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年度 2010
科目名 生老病死・脳と心-細胞と遺伝子
担当者名 萬年 成泰


科目目標
The Objectives
私たちは互いに見た目も性格も心の動きも違っている。この違いは、生れて来るまでも、生まれからも身体(細胞の集団)が生きていけるよう働いている何万種類ものたんぱく質とその設計図である遺伝子の微妙な個人の違いにより生じる。この、物と現象の関係を最近の発見に基づき紹介する。
授業内容
The Content of the Course
我々は生まれ、生き、やがて必ず死ぬ生物である。そして、人は皆、親子・兄弟ですら顔立ちも性格も喜怒哀楽の強さも違っている。この違いは、この生老病死の全ての過程で働いている何万種類ものたんぱく質とその設計図である遺伝子という物の僅かな個人差の集積による。素晴らしい仕組みで生まれてきてしかも世界にただ一人しかいない自分は、だから、大変貴重なものである。
授業計画
Class Plan
 1.われわれは、生物である。生物は細胞が集まってできており、細胞の中に遺伝子がある。
 2.目でやっと見える1個の受精卵という細胞が3兆個の細胞に増えて3kgになり、目も手も
   足もできて生れて来る。神秘的とも言える素晴らしい仕組み。
 3.われわれは生きているが、何が働いているから生きているのだろう。
 4.親子は似ているというが、親は子に自分の何かを渡しているのだろうか。
 5.同じ親から生まれて来るのにどうして、兄弟、姉妹でも顔立ちも性格も違うのだろうか。
 6ー1.感情1.噛み付きそうな犬を見たら怖いと感じ、いなくなると収まる仕組みは?
 6-2.感情2.スカイダイビングが怖くなく楽しい人は何が違うのか。
 6-3.感情3.心臓移植で変わった感情や好みー脳以外でも感じている?
 7.恋心や夫婦愛、親子愛の強さは何が決めているのだろうか。
 8.遺伝子がまったく同じな一卵性の双子や三つ子は、見た目も性格も考え方も同じだろうか。
 9.ヒトの脳には未だ知られていない非常に大きな隠された能力があるのだろうか-サバン症候群(ビデオ)
10.血液型と性格は関係があるだろうか。あるとしたら何が違うからなのだろうか?
11.遺伝子を入れ替えて、人の能力を変えたり、新しい生物を作ることが可能になるとしたら。
12.お酒に強い人と弱い人がいるのは何故だろうか。
13.脂肪の多い食べ物をいくら食べても動脈硬化にならない人がいる。何が違うのか。
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(100点)

教科書
Textbook
自製のプリントを使用する
指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books

留意事項
Special Class Information


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