*ご神木の異常な立ち枯れ、西日本で続発

*ご神木の異常な立ち枯れ、西日本で続発

記事年月 2012年10月-12月
号数 57
媒体 国内
大分類 【A-1.神道】
国名 日本
トピック
記事タイトル *ご神木の異常な立ち枯れ、西日本で続発
本文テキスト  四国などの神社で樹齢数百年の直径1mを超えるご神木が突然枯れる現象が相次いで発生している。読売新聞社の調べによれば、2005年以降、少なくとも愛媛、徳島、高知、和歌山の4県7神社で計20本のご神木が枯れたという。うち6本には人為的に穴が開けられ、3本から除草剤が検出された。徳島県美馬市の麻衣(あさぎぬ)神社では2011年12月頃、市指定の天然記念物であるご神木のヒノキ3本が枯れたという。ご神木からは人為的に開けられた穴が計十数ヶ所確認され、天然記念物の指定は解除された。同神社の宮司は「天然記念物の巨木だけが枯れており、意図的なものだ」とみている。ご神木は実際に、一般的なスギやヒノキの10倍以上の値段がつくという(読売・大阪12/19)。
 2012年8月にご神木のヒノキ2本が立ち枯れた愛媛県東温市の惣河内神社では、12月26、27日にご神木を伐採した。ご神木からは除草剤が検出されていた。一方、伐採箇所付近で、高さ約10cmに育ったご神木と同じヒノキが見つかったため、同神社は鉢に植え替えるなどして保管し、2013年春に同じ場所に再び植えるという。同神社の宮司は「2代目の神木として長い時間をかけて大事に育てたい」と話している(愛媛・松山12/26)。
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