自分の誕生日会を開催してみました。

9月は私の誕生日だ。

私は友達が全然いないので、友人に誕生日を祝ってもらったことがない。

いつも母親くらいしか祝ってくれない。

だが、今年は誕生日会を開き、みんなに祝ってもらうことに成功した。



私は9月に東京に行く予定があった。
夕方からコンサートを観る。

コンサートの後、私と会いたい人がいないか、募ってみた。

すると、以前会ったことのあるフォロワーを中心に、10人ほどの応募があった。

少人数なら居酒屋で普通にみんなで飲むだけの予定だったが、せっかく大人数が応募してくれたのだから何かしないと勿体ないと思い、誕生日イベントを開くことにした。

居酒屋ではなく、レンタルスペースを借りることにした。
15人ほどが座れる会議室を借りた。

誕生日会といっても、
「今日の主役」みたいな変なたすきをかけ、ケーキの絵がついた変なサングラスをかけ、ケーキを鼻につけてちょけて、プレゼント貰ってうぇ~い、みたいな会はあまりやりたくなかった。

誕生日というのは、人生の節目。
生まれてから今に至るまでの歴史を振り返る、そんな日にするべきだと思う。

私の誕生日会の内容は、
会議室に参加者皆を座らせて、
私が前に立ち、私がこれまでの人生を語るという内容にした。

ケーキを食べるなどの余計な要素は全て排除し、
私がただひたすら人生を語るという会にした。

参加者には事前に、プレゼントの持ち込みは一切不可である旨をお伝えした。

むしろプレゼントというのは、これまで生きてこれた感謝の意を込めて、誕生日である者が、誕生日会参加者に配るべきだと思う。

だから、参加者側からの誕生日プレゼントの持ち込みは禁止とし、私から参加者全員にプレゼントを配布することにした。

また、参加者が他の参加者にお菓子を配るなどの行為も禁止とした。

私の誕生日会に来るのは、インターネットで知り合ったような得体のしれない人達。

もしかしたら、私のことを好きで居てくれるふりをして、会を妨害しに来る人もいるかもしれない。

毒入りのお菓子をみんなに配る者が現れる可能性も考えられる。

安全のため、プレゼントや菓子折りなどの配布は一切禁止とした。


誕生日会当日。

私といっしょにPodcastラジオをさせている知人に運営をお願いし、会場のセッティングをしてもらった。


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セッティング中の会場

写真にあるように、今回は自由に使えるプロジェクターがある会議室を選んだ。

今回のイベントでは、私が幼少期や小学生、中学生の頃の写真などを見せながら当時を振り返って人生を語るのだ。


7、8人が徐々に入室。

私は皆さんが集まり始めた30分後にようやく合流。(この回の前に観ていたコンサートがかなり長丁場だったため、それくらいの時間となってしまった)

私が会場に到着すると、入り口には誰かが勝手に書いた「しゅんき ファンミ」と書かれた張り紙がしてあった。


画像
別にファンミーティングじゃないんだけど。


私が入室すると、まずは私の靴下を履き替えるところから誕生日会はスタート。

この日、朝から履いてきた靴下が、劣化により、歩いているとすぐ脱げてきてしまうというアクシデントがあった。

脱げてしまうのは右足だけだったので、私は靴下を途中で右だけ脱いで、片足だけ裸足に直でスニーカーというスタイルで一日過ごしていた。

そして、この誕生日イベントの直前、コンサート会場でちょうどよくグッズ販売で靴下があったため、購入したのだ。


画像
グッズで売っていた靴下

コンサートの客席で履き替えようかと思ったが、私の隣にはすでにお客さんが居て、今ここで履き替えるとなると、私が片足だけ靴下を履いていてもう片方は裸足であることが隣の人にバレる。
隣の人から
「なんでコイツ片足しか履いてないの?んで、ここで履き替えるの?最悪だ。せっかくのコンサートなのに、隣の客がハズレだ。。キツイ。。。」と思われてしまう。

これでは隣の人が可哀相だ。

当然客席で着替える権利もあるし、そこまで隣の人のことを思ってあげる必要もないが、私は自分の隣の人がハズレで嫌な思いをしたこともあるし、隣にはなるべく気を遣ってあげたいから、靴下を客席で履き替えるのはやめておいてあげた。

そしてこの誕生日会で、私のことを見に来た皆さんの前で、経緯を全て説明し、靴下を履き替えることにしたのだ。

靴下生着替えコーナーを終えると、お次はプレゼント大会。

私から参加者の皆様にプレゼントを贈呈する。

参加者から私へのプレゼントではない。

私から参加者にプレゼントを与え、参加者から私へのプレゼントを禁止したのは、私の素晴らしい気遣いでもある。

誕生日というのは、祝われる側に得があるが、祝う側があまりにかわいそうだと思う。

「私誕生日なんだよね」などと言われれば、祝いの言葉を述べざるを得ない。たとえ全くめでたいと思わなくても。

以前、King & Princeのファンクラブ生配信で「キンプリ、7周年を迎えました~!」などと言っていたとき、私は「おめでとうございます」とコメントしたが、コメントしてからしばらくたって、「何がおめでたいんだろう」と考えてしまった。

