中国・習主席が英首相と会談 「中国が他の国の脅威となることはない」と強調、連帯呼びかけ
中国の習近平国家主席は、北京を訪れているイギリスのスターマー首相と会談し、「中国が他の国の脅威となることはない」と強調し、連帯を呼びかけました。
国営新華社通信によりますと、習主席はイギリスの首相として8年ぶりの訪中となるスターマー首相と会談し、「世界平和の維持と両国の経済を促進するために、対話と協力を強化する必要がある」と指摘しました。
また、「中国は一貫して平和的発展の道を歩み、自ら戦争を起こしたことはない。中国がどれほど発展しても他の国の脅威となることはない」と強調しました。
ベネズエラの軍事作戦やグリーンランドの領有を主張するアメリカを念頭に置いた発言とみられ、アメリカをけん制するとともに、イギリスと連帯して、国際秩序を築いていくことを呼びかけた形です。
一方、スターマー首相は、「イギリスは中国との緊密な対話と交流を続け、相互の経済成長を支援する」と応じたほか、「台湾問題におけるイギリスの長年の政策は変わらない」などと述べたということです。