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「中国人が上野で4億円を強奪された」中国駐日本国大使館、日本への渡航自粛を再度呼びかけ。

経済ジャーナリスト/法政大学MBA兼任教員
中国駐日本国大使館の公式サイト

中国駐日本国大使館は30日、「東京・上野の路上で中国人が4億円以上が入ったスーツケースを奪われる強盗事件が発生した」ことを理由に、日本への渡航自粛を再度呼びかけた。

同大使館は中国人向けSNSの公式アカウントを通じ、「1月29日夜、東京の上野付近で中国人1名が催涙スプレーによる襲撃を受け、その人物と同行者4名が持っていたスーツケースが強奪される事件が発生した。容疑者は現在も逃走中」と紹介。日本の警察に事件解決などを申し入れたとしたうえで、「当面の間、日本への渡航を避けるよう注意を促す」と呼び掛けた。

中国大使館は高市早苗首相の台湾有事を巡る発言以降、日本で地震が起きたり、中国人が被害者になる事件事故が発生する度、日本での治安悪化を理由に渡航自粛を呼び掛けている。

中国駐日本国大使館の呼びかけは、中国の検索サイトでもトレンド入りしている。
中国駐日本国大使館の呼びかけは、中国の検索サイトでもトレンド入りしている。

今月初旬には、「2025年12月31日には、東京都新宿区で自動車が歩行者をはねる事件が発生し、中国国民2名が重傷を負い、救急搬送され病院で治療を受けた」などと事例を挙げ、日本への渡航自粛を促した。


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経済ジャーナリスト/法政大学MBA兼任教員

早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。 近著に『崖っぷち母子 仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。 世界一周一人旅の記録をnoteに執筆中

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