◆ インド発祥の多弦胡弓「サーランギー(Sarangi)」類の話題をそっちのけに、世界でここだけ前代未聞の怪研究・珍開発の数々を発信し続ける異常ブログです。同楽器取扱いの急先鋒にして生物学者ならびに変態ケモナーでもある異常造形作家【川崎ピースケが執筆運営しています。
研究テーマ:1)楽器「サーランギー属」、2)海のダンゴムシの仲間「水産等脚目甲殻類」、3)多肉・塊根・平行、栽培から造花まで「珍奇植物」、4)原材料・愛玩対象としての「羊」 、5)獣人表現「ケモナー」 、等を題材としたデザイン論と実践、特に生物型や生物利用の意味について。議題は多岐に渡り、追究の範疇としてエログロを含みます。* 近年(2)〜(5)の構想がだいぶ具現化したので、2023年から(1)の分野に戻りアプローチを再開できる運びとなりました。
★ 1記事内1主題の場合と、1記事上に短文加筆を重ねる【近業掬イ】(きんぎょうすくい)の場合がある。繁忙時はどうしても後者です。
★トップページには最新2〜3記事のみ表示。過去記事は【アーカイブ】で総覧できます。
★ YouTubeなど外部埋め込みがクソ多い記事は、お使いのクソ環境によって読み込みにクソ時間がかかります。クソしてお待ちくださいませ。


【緊急御礼】月曜から夜ふかし2025/9/22「羊と犬と狼と狸を混ぜた獣装家」をご覧下さった皆さまへ


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(9/24 22:45追記。踊るピースキーのミニ動画をインスタに投稿しました。)


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日本テレビ月曜から夜ふかしをご覧戴き有難うございました。
おかげさまで "早朝の渋谷で見つけたヤベェ奴" としてVTR出演が叶いました。

地上波オンエアから1週間、こちらの↓見逃し配信TVerにて無料でご覧戴けます
tver.jp

TVer初めての方は年齢と郵便番号を書いてログインしろと出ますが、
単なる視聴者分布データ用なので、個人情報はちょっと…と怯えなくて大丈夫。



で、出てきた変態ケモナーはいったい何者?と、
検索にて当ブログに辿り着いた皆様ありがとうございます。そしてばかやろうございます。
やあ、おかげさまで全国的に恥さらし、乳首まで晒してしまい、感無量です。

何者かお答え申し上げます。簡単に申せば、

私は造形作家・総合芸術家です。46歳、武蔵野美術大学卒。
作家名を川崎ピースケ、研究者名を川﨑祐介、獣人名をピースキーと申します。
楽器から機械に、平面から空間に、科学からエロスに至り幅広く守備し、
思いがけない発想や組み合わせで不思議な違和感を創り出すスタイルの表現活動を続けています。

生物研究者でもあり、特に文献 「生鮮な人肉をヒメスナホリムシに与える」はSNS上で随分話題になりました。
なおSNSは、Xが誤凍結され(@peeeeeeeeesukey)instagramに移行したばかり(@peeeeeeeeesukey)
どちらもサブ垢・裏アカは持っていません。このブログがメインの発信基地です。




番組内容に照らし補足を申し上げますと、


1)早朝にあんなフザケた輩が居るわけない!仕込みだ!ヤラセだ! …いいえ偶然です。

夜ふかし街頭ロケ隊は通常、人通りの多いスポットと時間帯に調査へ繰り出すことが多いようですが、
今回のコンセプトは、連日の猛暑でロケが大変 → 多少涼しいド早朝に敢行してみよう、だったそう。
私はこの日時、ゴス&フェチ夜会「CATCAVE」の帰り道で、たまたま駅前でお声がけを賜った次第。
家で着替えようとシャツ下にエロ下着で帰ったところを捕まったわけなんです。
発言の強要や改ざんもなく、取材スタッフ各位丁寧にご対応くださいました。





2)獣人文化をよく勉強したうえで辿り着いたガのヤバイ人なので、
私がケモ度の階段の何レベルだとか、クオリティだ完成度だ云々といった評価は、無意味かな。
定義や健全性についてたびたび論争になる分野であることもよく存じ上げていますし、
趣味家各々がそれぞれの好みに応じて自由に楽しく表現し合えればよいと思っています。


★頭(カシラ)について

ピースキーの頭はこの形では市販されていません。自分で調整・改造を施したもの。
何かのキャラを模したものではなく、私の理想の動物のビジュアルを形にしました。
羊、犬、その他アライグマやキツネザル等の動物がMIXされたルックス。
趣味家ならご存知、口が動く「ムービングマスク」をベースに、当初は全面的に整形する予定でしたが、
顔イジらんでも十分可愛いやんけ♪ と判断して今の状態があります。
喋るとそのまま口が動く仕組みで、被ったまま飲食も可能。かけている眼鏡は度入りです。


私の人外表現は ”ケモナー” なる言葉が発生するずっと前=子供の頃からの研究課題で、
最も近いジャンルは人形劇。ジムヘンソンの仕事(セサミストリート等)に最も強い影響を受けています。
ですから自分で被る獣頭においても口がパクパク可動することが絶対必須の選定要件でした。
口が動かない獣面は、対話の余地が残されてないように見えてしまって、つまらないと思うの。



