千葉県の2026年度の当初予算案には、新たな事業が盛り込まれています。成田空港を核とした産業拠点の形成や、妊活検診の支援など、合わせて94事業に上ります。
このうち、成田空港を核とした産業拠点づくりでは、空港周辺に航空宇宙関連産業を集積させる取り組みを進めます。新たに立地する企業などを対象に、従業員の奨学金返済を県が支援します。
補助額は1社あたり最大1500万円で、立地企業の人材確保を後押しします。また、空港周辺の対象地域を産業用地として県が直接整備するほか、航空宇宙産業の振興に向けた研究会を新たに設置し、支援策の検討を進めます。
妊活検診の支援にも、県として初めて取り組みます。不妊症の検査にかかる費用を助成し、妊娠を希望する人たちを支援します。
このほか、外国人住民を対象に生活ルールやマナーの習得を促す啓発動画を作成するほか、勝浦沖で増えているイルカによるキンメダイの食害対策の検討などにも取り組みます。
これら94の新規事業にかかる事業費は、合わせておよそ212億7350万円に上ります。