18歳でHADOに入社後、たった一人でSNSメディア事業の立ち上げを任された齊藤さん。
4年間の運営ののち10人規模のチームに育て上げ、上場企業に事業譲渡を果たしました。
今回は貴重な経験を持つ齊藤さんに0→1立ち上げで苦労した点やHADOでの仕事についてお話しを伺いました。
プロフィール
齊藤 公哉さん
2019年に慶應義塾大学入学後、休学してHADOに入社。
美容特化型バーチャルインフルエンサー事業「NADESIKO」の立ち上げを1人で行う。
2024年8月に某上場企業に事業譲渡。
美容特化型バーチャルインフルエンサー事業「NADESIKO」概要
TikTokやInstagram上でコスメやスキンケア等の美容商品を紹介するバーチャルインフルエンサーを完全社内内製で運営。
2024年12月現在インフルエンサー数は9名、総フォロワー数は約200万人にのぼる。
ー入社後3ヶ月で新規事業を任せられたのですか?
はい。代表の田中からHADOの強みであるマーケティングソリューションを拡張するためにバズマーケティングを用いた新規事業を立ち上げてほしいと言うお話しをいただきました。
当時の自分は事業立ち上げ経験なんて当然ありませんし、率直に「今の自分にできるのか?」と思いました。
不安はありましたが、立ち上げの経験を早期に積むことでスムーズにスキル向上ができるのではないかと思い、挑戦させていただくことに決めました。
当社の事業フェーズでは、社員一人一人が高いパフォーマンスを発揮することが、ダイレクトに事業成長へつながります。
そのため「若いから」といった考えは存在しておらず、一人のビジネスパーソンとして「会社の強みを増やす」ための仕事を、当然のように任せていただいたと言う経緯です。

ーとはいえ、初めての立ち上げは苦労したのではないですか?
もちろん簡単ではありませんでした。
SNSアカウントのコンセプト設計やクリエイティブを自身のアイディアやリサーチをもとに生み出していくのですが、もちろんのこと、SNSアカウントは立ち上げて終わりではありません。
フォロワーが増えても収益が生まれなければビジネスとして成り立たないからです。
フォロワーが増えるかつ収益性の高いアカウントコンセプトを考え、実際に利益を生み出す。
いわばビジネスの上流から下流までを一貫して行う仕事です。
その上で、特に苦労したのは収益性の高いアカウントコンセプト作りです。
初期はギフト紹介に特化したアカウントを作り、順調にフォロワーは増えたのですが、ギフト領域のアカウントの収益化は非常に難しく、結果的に撤退をすることになりました。
かなりの時間と労力をかけただけに苦渋の決断でしたが、この経験が結果的に今に活きています。
ー収益性の高いアカウントコンセプトを、どのように作っていきましたか?
コンセプト作りの基本は左脳を用いた徹底的な市場分析と、右脳を用いたアイデアブレストを交互に行うことです。
まずはSNS上で収益性が高いであろうアカウントを網羅的にリサーチしました。
特にTikTokに関してはこれまでの生活で一切触れてこなかったので、1日14時間以上TikTokを見ることから始めてひたすらその媒体におけるゲームルールの理解に努めました。
するとライフスタイルを発信しているアカウント、金融系の情報を発信しているアカウント、美容情報を発信しているアカウントなどが目立つことがわかりました。
そこからショート動画での再現性があること、組織化ができそうなことなど幾つかの条件で絞っていき、結果的に美容情報の発信に絞ることに決めました。
また、薬機法を始めとしたビジネス上の法律も知見がなかったので、自分が立ち上げるアカウントが法に触れることはないか、調べながら進める必要がありました。
何が何だかわからないながらも、わからないことを見つけたら一つずつクリアにしていく、その繰り返しで乗り越えていきました。
ー法律のことまで。本当に、最初から全て作り上げて行ったのですね。
そうですね。
入社前、代表の田中に「裁量権をもって進めてほしい」と言われていました。
実際に仕事をしてみて、まさかここまで自分の意思で進めていくとは思っていなかったので、想像を裕に超えています。
正しく「裁量がある」仕事を任せてもらえていると実感するのですが、それはいい面だけではなく、実際はハードです。
なぜなら、それだけの意思決定権や、責任も同時に任せられているからです。
全てがマニュアル化され、同期と同じように業務を覚えて、上司の指示のもとでとにかく働く仕事像は、HADOにはありません。
もちろん、業務のオペレーションや、教育体制についてはしっかり体系化されていますが、ベースは自分の頭で考えて、自分の行動に変えていく仕事のスタイルです。
そこに確固たる意思と意図を持ち自らの行動を選択していくので、責任は自身に帰属します。
ただ、もしうまくいかなかったとしても、それを「失敗」と咎めることはなく、あくまで「学び」を得られたとする文化も後押しするため、怯えず挑戦を続けることができるのだと思います。
ー今はマネージャーとしての一面もお持ちだと聞きました。
はい。事業を運営し始めて2年目からは事業拡大のために採用を行い、チームを持つことになりました。
現在は10名規模のチームになっており、自分よりも年上のメンバーもマネジメントしています。
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