★胴体が人間の生身である意味について

ピースキーは頭しかなく、身体にあたるモフモフ着ぐるみスーツが存在しません。
元来タヌキ体型の私が被ることで、私の服と肌がそのままピースキーの衣装ひいては身体になるんです。

ケモとは何か? の厳然たる定義にこだわる各位は、はぁーッッ…?! って思うかもしれません。
全身モフなくしてケモとは認めんッ!! とお怒りにさえなるかもしれません。
でも、私は私のコレだと感じるビジョンをもってピースキーを操演しています。


着ぐるみ愛好家の多くは、アニメ異世界からやってきたような大型全身キャラクタースーツを着用、
人間的な服を羽織る場合があっても手足や尾などの露出部は毛皮を表現し、素肌を見せない、
口の開閉可否は必須条件でないが殆ど喋らず、パントマイム動作に終始するスタイル。
そうして正体=生身の人間らしさ、人間としての自分らしさを徹底的に隠蔽した、
自分には無い獣キャラへの ”なりきり度” にこだわって見受けます。


中身オッサンやんけ!とは言わせない、ファンタズィーを壊さない努力…

注)概ねこんな感じよね…のイメージ画であり、特定の個人とご活動を揶揄するものではありません


不思議であるのは、自分嫌い・人間嫌いゆえ現実と乖離したかったはずなのに、
結局みんな似たようなビジュアルに落ち着き、同人で集わずにいられないところ。
ケモノイベントの集合写真は壮観ながらどこか没個性的にも見えてしまうのが惜しい。

背丈ある皆さんが着る必要から全体的にデカくなりすぎるという側面もあるね。
運搬も大変で、トランク2つ・車移動・ホテル手配等、活動の裏事情がスーツから透けて見える。


\アッー…今は撮らないでくださいッ…現実モードで休憩中なんで…/



で、私の獣装は、いわゆる界隈で主流のスタイルとは若干異なるようなんです。
顔ほか局所だけが異獣で身体は人間ままの存在感や日常性に発奮するタイプ。


このくらいのずんぐしむっくしが獣人ピースキー理想のビジュアル

獅子舞とか、狐面の紋付袴とか、正体わかってるのに民学的な恐怖を感じますでしょう?

そんなのがキッチュな異装を着ている場合、視覚的混乱が最高潮に達することに気が付いた。
従って私は私の肉体と身体性ずんぐり160cmまんまを自信をもって転用できる。
中の人をお見せすることにも躊躇しないわけ。

実はここが非常に重要でね。いわば全身着ぐるみ行為とは、
「犬猫・ポケモン・ドラゴンetc. に完全転生」=ヒトという生物種の身体性の否定と塗り替え…
つまり類学的な現実逃避にあたるが、いっぽうで私の獣装は、
「何の動物やら知れない私の化身ピースキーが何を喋り・食べ・着て・踊るか?」という、
態学的な超現実拡張に相当することになるんです。
後者のほうが等身大の生々しいリアリティを発するのではないかと私は考えます。

裏返せば【ケモナーは己の素肌という人体的要素を露出し魅惑し得るか?】という逆説の禅問答、
より簡潔には【自分の裸に自信はあるか?】という命題にさえ帰結する。
全身モフ隠蔽限定のケモナーにとってヌードはたぶん恥ずかしいのではないかな。そこが私のトライアル。


その差異が非ケモ趣味の観覧側の受け取り方にも表れるのだ。前者においては、


「お、着ぐるみ。中身ニンゲンだろ? オッサンだろ? 子供騙しだな。やい」

という一種の詐称的な幼児性を想起させてしまい易く、後者では、

 
「わっ口動く!めっちゃ喋る!メガネかけてる!野菜ジュース飲んでる!…怖っ!」
という迫真的な超現実性を与え易くなる。この感覚を表現技術に逆噴射するわけです。


時々、ピースキーを脱いだ状態の私の姿に対してこう言ってくださる方があるんですが、
「中の人見ちゃったー。でもケモノの時の顔とあんまり変わらないですね」
「今が仮の人間に化けてる姿で、本当の正体はバケモノなんですよね」
素直に嬉しいもんな、やっぱり。そう見てくださるってのは。


これら観点が、アニメ同人キャラコス遊戯かor魔術的現代人形劇か、の分岐点となるわけだが…
やっぱ日を改めて腰を据えてお話ししましょうね、踏み入ったら最後、非常にディープで核心的な話になるので。
理解のカギは、自己を代弁する仮面としてのペルソナならぬ "fursona" (ファーソナ)を持つか否かだ。
外国に比べ日本の獣ファンは独自のfursonaを持つよりも既存の萌え意匠を拝借したい傾向があるように伺う。

