃんが自分以上に可愛がられているところをみて、その子にデコピンしたくなる衝動に駆られるほどだった。簡単にいうと”歪んで”いた。

小学生の時、自分の得意な体育の授業の時だけ張り切る僕を見て、「拓人くんって変だよね」と1年間片思いをしていたひめかちゃんに言われたことがある。その時、自分のどこか普通とは違う承認欲求の強さに、気付いた。一気に世界が灰色に見えた。

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また一方で、自分よりもはるかに勉強のできる姉と、はるかに運動神経が良い兄がいたことから、いつでも彼らを追い抜きたいと思ってきた。

そのような、「活躍できる可能性があるところに身を置きたい」という思いと、「常に少しでも上を目指したい」と言う思いが形成された幼少時代だった。


15年経って、大学に入っても、同じ価値観から、日本一を目指しており、かつ一体感があるなと感じたことから男子ラクロス部に入部した。

覚悟を持って入部しただけあって、本気で努力した。個人としても、一年で新人賞を取り、一年生チームとしても公式戦を無敗で終え、先輩方は僕たち28期を「史上最強の世代」と呼んだ。

そんな最強の世代の主将を務めている自分が好きだったし、それ以上に一緒に目標へと高め合える仲間が大好きだった。

二年で全日本大学選手権4位、三年で、2位と、順調に実力をつけ、僕たちの代で、目標だった、「学生日本一」まであと一歩。

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本当に順調だったのだ。僕たちのチームは、日本代表が4人と、全国でもっとも多く在籍するチームだったし、OB会を含むチームの組織体制も整え、全国の練習試合も、前年度の1.5倍組み込んでいた。

東北地区で2位を争う東北学院大学との試合、結果は9対0。もはや攻撃の機会を与えない、一方的な試合展開ともいえるほどだった。

あとは一つ一つの試合を勝ち上がり、戦略を考え実行し、関西、関東を倒すだけ。慶應か早稲田か、立教かはわからないが、どこが決勝の舞台に上がってこようと俺たちが、勝って、歴史を変える。
決して簡単ではないけれど、絶対にやる。そう心に誓っていた。

そして、そんな僕や幹部の本気がチームに伝わっていき、士気が高まっていく。仲間と何かに本気になったことのある方ならわかると思うこの感覚。この上ない充実感だった。




しかし2020年7月7日、そんな僕たちの”全て”が崩壊した。たくさんの人を苦しめた、新型コロナウイルスの蔓延によって、例に漏れず、ラクロス界隈においても全国大会が中止されたのだった。

当時は文字通り、何も喉を通らなかった。

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練習中止の連絡を部のslackに流した後、狭く、暗い自分の部屋のベッドに突っ伏して、誰とも連絡を取らなかったあの日を昨日のことのように覚えている。

大学生活全てをかけて、どれだけ辛くても頑張れたのは、最高な仲間と日本一を達成したその瞬間を思い浮かべてきたからだ。その機会すらも奪われてしまったら何を糧に残された時間を過ごせばいいのだろうか、、

時間をかけ、何度も考えた後、答えが出た。

事実上の日本一を取りに行こうと決心した。つまり、それが練習試合であっても、思い描いていたように、大切な家族やOB、応援してくださるその他関係者の方で会場でいっぱいになり、その中で試合ができるという状況でなかったとしても、

最後まで「日本一」という目標を目指したいと個人としてまずは決めた。その目標をチームとして達成するためには、部員をもう一度巻き込み、さらには、全国の他チームまで巻き込んでいかなければいけない。

僕は当時、人の気持ちを理解するのが苦手だという自覚があり、人を動かす方法を勉強し試行錯誤していた。『人を動かす』『道は開ける』の著者としても有名なデールカーネギーは「人を熱烈に動かそうと思ったら、相手の言い分を熱心に聞かなければならない」と言う。

実践すると、予想していた以上に辛かった。想像できるだろうか。126人のうちの9割ほどが既にほとんどモチベーションを失い、彼らを説得するためにまず共感する。共感とは相手に寄り添うことであり、相手の感情と自分の感情が溶け込むことだ。