なんか、7周年だと言われたから何も考えず「おめでとうございます」と言ってしまったが、7年経ったらめでたいのだろうか。
7年ちょうど経った日だからめでたいのだろうか。
7年と1日経った明日はめでたくないのだろうか。
昨日はめでたくなかったのだろうか。

周年だとか、誕生日だとか言われると、何の疑問も持たずに我々は「おめでとう」などと言ってしまう。
だが、その意味はよくわからない。

今日まで生きてこれたのがめでたいのか。
今日までKing & Princeが引退せず解散もせず生き残ったことがめでたいのか。

それなら、毎日めでたいはずである。

誕生日まで生き延びることを目標にしていたのなら、誕生日に、無事今日まで生きてこれておめでたいですねというのも理解できる。

だが、そういうわけではない。私は少なくとも、誕生日まで生きることを目標とはしていない。

だから、みんなに祝わせるのは少しかわいそうだ。

ふつう、誕生日会参加者は、謎に祝わされたうえ、センスの良いプレゼントを探して贈呈せざるを得ない。

自分以外が、結構な高級品とか、誕生日の該当者にツボなものを贈呈していたりした場合など地獄だ。
「えぇ?あの人あんないいもの出してる…。私このあとこんなしょぼいもの出せないよ…」などとなってしまうのは、あまりにかわいそうである。

だから私は、プレゼントは要求せず、私が参加者の皆さんに感謝の意を込めてプレゼントを贈呈することにしたのだ。

クッピーラムネのわらび餅や、私が描いたLINEスタンプ・Discordスタンプの原画、Tシャツなど様々なプレゼントを用意し、順番に好きなものを選んでもらう形式とした。

今回の誕生日イベントの参加者は、私のDiscordコミュニティ参加者ばかりだったので、コミュニティでの発言数が多い人から順に、プレゼントをもらう権利を与えた。


プレゼント大会を始める頃、遅刻してやって来た者もいた。

突然扉が開き、見覚えのない謎の金髪オールバック男がやって来たので、会を荒らしに来たのかと思った。
だが、よく見ると、前に会ったことのあるフォロワーだった。
前に見たときは黒髪で真ん中分けの好青年風の感じだったのに。

金髪にオールバックはあまりにも意味が分からない。

喋り方的に、周りに流されやすかったり、ちょっと気弱そうな感じがあるので、悪い人と知り合いになってしまって流されてしまったのだろう。

私のバイト先の塾の中学生も、夏休みの間に悪い彼氏ができてそっちに流されてしまった感じの女の子がいる。
塾の敷地を出てしまえばもう私はどうしてあげることもできないのが悔しいところだ。

そうして遅刻する者も時々いて、最終的に参加者は11人となった。


プレゼントを全員に渡し終えると、次はメインとなる私のおしゃべり。

私が過去の写真などを見せながら、人生を振り返ってトークする。

内容は、会場に来た者だけが聞く権利があるのでここで詳しく言うことはできない。


話し終えると、一旦休憩。

私と直接会って話したことがない人などと交流する。

すると、私の隙を見計らって、全員にお菓子を配り始める者が現れた。

禁止事項なのに。ありえない。

これでは、集団食中毒などが起きてしまう恐れがある。

私の制止もむなしく、全員にあっという間にチョコが行き届いてしまった。

非常に残念だ。

やはり犯人は金髪オールバック男だ。

いつの間にそんなにグレてしまったのか。

気を取り直して、最後はPodcastの公開収録をした。

その模様はYouTubeやSpotifyのPodcastで聴くことができる。


こうして、楽しい誕生日会は終了。

本編で見せた写真には、
ひとりしか書いてくれなかった中学の卒アルの寄せ書きのほぼ真っ白なページなどがある。
寄せ書きをひとりしか書いてくれないほど孤独だった幼少期や小中高時代だったが、
今はそんな過去を笑ってくれる、楽しんでくれる人がたくさんいる。

細々とnoteなどの活動を続けてきて良かったと思うし、
孤独だった過去が救われた気がする。

誕生日会、開いてみて本当に楽しかったので、来年以降も実施しようと思う。

次回の誕生日会では、
「前回の誕生日会から、こんな素敵な1年を送れたよ!」とみんなに報告できるようにしたいものだ。


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しゅんき 魂削って書いた文章、お金を払うほどの価値があると思ってくれる人がいたら本当に嬉しい。

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コメント

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みや

>周年だとか、誕生日だとか言われると、何の疑問も持たずに我々は「おめでとう」などと言ってしまう。 >だが、その意味はよくわからない。 人は楽しく生きたいから、何かきっかけを作って 楽しくやりたいというシンプルな事と思う。 >誕生日会、開いてみて本当に楽しかったので、来年以降も実…

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あさ

お誕生日おめでとうございました。来年もまた、より素敵なお誕生日を過ごせますよう細やかながら応援しております。

1
しゅんき いいね
佳南(オレンジ)のプロフィールへのリンク

金髪の人は不良だという偏見をいまどき書いているところが面白かったです。 しゅんきさん本当に派手な髪色がお嫌いですね🤣 お誕生会が楽しかったようで良かったです!

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しゅんき いいね
自分の誕生日会を開催してみました。|しゅんき
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