安田章大が念願のラジオ 1曲だけを深掘り、無謀かと思いきや…

 注目のラジオ番組やポッドキャストを紹介する「WAVE」のコーナー。今回はJ-WAVEのラジオ番組「SONG STORIES」をご紹介します。

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 今年10月、J―WAVEの番組改編で、SUPER EIGHTの安田章大さんがナビゲーターを務める音楽番組「SONG STORIES」(金曜深夜1時30分)がスタートした。

 「名曲には語り継ぐべきストーリーがある」と銘打ち、多くの人が「聴いたことがある」名曲を、安田さんが受けた影響や体験なども絡めながら丁寧に掘り下げていく。

 初回はレゲエを世界に広めたボブ・マーリーの「One Drop」。2回目はエイミー・ワインハウス「Rehab」、3回目はエド・シーラン「Perfect」。4回目はオアシスの「第2のイギリス国歌」とも呼ばれる「Don't Look Back In Anger」だった。

 古木丈博プロデューサーは言う。

 「昔はCDなどについていたライナーノーツ(解説文)を見れば、1曲1曲についていろんなことを知れた。でも今や音楽もサブスクで聴く時代。名曲がどんなことを歌って、どういう時代背景にどんな思いで生まれたのかを知ることは難しい。そこで、取り上げる曲のストーリーを伝えつつ、改めて再解釈するという思いでこの番組をつくりました」

「いろんな安田さん」を演出

 「SONG STORIES」は、SUPER EIGHTの安田章大さん念願の、ソロ初のレギュラーラジオ番組だ。

 初回放送では「変な言い方ですけど、聴いてくださる方々の心臓に素手で触らせていただくような、そんなふうな心と心のやりとりができるラジオにできたらなと思っています」と語った。

 30分番組で取り上げるのは1曲のみ。創作秘話や歌詞誕生の背景、時代との接点などを深掘りし、リスナーへ届ける。初回は安田さんが大好きなレゲエ、ボブ・マーリーのアルバム「Survival」から「One Drop」だった。

 1曲だからこそ「情報に誤りがないか徹底的に調べることを心掛け、リスナーに飽きられない工夫をこらす」と古木丈博プロデューサー。安田さんにしてもナレーターとしての安田さん、それを受けて語る安田さん、アーティスト目線の安田さんと「いろんな安田さん」を演出。

 古木さんは「1曲だけを掘り下げるなんて無謀かと思いましたが、初回後のXでは『一つの曲だけで番組を占めるのはすごく新鮮』という若者の意見が多く、狙い通り。そこはブレずにやっていきたい」と言う。

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