「辛い」「ラクロスなんてやめて、就活や遊びに時間を費やしたい」

そのような感情に溶け込む。自分の日本一に対する熱量が薄れていく。僕が自身の唯一と言ってもいい、「熱量の高さ」というアイデンティティが、少しずつ溶けてなくなっていくような感覚。正直言って恐怖だった。

さらに、9月までと言われていた、大学の活動停止期間はコロナの猛威が止まらないことから一向に再開の目処が立たない。

あの時の、正解がわからない中でもがく辛さ、頑張りたいのに、完全なる外的要因によってやりたいことが抑圧される不甲斐なさは、二度と味わいたくない。

最終的には、反対する部員にも納得してもらい、マネージャー、外部の社会人、他チームの方々、多くの協力を得て、独自で全国の試合を開催し、関東を含めた対戦相手に対し、全勝でラクロス人生を終えた。

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OBやついてきてくれた部員、保護者の方々には、「ありがとうございます。この状況下でも最後まで戦えたことに感謝しています。」と伝えた。もちろん本気で感謝をしていた。
しかし一方でどうしても抑えきれない思いが何度も込み上げてきた。


悔しくて悔しくてしょうがなかった。

思い描いていた「舞台に立つこと」すらもできなかったから。

僕は本気で何かに打ち込むことがかっこよくて、周りの人々を魅了する可能性があると信じて4年間ずっと努力してきた。どれだけ、自分が結果を出せない時も、チームが上手くいかない時も、最後の最後の瞬間、思い描いていた目標に向かって全員で一丸になる瞬間を待ち望んでいた。

ある大学関係者はいった。「他の大学がまだ始めていないから大会参加も練習再開も厳しいです。」新型コロナ蔓延の報道を煽って、危険だ危険だと煽り立てるメディア。

全てに腹が立ってしょうがなかった。

もちろんウイルスによって、後遺症が残ってしまった方や、亡くなった人もいることを考えると僕たちが取る行動が、大きなリスクが伴うことであることも理解はしていた。

だからと言って、「できない。危険だから。」ではなく。「厳しい、でもやりたい。ではどうすればできるか。」この思考回路にならない人の考えをどうしても受け入れられなかった。


「これまでの事情をよく知らない大人たちが、本気で何かを熱量高く努力する俺たちの夢を閉ざすんじゃねえ。」


そう、何度怒鳴りたくなくなったことか。もちろん自分にも腹が立った。

周りのモチベーションの低下に甘んじて、自分を律せず、真っ向から各所に、自分が納得するまで戦いきれなかった自分。大学をもっと早く説得しきれなかった自分。大学も、この陰湿な同調圧力が漂う日本の社会も根本から変えてやりたいと。そう思った。

この経験から僕には譲れないビジョンができた。

「大切な仲間と自分達が誇れる目標に向かって一体感を持って真剣に目指したい。それを目指す中で行動が制限されてしまう人が報われる世の中を作り上げたい。」

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成果の立役者とは?

もう一つの価値観は「組織の成果の立役者でいることへの欲求」

「全国で戦うチームの主将を務めていた」と言うと、結果を出すことにストイックで人望厚い人だと言ってくださることがたまにある。

でも僕はそうではない。期待してくださることは本当に多い。しかし、所属する組織のために最後の最後で結果を出しきれないことが多いのだ。

ラクロス部においても「拓人さん、点取ってきてください」と最後の4Qで後輩に言われるも、大事なところでシュートを外してしまい、チームを勝利に導くことができなかったことも多かった。

一個下の後輩で日本代表の小山大輔は同じようにチームの命運を背負い、点を取る。そのチームを勝利に導いてくれる姿を隣で見て感謝し、時には自身の不甲斐なさに涙することもあった。

承認欲求が強いだけあって、自分のもっとも嫌いな部分であるし、この自分の弱さには何度も苦しんだ。ラクロスでは最後まで努力したが、それは僕の満足いく結果ではなかった。だからこそ、次のフィールドでは、一番目の価値観を満たすチームを作り、その成果の立役者になると誓った。

「成果の立役者」

僕はこれをビジネスに置き換えると、事業の創造者になると考えている。原則どの役割も必要な仕事であることは間違いないかもしれないが、この人がいないと成し遂げられなかったと言う人は、トッププレイヤーか、創造者であり、僕は新しい何かを生み出したり、常識を覆したりすることに胸が躍る。

