◀step11  ▲目次
―――――――――――――――――――――



次に見直すのは、
完全一面と中段の手順です。
キューブ1コずつセットしていた作業を
2コずつのペアをセットしていくようにする、
「F2L」という手法に切り替えていきます。

F2Lを簡単に説明すると
下図では、「オレンジ/黄色/青」のコーナー
キューブと「黄色/青」のエッジキューブを
見つけて、まとめてセットする方法になります。
min_1164

ざっくり、従来の8ルック ⇒ F2L=4ルック 
と所要時間が半減するくらいの効果があります。

まず、セットするキューブのペアを探すのが
大変ですが、慣れるしかないですね。8箇所
のコーナーと8箇所のエッジからそれぞれ1つ
ずつ探す感じです。
ペアの配置パターンは41種類ありまして、
それぞれに対応する手順も確立されています。
一般的にはそれを順次覚えていくことになります
が、それが出来るくらいなら上級者を目指す訳で
して、このサイトには来ない訳です(笑)

ですので、このサイトでは、
考え方を全く変えることで、手順の暗記をほぼ無く
してしまう方法をご紹介します。結果的にはF2L
です。


1.最終工程

ちょっと遠回りに感じると思いますが、まずは
ゴールのイメージから。
min_1168

一部の例外はありますが、基本的にペアのキューブを
上段で組み合わせてから、目的の位置にセットします。
上図のような状態になっていれば、もう簡単ですよね?
いちおう解答は「 U' F' U F 」ですが、この状態で
あれば見た目で行けるでしょう。そうです、上段で
この状態を作れさえすればその後の手順は覚えなくて
も良いのです。これだけでも覚える手順が4手省略
できたことになりますよね?


2.ペアの合わせ方

次に、上段で組み合わせる作業について説明します。
上段に2つ存在するペアを組み合わせるパターンは
次のA~Cの3種類になります。

パターン【A】
 コーナーキューブのオレンジが上面にある場合。

min_1169

まず上図のように「青/黄」エッジキューブを配置
します。そして「青/黄」エッジキューブを本来セット
したい方と逆の方向になるように回転「F’」します。
min_1166

その上に「オレンジ/青/黄」コーナーキューブを
乗せます。
min_1167

エッジキューブを上面に戻します。
min_1168


パターン【B】
 コーナーキューブとエッジキューブの上面が
 同じ色の場合。
min_1170

上図のようにコーナーキューブを配置します。
コーナーキューブのオレンジ面がある方とは
反対の方向に上段を回転させます。
min_1171
F’ 」でコーナーキューブを退避します。
min_1172
上段を回転させて「青/黄」エッジキューブを
隣に移動させます。
min_1173
退避していたコーナーキューブを戻します。
min_1174


パターン【C】
 コーナーキューブとエッジキューブの上面が
 違う色(底面の色以外)の場合。
min_1175
コーナーキューブの側面の色(底面の色以外)の
向こう側の上面に同じ色がくるようにします。
上図の青の配置です。
下図の配置になっている場合は、上記パターンBの
手順を応用してエッジキューブの位置を調整して
下さい。「 U F' U F U'」(エッジキューブを遠ざ
ける)
min_1176

ペアが正しい配置になりましたら、
コーナーキューブをエッジキューブに寄せるように
回転させます。
min_1177
この段階でペアが完成しますので、退避させてから
min_1178

寄せた回転を戻します。
min_1179


3.ペアの切り離し方

ペアになるキューブが間違った形で接続されている
場合、上記の手順を行う前に切り離す必要があります。
上記手順Bを応用して対応して下さい。
min_1180


4.中段、下段のキューブの取り出し方

ペアになるキューブが中段/下段にある場合は、
上段にある不要キューブを取り出したいキューブの
ある場所にセットすることで上段に追い出します。



以上がF2Lの基本操作になります。
キューブの配置を把握するのに慣れは必要ですが、
新しい手順を記憶しなくても大丈夫だと思います。

手順を変えたことによって、タイムが悪くなるかと
思います。慣れるまで一時的なものですので、焦らず
に取り組んでみて下さい。



―――――――――――――――――――――
            ▲目次  ▶step13