Post

Conversation

【今日の私小説】 遺影の前でサングラスのまま胸を張る若手を見て、思わず視線をそらした。隣ではもう一人が無邪気にピースをしている。明るさは悪くない。 ただ“自由な社風”と“最低限の礼節”は似て非なるものだ。 先先代の社長が過ごした季節の重みを思うと、あの軽さはどこか痛々しく見えてしまう。