…まあいいや、この話はまたこんど。





3)さすがに毎日、獣装や女装で出歩いて露出狂してるわけではありません。
あれは偶然フェティッシュイベントの帰り道でインタビュー受けたのでああいう装いでした。
獣装は当ブログ取材など必要時やイベント出席時のみ。女装癖や性転換願望は全く無いし。
迷惑をかけないよう留意し公共のマナーを守って活動しているつもりです。
そのかわりイベント会場では誰も真似できない(したくない)異装を頑張ってます。

  

ではどこで会えるか。直近では、

★あらゆる変態が集う月例夜会『デパートメントH(東京・鶯谷)』の次回:
【10月4日(土)23:59~翌日曜明け方6:00、¥5,000-ドレ
スコード割引あり】
https://ameblo.jp/department-h/

★江戸屋スージーQさん主催のお洒落な異装を愉しむイベント『KUHN VITA』の次回:
【11月15日、上野Classic Tokyoにて。¥4,000- 非ド
レスコード入店お断り】
https://sites.google.com/view/kuhnvita/kuhnvita_home

に参加する予定でおります。
夜ふかしを見て気に入ってくれた方は一緒に写真でも撮りましょう。
でも勝手にグイグイ触るのはお断り。加減を解ってくれる当方が許している方以外はタッチNGです。
だいいち中身はモヒカンでタトゥーの46歳オッサンですからね、勘違いすんなよ。


…以上取り急ぎ。
「健全なケモノ愛好に不健全なイメージを植え付けるな変態!」と尚もご忿怒の方、すまんこ。
お詫びにこんど 最高潮に不健全な獣人文化の話 をさせて戴きます。









    サ ー ラ ン ギ ー 図 鑑     

★バイオリンは皆さんご存じのあの形状にほぼ定まっています。しかしサーランギーは製作者・時代・地方によって様々な自由形が存在し、今なお進化を続けています。特に弦数や配線は個体によって全くまちまち。これは、先人に学んでこう作らなければならない・本場の本家本元ではこれが正しい・こうでなければ本物の価値が無い、といった固定概念に縛られていないためです。ひとくちに捉えられないそれらをサーランピーでは「サーランギー属」と総称しています。

こうして並べますといかにもアジア諸国調査で得られた現地サンプルに見えますが、なんと殆どが日本国内で発掘されたものです。日本人の技術で修理を施しました。…そう言われると急に萎えますでしょう? みんな興味本位で取り寄せて結局すぐ手放しちゃうからこういうことになるのです。

しかもこの中には当方が捏造したオリジナル楽器をまことしやかにねじ込んであります。果たしてどれが現地の風薫る本家本物のお宝で、どれが世にもいかがわしい贋作か? 鑑定やいかに?…といったこだわりは、どうにでもなることですし、実のところどうでもよろしいことなのかもしれません。



チーペスト号  名古屋の誰だ号  結局ウチに号  

ボロ号  55号  黄泉号

グランピエ号 ジョギヤ 前方後円ジョギヤ 

カリマンタン号 恵さんでしたか号 そそるスリム号 

ドードゥロバナム ドゥカン号 サランガ

サランガ・ペタンコ エレクトリック チカーラー

チカーラー(近代版) サローズ アフガンサリンダ

ネパリ くさっぱら号 さらん弓(さらんきゅう)

サランダ  擦弦仮面 ダルマサンガ サランダ

ディルルバ エスラジ タール シェナイ

エスラマ ベラバハール カマイチャ

ラーヴァナハッタ ペナ エスラール
プールヴィーナ バリアジアン号 サラウドン
ストゥーパ号 ドドバシキメラ





    文 化 へ の 冒 涜 で は ?     


サーランギーの化石(カンブリア期)


いいえ、全く冒涜にはあたりません。サーランギー属は進化を歓迎し、地域毎に異なる展開を許す楽器群です

民族学・民俗学では、創作の混入は許されず、ありのままを正確にサンプリングすることで解明に努め、敬意を払います。つまり研究者はあくまで傍観者、せいぜい中途参加者であって、真の当事者にはなれません。研究者が自ら文化に手を加え、研究対象を自分自身とし、文化の歴史を塗り替える、これが許されるなら何だってやりたい放題になってしまいます。そのため研究者は、専門性・正確性への拘りにばかりにプライドを置き、しかし自分では大した表現が出来ない、融通の効かない方向へと人格形成されがちです。異文化理解を唱える本人が無理解とは皮肉なもの。サーランピーではこの状態を「スウェーデンポルノ女優のスリーサイズを精緻に暗記した童貞」と呼び、陥らぬよう自戒しています。

だども、オラ、この楽器がこの島でどう進化すんだか夢みちょる真ッ当事者の日本民族だで。何をどう作ろうと直そうとオラほの自由だ。オラが村の遊びがまんまこの楽器の進化の歴史になるだ。「インチキ業者」「思い上がるな」「現地の文化に失礼」「1人で騒いでるだけ」とお感じなのは、ひとえに貴方の心が許さないから。なにせその現地をはじめ世界各国からウチ宛てに「サイトを見た。修理はできるか? オリジナル楽器のオーダーは可能か?」と打診が来ます。もちろん断りますよ。てめーでやれっ。もしくはてめーの村の良さでやってみれっ。…そうすることがいつしか文化となるのだから。