ベセント米財務長官「欧州諸国にとても失望」米国の対インド制裁に同調せず、FTA妥結

ベセント米財務長官(ロイター=共同)
ベセント米財務長官(ロイター=共同)

ベセント米財務長官は28日、欧州連合(EU)とインドの自由貿易協定(FTA)交渉が妥結したことを巡り「欧州諸国にとても失望している」と話した。EUが、ロシア産原油購入への制裁としてインドに25%の追加関税を課しているトランプ政権の取り組みに同調しなかったのは「この貿易合意を望んでいたからだ」と主張した。

米CNBCテレビのインタビューで語った。ベセント氏は「EUはロシアによるウクライナ侵攻の終結よりも貿易を優先している」とも語った。

EUとインドはFTAにより、計20億人近くの巨大市場を構築し、米国に過度に頼らない貿易体制につなげたい考え。EUからインドへ輸出される製品の96・6%で関税が撤廃か引き下げとなり、2032年までにEUの対インド物品輸出の倍増を見込んでいる。(共同)

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