ロシアがエネルギー施設の攻撃停止 トランプ氏要請 ウクライナ、代わりに物流標的と指摘

ウクライナ各地のエネルギー施設に対する攻撃で停電が発生し、建物に集まる人々=2025年10月10日、キーウ(ロイター=共同)
ウクライナ各地のエネルギー施設に対する攻撃で停電が発生し、建物に集まる人々=2025年10月10日、キーウ(ロイター=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日の動画声明で、ロシアが29日夜から30日にかけてウクライナ各地のエネルギー施設への攻撃を事実上停止したとの見方を示した。トランプ米大統領が要請した「1週間」の攻撃停止期間が始まったとし、ウクライナも同様に攻撃を控える用意があると表明。一方で、ロシア軍が標的を物流拠点や列車に切り替えて無人機攻撃や空爆を続けていると指摘した。

ウクライナ各地では31日、大規模な停電が起きた。国内の電力網と隣国モルドバにつながる電力網が同時に停止し、モルドバ全土でも停電が発生。原因は分かっていない。

トランプ氏は厳しい寒さを理由に首都キーウなどへの攻撃停止をロシアのプーチン大統領に要請し、ロシアが30日に受け入れを表明していた。ただ、攻撃停止期間について、ロシア側は2月1日までの1週間としており、29日夜から始まったとするウクライナ側と認識にずれがある。

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