ラクロス部で全国2位ではなく、学生日本一に燃えたのも、ラクロス界隈の「関東一位の大学が日本一」というこれまでの常識を覆すと言うことに魅力を感じていたのだ。

だから、僕は、世の中に新しい価値を提供する存在でありたいと思った。僕にとってのビジネスにおける「成果の立役者」とは、「創造した事業の責任者」や「創業社長」として、その事業を世界に広めた人のことだ。

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綺麗ごとは一切言うつもりはない。この思いは完全なる僕のエゴだ。大好きな仲間と戦う以上は、その仲間から一番感謝される存在でありたいし、それは自分で自分が「成果の立役者」であると思えた時だ。


ビジネスでの挫折とアトラエとの出会い

「成果の立役者になりたい」という思いから、僕はビジネススクールに入り、そこでつくった仲間と共に、2回ほど起業を試みた。結果はどちらも失敗した。

最初は、考えた事業にニーズが見込めず、次はメンバーと熱量が合わなかったために、チームが崩壊した。ここでは多くは語らないが、ビジョンだけでは、成功までには果てしなく遠いことと、僕個人のスタンスの甘さ、ビジネス経験の乏しさ、社会常識のなさ全てを痛感した。

社会に対する理解を深めることと、自己認知を高めることを目的に就職活動をするとここで決めた。今までお伝えしてきた価値観も、この時に、当時を振り返って改めて明確になったものだ。

「就職をして長くとも3年で独立する。もし本当に魅力的でここで一生働きたいと思える会社があれば、そのまま働く。そして就職活動をする過程で、本気でやりたいことが見つかれば、自分で再度、事業を行うことになってもいいかもしれない」そう考えた。

自分の価値観から「社会に出たら何をしたいのか」を考えた。自分の兄をはじめ、部活の先輩やベンチャー企業の社長まで、およそ50人以上の社会人の方々から深く話を聞いた。どの方も本当に深く自分に向き合ってくださった。しかし、その中で、僕が本当に心の奥底から、ロールモデルとなるような方はいなかった。

理由は大きく分けて三つあった。

一つには、例えば、世界にすでに名を轟かせている企業で、部長として活躍する方は野心に欠ける。二つ目はベンチャー企業でバリバリに活躍する方は、世界一を取りにいくという気概まで持っている方は少なかった。三つ目に講演などで野心的な方にお会いした時は、一体感を持って目指していくという価値観を持っていないことが多かった。

そして、就職活動も中盤に差し掛かってきた頃、先輩に「まさに君がいそうな会社があるよ」とお聞きした。

アトラエだった。

深夜、自分の部屋で、初めてアトラエの会社ホームページをみた時のことを今でも忘れない。

「世界中の人々を魅了する会社を創る」


という言葉が飛び込んできた。運命を感じた。なぜか。

それは、僕がラクロス部で主将としてチームの組織改革を行った際に、100人全員でチーム理念を決めた時に起因している。
理念、チームのあるべき姿というのは、「研鑽・一丸・魅了」であると決めた。

そして、この三つ目の「魅了」というのは、僕自身が、思い入れを持って、提案した言葉だった。「東北大学男子ラクロス部が、東北という僻地から日本一を達成して、ラクロス界に激震を与える。そして、今まで関わってくださった方々全員に感動を与え、魅了する。」そんな意味を込めて提案し、全員で決定したのだった。

その”魅了”の対象が”世界中の人々”というスケールの大きさ、この上ない目標。社会のため、とか、誰に何を提供するとか、そんな綺麗な言葉じゃない。本当に心の奥底から湧き出てくるような熱い想いを僕は感じた。

ホームページをスクロールしていくと社員の一人に、後藤駿太がいた。僕と同じ代の立教ラクロス部の副主将だった。ラクロス協会・学生連盟の代表もしていたことから僕は彼をよく知っていた。大会が中止になった際、なんとか独自で試合をできないかと、よく相談をさせてもらっていた一人だ。

