立民・岡田氏、中国共産党幹部と会談 「平和共存堅持」
【北京=共同】立憲民主党の岡田克也氏を団長とする代表団が20日、中国を訪問し、共産党中央宣伝部の李書磊部長と北京の人民大会堂で会談した。李氏は「日中双方は戦略的互恵関係を全面的に推進し、平和共存、協力といった正しい方向性を堅持する必要がある」と強調。岡田氏は「ハイレベルの政治家の交流をより活発にしなければならない」と応じた。
岡田氏は中国が停止している日本産水産物輸入の再開を要求。中国が拘束している邦人が判決を受けた場合は理由を説明するよう促した。岡田氏が会談後、記者団に明らかにした。
日中は多くの懸案を抱えながら、関係安定化に向けて政治家や経済団体の往来が活発化している。
王毅(ワン・イー)外相は22日の日中韓3カ国外相会談に合わせて訪日し、日中外相会談のほか、約6年ぶりに開かれる「日中ハイレベル経済対話」に出席する予定。昨年8月には超党派の日中友好議員連盟の二階俊博会長(当時)、同12月に岩屋毅外相がそれぞれ中国を訪れた。今年に入り自民、公明の両党幹事長のほか、経団連や日中経済協会など経済界の代表団も訪中した。
岡田氏は昨年8月に訪中し共産党と党間交流の覚書を締結した。今回は覚書に基づき、23日までの日程で訪中した。