佐賀県で初めてのモスク(イスラム教礼拝所)を設置する計画が、佐賀市内の2カ所で進んでいる。技能実習生らイスラム教徒(ムスリム)の在留外国人が増える中、祈りの場を待ち望む人たちの思いに応えて二つの団体が手がけてきた。地区で説明会を開いてルールの順守を誓ったり相互理解を図ったりしながら、多文化共生や地域交流の足がかりにしている。
同市本庄町の国道208号沿いの旧店舗の建物に、居抜きで「佐賀モスク」が開設される。中は礼拝用の赤いじゅうたんが敷き詰められていて、現在は集会所として礼拝を行うイスラム教徒が訪れている。
昨年1月に寄付金を通じて購入し、佐賀イスラムセンターが管理している。モスクとして利用するための手続きや、改修工事を行う予定。地区で住民説明会を実施し、「問題があったらすぐに連絡してください」と呼びかけた。