すぐにLINEで連絡をした。彼を通じて、社員の方にお話を聞く。

話せば話すほど、本当に僕が根本で大切にしている「大切な仲間と自分達が誇れる目標に向かって一体感を持って真剣に目指す組織」であると全身で感じた。

「全員が本気だからこそ、辛い時もある。魅力的に思えるけど、だからこの会社が合わない人の方が多い。」社員の方の数人がそう言っていた。就職活動で出会う会社、ほとんど全てにおいて、どこか違和感を感じていた僕にとっては待っていた言葉だった。

しかし、一方で僕は、自分の価値観とは少しだけ異なる部分も感じていた。

僕は「最終的に大切な人が幸せになるならば、いかなる手を使ってでも勝利を求める」そんな価値観を持っている。イメージとしては映画:ゴッドファーザーのヴィトー・コルレオーネやファイトクラブのタイラー・ダーテンのような生き方だろうか。そして僕はその生き方に誇りを持っている。

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映画ゴッドファーザー ヴィトー・コルレオーネ
(ゴッドファーザー50周年 https://paramount.jp/godfather50/)

これが、目標に向かって一直線に向かうとラクロス部で数人の部員から反感を買うようなことがあったように、一時的にファンを失うことにもなりかねない。


葛藤した。文化が根強い組織であるほど、そこから少しでも逸れた価値観を持っている人は、苦しむことになることを過去の経験から知っていたからだ。

しかし、根本で一番大切にしている僕の価値観が当てはまっている会社はアトラエしかないのが事実だった。それに加え、最終的にその葛藤すらも解決する社長の言葉があった。

オフラインの会社説明会で

「アトラエの哲学である 『大切な人に誇れる会社であり続ける』ここだけは変えてはいけない。それ以外については、一人一人が自ら行動し、理想の会社創りに対して本気で挑み続けている状態が好ましい。」

ということと、アトラエのコア・バリューである「Atrae is Me.」を説明してくださった。

https://atrae.co.jp/culture/values/


僕次第で会社を変えられる。

現実がそう甘くないことも頭では理解している。成果さえ出せば認められるというそんな甘いものでもないだろう。

しかし、僕が人として成長し、メンバーにビジネス面プライベート面問わず良い影響を与え、アトラエをビジョンに向かってドライブできる存在にさえなれば、僕が理想とする会社に近づけられる可能性がそこにある。

全てが真に自分次第。ここが約束されている企業はいままで見つからなかった。プライム市場に上場していながら、全員が経営情報に当たり前のようにアクセスできることや、全員が株主となりアトラエのオーナーシップを持っていることなどから、口だけでなく本当にその通りだと思った。僕個人の夢を実現できる可能性のある唯一の企業であると。そう確信した。

そして僕はアトラエに入社することを決意した。

最後に

ここまで読んでくださった就活生の皆さんにどうしても伝えておきたいことがあります。本当に自分の手に胸を当てて、考えてみてください。

自分が本当に譲りたくない価値観に対して妥協しているのであれば、例えそれがどれだけ給与の高い大手企業でも、どれだけ裁量持って働けるベンチャー企業でも心のどこかで後悔が残ると思います。

何が皆さんの本当に大事な価値観なのかを時間をかけて多くの人と話して、見つけてほしいです。逆にそこがぶれなければ、自らの選択に後悔なく働けるのではないでしょうか。

僕がここに危機感を感じたのは、部活の先輩からお話を聞いた時でした。ある超優良企業に行った先輩は

「プライベートはゴルフして、充実しているけど、仕事だけは本当にモチベーションが湧かない。でも家族も持ってしまったし、なんとなく仕事しちゃってる。」

そう仰っていました。

「経済的には”安定”するし、プライベートにも文句はない。でも仕事への熱量は持っていない。だからこそ心の中で”最高”とは言い切れない。」

そんな人生で皆さんは満足でしょうか。

どうせ一回しかない人生、プライベートも仕事も超絶エキサイティングなことをして「あーーーー!マジで俺の人生最高だった!!」って思いながら死にたくないですか。

皆さんが就職活動を通して自己実現できる道を見つけられることを祈っています。また、これを機に、アトラエに興味を感じていただけたのであれば、嬉しい限りです。

遠慮なくご連絡ください。

お待ちしております。


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