味に影響を与える要因
焙煎をしていくうえで味に影響を与える要因が幾つかあります。
自分なりに影響が強いと思う順番とそれについての考えを書いていきます。
先ずは豆の量。焙煎機にどれくらいの豆を投入するのか?
多いと重たい味、少ないと軽い味になりやすいです。
これをどれくらいにするのか?味と効率など考えて色々と試しました。
結果は3.9キロ。ここら辺が一番自分の好みの味でした。また焼き上がりも3.2キロぐらいになるので販売など考えると妥当かな?と思います。
次に焙煎機のドラムの回転数です。これは回転をあげるとカラッとしてフレーバーもよく出ます。逆は重たくなりずっしりとした味になります。回転数はHzをいじって変えてます。今は54.7Hzに落ち着きました。
3つ目はコーヒー豆を投入する時の釜の温度です。これも高いとカラッとフレーバーが強くなり、低いとずっしりとした味になります。
これは焙煎回数を重ねていくと釜がドンドン熱くなり変動していくので、自分は投入してから3分で120℃になる様にしています。中点から温度上昇したら火力全開です。
4つ目火力。火力は強いとカラッと強い味と仕上がりの時間が短くなります。弱いと仕上がりの時間は長くなりますがしっかりとしたボディーのある味になります。
自分は中点から火力全開で1ハゼから徐々に火力を落としています。深煎りと中、浅煎りと火力の落とし方は変えて甘さとボディーを調整してます。
5つ目は排気です。これが熊谷珈琲の焙煎機では集塵機と接続されてその排気も考えながら焙煎しなければいけないので慣れるまでは大変でした。排気が強いと味はカラッとフレーバーでて、弱いとしっかりとした味わいになります。排気を測る計器がドラムから直ぐの所についてますが今は210Pa前後で調整しています。
6つ目。焙煎時間です。短いと酸味が強くフレーバーも出ますが軽いボディー。長いと逆に酸味は減りますがボディーは強く、苦味がより強く出てきます。深煎りは10分30秒から11分。中煎りは10分位から10分30秒ぐらいです。実際は季節や何回目に投入したか?などなどで変わるのであまり気にしてないです。
7つ目。焙煎回数。焙煎を続けていくと釜が熱を蓄えていきます。その為焙煎は安定していきます。最初の数回は排気を開けて回数増えていくと排気を締めていってます。最初は豆によりカロリーが必要だからです。回数によっては釜が熱くなり過ぎで困ると言う話を聞いたことがありますが自分はあまり体験した事がありません。
以上細かくみていくとまだまだ気にしている事はあると思いますが取り敢えずいつも気にしているのは上記の内容です。
焙煎は色々な要因が絡み合って味をつくっています。その為一つの要因だけをずらして味の検証をしていくのが良いと思います。自分としては今の順番で調節していきました。
そして今は投入温度と排気を1番気にしています。この要因は季節という外部の環境にかなり左右されるからです。


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