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家業に入って一番最初にやったことは社内PCの買い替えだった。 当時、メモリ4GBの据え置きPCでCAD図面を書くエンジニアが涙を流すようなPC環境だった。 元請け業者から「修正、早くしろよ」という怒号が飛び交う中、ベテラン社員がCADを動かそうとしても「全然動かない...」と言ってPCを叩いてるのが印象的で、危機感を抱いたのを思い出す。 そこにメスを入れたんだけど、ベテラン社員の多くから「私はこのままでいいです」という謎の要望が出ていた。 「顧客からクレームが来てる状況で、CADが使えなくて文句言ってたのに...32GBのメモリー積んだPCになって、かつディスプレイも大きく高精細になって、クソ楽になるのに正気か!?」と内心思っていたが、ベテラン社員たちはPCの入れ替えに反対してるのではなく、「30代そこそこの新人の言うことを聞きたくない」という心の叫びがあったのだと思う。 そういった感情的なことをフル無視して、強引にPCの買い替えを進め、結果的に皆が快適な環境で仕事ができる結果となったが、「こいつは強引に物事を進める人間」というレッテルを貼られる結果になり、動きにくくなり、中長期的にしんどくなった。 その時に合理的に前に進めるのは必ずしも正解ではないことを思い知った。
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もふもふライオン
@mofumofu_LION
先日、再生ファンドの人と話す機会があり、「家業に入って、一番最初にやったことは?」と聞かれて、当時を振り返る。 私が嫁の家業に入社した時、PLは数千万単位の赤、社員は50名程度だった。 そんな時、最初にやったのが、コストカットとデジタル化による効率化だった。
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