ベッドの上をよくした~い

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──ここからは、平野さんご自身のライフスタイルについて伺いたいと思います。くらしを豊かにするためにやっているルーティンがあれば、教えてください。
平野さん:昔からの習慣なのですが、私は朝起きてから、家を出るまでのルーティンがほぼ毎日一緒なんです。毎朝同じ行動を取ることで、体調の変化にすぐ気づけるようにしています。
独立してから、事務の仕事が山のようにあるんですよ。だから、朝の最初の1時間で仕事を片付けて、残りの1時間で着替えやメイク、掃除をして達成してから家を出るんです。これで、清々しい気持ちでお仕事に行けるんですよ。
──ご多忙な中で楽しんでいる趣味はありますか。
平野さん:昔から変わらない趣味は読書ですね。小説や専門書、好き嫌い関係なくさまざまなジャンルを読んでいます。役作りで必要なときは、関連する歴史や文化も本でとことん調べます。
──自宅ではどのようにリラックスされていますか?
平野さん:私はよく活発そうに見られるのですが、実はかなりのインドア派です。だから、猫が隣にいて、好きな本を読んで、音楽を聴いている時間が何よりの癒しですね。

愛猫・沙羅ちゃんとのツーショット
──平野さんは、猫とどのようにくらしているんですか?
平野さん:家では“猫ファースト”な空間づくりを心がけています。私よりも長く家にいますし、まさに“家主”のような存在ですね。快適に過ごしてもらえるように、ご飯やトイレはすべて自動化しています。
スマホのアプリで常に様子が確認できるようにしていて、何か異変があればすぐに気づけるようにしています。この子が安全に過ごせるようにと、できる限りの対策を整えています。
──猫以外でくらしを豊かにするために大切にしているものはありますか?
平野さん:車ですね。仕事にも生活にも欠かせません。車内が快適になるように、ブランケットや枕、必要な物をいろいろ積んで“動く部屋”のような感覚で使っています。
──車の中で生活できそうですね。そんな平野さんにとって、自宅はどのような空間なのでしょうか。
平野さん:家では仕事モードをオフにできるように心がけています。とはいえ事務作業は大量にあるため切り換えが難しく、忙しい中でも、のんびりできる時間をくらしに組み込むのが、自分らしいスタイルですね。
平野さん:それ以外にも、部屋に生きているものを取り入れたいと、観葉植物や生花を増やして、彩りを加えるようにしています。あと、好きなお花のアーティストさんがいて、時間があるときにその方のワークショップに行ったりもしていますね。

ワークショップで平野さんが作った作品
──旅行など、外に出る趣味をしてみたいと思うことはありませんか?
平野:旅行は凄く好きでもう一つの趣味です。いつか世界一周をするのが夢なんです。私はもともと、自分が知らないことを知りたいと思う気持ちが、人一倍強いと思います。初めての場所や出会いが、心のリフレッシュになりますね。

写真はハワイとフランスのコンベンション時。「新しい土地での出会いや発見が楽しい」と語る平野さん

──平野さんはホームセンターには行くことはありますか?
平野さん:子どもの頃に家族と花を買いに行った思い出がありますが、実は私、“工具フェチ”なんです。学生時代に六角レンチを使った時にその機能に感動して以来、筆箱に入れて持ち歩くほど好きです(笑)。
今でも六角レンチが使える家具を取り寄せて、DIYを楽しんでいます。小さなテーブルなら自分で作っちゃいますね。それから、父が使っていたドライバーを譲り受けて、大事に今も使っています。

平野さんがお気に入りだという工具(左)。父から譲り受けたというドライバー(右)
──DIYがお好きとは、ちょっと意外です
平野さん:中学生の頃は技術の授業が大好きで、はんだごてに夢中でした。休み時間には図書室か技術室にいて、説明書を読まないで作れるか、試すタイプでした。思えば昔から、モノづくりが好きだったんだなと思います。今後はそうした仕事にも挑戦してみたいですね。

ミュージカルとの出会い、『涼宮ハルヒの憂鬱』でのブレイク、舞台への挑戦と独立。そのたびに「自分らしさ」を問い続け、歩みを止めなかった平野綾さん。
日々のくらしでは、猫との時間、読書、DIY、旅の計画など。人生のあらゆる局面を「くらしDIY」として楽しむ姿が印象的でした。
「必要なら立ち止まって、その都度自分と向き合う」「誰かの力になれるなら、なんでも挑戦したい」そんな好奇心と行動力が、平野さんの“自分らしいくらし”を形作っているのかもしれません。あなたの毎日にも、ちょっとした工夫や楽しみをプラスして、自分らしいくらしをDIYしてみませんか?